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旅客機墜落 副操縦士は目の病気で治療か
3月29日 19時13分

旅客機墜落 副操縦士は目の病気で治療か
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フランス南東部で起きたドイツの旅客機の墜落で、旅客機を故意に墜落させた疑いが強まっている副操縦士は目の病気で治療を受けていたとドイツのメディアが伝えました。
乗客乗員150人を乗せたドイツの航空会社ジャーマンウィングスの旅客機は、24日、フランス南東部で墜落し、機長が席を離れて操縦室で1人になったアンドレアス・ルビッツ副操縦士が旅客機を故意に墜落させた疑いが強まっています。
ルビッツ副操縦士について、ドイツの複数のメディアは29日、ドイツの捜査関係者の話として、最近、目の病気となり、治療を受けていたと伝えました。
ドイツの一部のメディアによりますと、副操縦士は網膜剥離の治療を受けたとみられ、ことし6月には会社の健康診断を受診する予定だったことから、目の病気が見つかった場合はパイロットとして操縦することができなくなる可能性があったということです。
また、ドイツの検察当局が副操縦士の自宅から病気で医師の治療を受けていたことを示す文書が見つかったと発表していて、ドイツのメディアは捜査関係者の話として、副操縦士の自宅から精神的な病気のために飲む複数の薬が押収されたと伝えています。
ドイツの検察当局は引き続き副操縦士を知る関係者から話を聞くなどして、墜落の背景を捜査しています。

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