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“インドネシアのインフラ整備に協力を” 経団連会長
3月24日 22時39分

経団連の榊原会長は日本を訪れているインドネシアのジョコ大統領との昼食会で、両国の経済関係の発展を支援するため、日本企業の技術やノウハウを生かして現地でのインフラ整備などに経済界として協力する考えを伝えました。
この昼食会は、経団連と日本商工会議所が開いたもので、インドネシアのジョコ大統領をはじめ、両国の経済界の代表らおよそ40人が出席しました。
まず、経団連の榊原会長が、インドネシアの経済発展にとってインフラ整備が課題となっていることを踏まえ、「経済界としても日本とインドネシアの経済関係の発展を支援したい。日本企業が持つ技術やノウハウを生かして、インフラ整備や高度な人材育成などに協力していきたい」と述べました。これに対し、インドネシア商工会議所のスリスト会頭は「昼食会をきっかけに日本の経済界とさらに友好を深めたい」と応じました。
人口がおよそ2億5000万人のインドネシアは、比較的高い経済成長を続けており、経団連は来月7日から訪問団を派遣し、インドネシア政府とインフラ分野での協力について話し合うほか、投資環境の改善などを求めることにしています。

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