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2015,3,24,22


三月の波畳まれてゐる岬        りまど


季語=三月、春


なん



     

三月の

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妹夫婦とドライブしてきました。
行く先は、羽幌町、まるや渋谷水産直売所 北のにしん屋さんです。
ここの鰊は、美味しくて安価です。りまどは、鰊のほか、
エビやら、塩サバ、海苔、御菓子(烏賊の姿あげ)などを購入しました。

直売所の食堂は、行列に成るほど込み合うので
有名な処ですが、時間的に早かったせいで
待つことが無く食べる事が出来ました。




三月の樹下の死角にゐるふたり        りまど


なん

春の雪

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今朝の雪です。

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寒い朝でした

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かじかを頂きました。


鍋壊し眼裏過る父の貌         りまど


季語=かじか、鰍、鍋壊し、晩秋から冬
      カサゴ目カジカ科カジカ属の寒海性の海水魚です。
      外見上の大きな特徴は、
      体表にウロコがなく、
      体色は赤茶色、茶褐色でズングリしています。ここでは、
      あまりに美味しくて、
      鍋をつつきすぎて壊してしまう というので
      「鍋壊し」の俗称があります。

      カジカ汁は、亡父、亡夫が好みでした。




なん






蕗の薹

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句友Oさんの作品です。


雨間のねまる形して蕗の薹        りまど


蕗の薹が出ました。
鰊千石場所の面影も消えた番屋跡で、摘みました。

りまどの父母は、山菜好きでしたがふきのとうだけは、
何故か食べませんでしたので、
ふきのとうを、食べれると知ったのは、結婚して旭川にいるとき・・でした。
ここ漁師町では、何故か?ふきのとうを採っている方を見かけたことが無い。

不思議です!早速、ふき味噌を作りました。
大事な蕗の薹の命を感謝しながら頂きました。




なん


彼岸寺

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潮騒の風の漂ふ彼岸寺        りまど


季語=彼岸寺、彼岸会、お中日、春
     春秋の2回、彼岸の7日間に行われる法会。
     寺院に参詣し、墓参などの仏事を行う。
     俳句では特に春についていう。

三姉妹で、近隣のお寺に行ってきました。
両親、弟のお墓は、雪が有って行けません。
そんな北の国ですから、納骨堂でのお参りです。
お墓に納骨していますから、位牌と写真、小さな掛け軸などが有ります。
お花を供え、線香、蝋燭を灯し
牡丹餅やお菓子、果物、 お酒など 沢山お供えして
心を込めて合掌しました。

それらの供物は、持ち帰りました。
お昼は、妹宅でそれらを頂きました。


なん

置物めく

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ハシビロコウは、お借りしたものです。


置物めくハシビロコウや水草生ふ      りまど



季語=水草生ふ  春
     春になって水草類が生え始める

ハシビロコウ=コウノトリ目ハシビロコウ科の鳥。
          全長約1.2メートル。全身灰色で、
          木靴型の大きなくちばしをもつ。
           アフリカの白ナイル上流地方に分布。

          日本の動物園には、数か所で飼育されています。
           このハシビロコウ氏は、千葉動物園にいます。




なん


霧の匂い

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さみどりの霧の匂ひの水菜食ぶ        りまど



季語=水菜、うわばみそう、春
    イラクサ科の一・二年草。山中の湿地に生え、
   高さ30~60センチ。茎は紅色を帯び、
   葉はゆがんだ長楕円形で縁にぎざぎざがあり、
   先がとがる。茎は食用。  

なん

水草生ふ

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水草生ふ歩きスマホの女学生       りまど



季語=水草生ふ(みくさおう)、春
     水がぬるむ三月から四月にかけて、池や沼、
     川などにさまざまな水草が生えはじめる。
     水底に根をおろすものや、水面に浮かぶものなど、
     様々な種類を総じていう。

     俳句ポスト365へ投句済みの句です。
     明日が締め切りですので
     どなたでも投句が出来ます。
     俳句に興味がおありの方ネットで投句を出来ますので
     どうぞ!




なん

椴松

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椴松の空ゆく雲や小六月          りまど


季語=小六月、小春、冬
     陰暦10月の異称。雨風も少なく、
     春を思わせる暖かい日和(ひより)の続くところからいう 

俳句界四月号に雑詠に投稿済みの句です。
俳句界四月号は、今月二十三日に届きます。
たぶん・・没句だと思います。
だから・・UPしてみました


なん

薄ら日

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13日AM8時10分の写真です。


薄ら日や鰊選る父居るやうな     りまど


季語=鰊、春
     
     またまた、鰊の句です。

     
     昨日は、ボランテアで妹が、途中まで送ってくれました。
     細かい粒の雪、それが強風に煽られて目に入り痛い!
     夕方から濡れ雪に変わり・・
     今朝の除雪は、重たくて悲鳴を上げるくらいでした。
     
     今は、陽が射して・・
     暖房が要りません。


     なん