こちらの記事が面白かったので。
子どもにはスマホではなく、PCを持たせるべき
人気ブログ「データえっせい」より。
昨日,ツイッターでも発信した図ですが,ちょっと衝撃的です。日本の13~15歳(≒中学生)では,7割がデスクトップもノートも持っていません。他国の1~2割とは大違いです。義務教育段階での情報教育の熱意度が,社会によって違うことの表れでしょうか。
うちも子どもがいるので、いつデバイスを持たせるかはけっこう悩みどころです。
スマホはヤバい
娘を見ていても思いますが、スマホは無尽蔵に時間を使うのでヤバいですね。運転中、後部座席でずっとアンパンマンの動画を見ている姿を見ると、脳みそ抜かれてしまったのかと思います。すまぬ娘よ。
何が問題かというと、スマホでは「生み出す」ことが難しいんですよ。あれは所詮「消費」に特化したツールでしょう。
「スマホでもブログ書けるじゃないか」「スマホでも動画アップロードはできる」などなど、反論は山ほどきそうですが、どうしたってPCの方が効率はいいです。エクセルの編集、CSSの編集など、「スマホじゃさすがに無理」な作業は山ほどあります。
何を作るにせよ、スマホは「画面サイズ」と「スペック」の限界にぶちあたります。ぼくはスマホでブログを書ける気はしませんねぇ。写真ペラっと貼り付けるだけのスマホ的なブログになっちゃいます(それはそれでいいですが)。
子どもには制限されたPCを与えよう
(Macのペアレンタルコントロール)
というわけで、うちは娘が中学生くらいになったら、小さなPC(またはキーボード付きタブレット)でも買ってあげようと考えています。もちろん無制限にウェブを閲覧することができないよう、ある程度制限は与えます。が、制限を外す術を自ら学んだら、それはそれでOKだと思っています。
結局は教育の問題
記事の最後に、舞田先生はこのように語っています。
高度情報社会を生き抜く上で,情報を収集する,データを分析する,文章を書く,それを発信するというのは必須のスキルであり,学習指導要領の上でも,こうした情報活用能力を身につけさせることと定められています。高校では,情報科という必修教科もあります。
これらのスキルを体得するにあたってパソコンはなくてはならないものですが,わが国の青少年の非所有率(非使用率)がここまで高いのは,情報教育への熱心度という点で他国と差をつけられている状況の可視的な表れともいえます。
まさに、こういう時代なんですから、情報教育にもっと力を入れるべきでしょう。一応ぼくも親ですが、娘が通うであろう学校では「プログラミング必修」くらいを望みたいです。
学校には期待できないので、自分でじわじわ教えることになるとは思いますが…。その意味で、「基礎的なパソコン技術を学べる無料の子供向けPCスクール」とか、とても社会的意義があると思います。高知でやりたいなぁこれ。
東京から高知県に移住したよ!
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