我がシェアハウス、私の知っているだけで筋者が二人住んでいるんですね。
で、時々『抗争』が起きます。
いやぁ、勉強になりますね。
まず任侠映画みたいにドスの利いた感じはないです。
「おいこら!」「やるか?」「なめとんのか!」
語彙はこれくらいですごく貧弱です。
同じ言葉の繰り返しなので五分も見てれば飽きます。2時間もたせる映画とは違うのです。
あと、「殺すぞ」「埋めてやろうか」みたいな言葉は飛び出してきません。
恐喝罪で訴えられるのが怖いのでしょう。
手足が出ることもありません。
声量は大きいですがそれだけで、ずいぶんしょぼい喧嘩なのですよ。
暴対法には三下の喧嘩を変えるほどの力があります。
素人が心に留めておくことは「決してひるまない」ことですね。
彼らはサツと法を何よりも恐れています。堅気は強いのです。