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参院野党 選挙制度改革の協議再開を3月24日 16時40分
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参議院の野党8会派の代表者らが山崎参議院議長と会談し、参議院の選挙制度改革について、今の国会で1票の格差是正に向けた法改正を行う必要があるとして、与野党の各会派の代表者らによる協議を早期に再開するよう申し入れました。
参議院の選挙制度を巡って与野党の各会派は、最高裁判所が5年前の選挙、おととしの選挙ともに、1票の格差を違憲状態としたのを受けて議論を続けていますが、協議は平行線をたどっています。
こうしたなか、参議院の民主党、維新の党、共産党、日本を元気にする会・無所属会、無所属クラブ、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、新党改革・無所属の会の、野党8会派の代表者らが、24日国会内で、山崎参議院議長と会談しました。
この中で野党側は、今の国会で、1票の格差是正に向けた法改正を行う必要があるとして、山崎議長が指導力を発揮して、大型連休の前までには一定の方向性を出せるよう、各会派の代表者らによる協議を早期に再開するよう申し入れました。
これに対し山崎議長は、「申し入れの趣旨は十分に理解しているので、早期に協議を再開させたい」と応じたということです。民主党の郡司・参議院議員会長は、会談のあと記者団に対し、「議論を前進させるためにも、与党が選挙制度改革の案をきちんと提示することを期待したい」と述べました。
こうしたなか、参議院の民主党、維新の党、共産党、日本を元気にする会・無所属会、無所属クラブ、社民党、生活の党と山本太郎となかまたち、新党改革・無所属の会の、野党8会派の代表者らが、24日国会内で、山崎参議院議長と会談しました。
この中で野党側は、今の国会で、1票の格差是正に向けた法改正を行う必要があるとして、山崎議長が指導力を発揮して、大型連休の前までには一定の方向性を出せるよう、各会派の代表者らによる協議を早期に再開するよう申し入れました。
これに対し山崎議長は、「申し入れの趣旨は十分に理解しているので、早期に協議を再開させたい」と応じたということです。民主党の郡司・参議院議員会長は、会談のあと記者団に対し、「議論を前進させるためにも、与党が選挙制度改革の案をきちんと提示することを期待したい」と述べました。