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NZと首脳会談 防災面の協力など意見交換
3月24日 19時21分

NZと首脳会談 防災面の協力など意見交換
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安倍総理大臣は、日本を訪れているニュージーランドのキー首相と会談し、太平洋の島しょ国などへの防災面での協力や、TPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉の早期妥結に向けた連携の在り方などを巡り、意見を交わしたものとみられます。
ニュージーランドのキー首相は、24日から2日間の日程で日本を訪れており、午後6時すぎから総理大臣官邸で安倍総理大臣と会談しました。
会談の冒頭、安倍総理大臣は「両国は、自由や民主主義など基本的価値を共有する戦略的パートナーであり、今回のキー首相の訪日を機会に両国の関係をさらに発展させたい」と述べました。
これに対し、キー首相は「チュニジアでのテロ事件などで日本人が犠牲になったことにお悔やみを申し上げたい。きょうの会談では、さまざまな課題を話し合いたい」と述べました。
会談は、午後7時すぎに終わりました。
会談で両首脳は、ニュージーランドと同じ南太平洋に位置するバヌアツで、サイクロンによる大きな被害が出ていることも踏まえ、自然災害の多い太平洋の島しょ国などに対して防災面で協力することや、大詰めを迎えているTPP=環太平洋パートナーシップ協定の交渉の早期妥結に向けた連携の在り方などを巡り、意見を交わしたものとみられます。
また、安倍総理大臣は、日本が戦後70年間、平和国家として歩んできたことを説明したうえで、引き続き、国際協調主義に基づく「積極的平和主義」の立場から、地域や国際社会の平和と繁栄に貢献していく考えを強調して理解を求めたものとみられます。

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