ナチス幹部の隠れ家か? アルゼンチンの密林地帯に【リオデジャネイロ共同】アルゼンチンのブエノスアイレス大の考古学チームは、同国北東部ミシオネス州の密林地帯にある建物跡について、ナチス・ドイツが敗戦前に高級幹部の隠れ家として用意した可能性があるとの調査結果を明らかにした。クラリン紙が23日までに伝えた。 アルゼンチンには戦後、複数のナチス高官が逃亡した経緯がある上、建物跡周辺では1938~44年に発行されたドイツ硬貨や同時期に製造された磁器が見つかった。 同チームは「当時、このような近づきにくい場所に多大の労力とコストをかけて建設したことは(隠れ家以外の)説明がつかない」としている。 【共同通信】
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