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鳩山由紀夫氏、岡田克也氏を批判「彼は、どうしようもない」【沖縄基地問題】

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HATOYAMA OKADA
「核不拡散・核軍縮に関する国際委員会」のセレモニーに同席した鳩山由紀夫氏(左)と岡田克也氏(2009年12月15日 東京・首相官邸) | 時事通信社

鳩山由紀夫元首相が3月28日、TOKYO MXの『淳と隆の週刊リテラシー』に出演し、クリミア訪問や普天間基地移設問題について自らを批判している民主党の岡田克也代表を、「どうしようもない」と切り捨てた。

この番組の前日、岡田氏はインターネットの番組に出演。外務省からの中止要請を振りきってクリミアを訪問した鳩山氏について、「日本の国益から見たら、大きなマイナスだ」と批判した。

さらに岡田氏は、鳩山政権時代に自身が外務大臣として関わった普天間基地移設問題についても言及。鳩山氏が基地の県外移設を進めようとしたことについて「移設先を引き受ける県外の知事は誰一人いなかった。首相が願望を言うのは間違っていた」とコメント。「泥をかぶってでも実現できないかと思い、私も一時はその方向で進めましたが、すぐに、やっぱり無理だとわかって、元の案に戻すしかありませんと総理を説得し、総理も一時は納得した。だけどまた(鳩山氏の気が)変わった」と鳩山氏の無責任な対応を批判した。

この岡田氏の批判について、鳩山氏は反論。「役人の発想を超えられない」と述べた。産経ニュースなどが報じた。

岡田氏が27日のインターネット番組で、クリミア訪問を「国益にマイナスだ」と批判したことには、「彼は外務省の役人の発想から超えられない。どうしようもない」と反論した。
 
ネット番組で岡田氏が外相のときから「県外移設は不可能」との考えだったと語ったことに対しても怒り心頭の様子で、「だとすれば、私が外相就任を求めたときに『私はできません』と断るべきだった。首相の言葉は大変重い。それを実現するために外相として任命したのだから、とことんやってくれなきゃ困る」と不満を漏らした。
 
「クリミア行きは安倍首相のため」「普天間は国外へ」鳩山元首相、大放言 岡田氏にも矛先「どうしようもない」 - 産経ニュースより 2015/03/28 19:26)

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