五十川卓司さんとtwitter上にていくら会話しても,一向に会話が成立しません。
その上で,五十川卓司さんのほうから私についてさまざまに断定してきたために,やむなく私も応戦します。
通常私もこのようなことはしません。
五十川卓司さんとtwitter上における会話を総合すると,どうも統合失調症の解体症状における思考障害があるように考えられます。
然るに,決め手となる検査はないそうです。
------------
メルクマニュアル オンライン版 > 家庭版 > 心の健康問題 > 統合失調症と妄想性障害
http://merckmanuals.jp/home/%E5%BF%83%E3%81%AE%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%95%8F%E9%A1%8C/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87%E3%81%A8%E5%A6%84%E6%83%B3%E6%80%A7%E9%9A%9C%E5%AE%B3/%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87.html
解体症状には、思考障害や奇異な行動がみられます。
思考障害とは思考が支離滅裂になることを意味し、話にとりとめがなく、話題が次々に変わります。話すことが多少混乱している程度の場合もあれば、完全に支離滅裂で理解できない場合もあります。
診断
統合失調症の診断の決め手となる検査はありません。既往歴や症状を総合的に評価して診断を下します。症状が最低6カ月続き、仕事、学業、社会機能に顕著な悪化や低下がみられる場合に、統合失調症と診断されます。家族、友人、教師などからの情報は、発症時期を特定するのに重要です。
------------
私の判断が正しいのかどうか,五十川卓司さんの訴訟資料を当たってみましょう。
五十川卓司対NTT東日本事件
http://www43.tok2.com/home/isotaku503/ithyou/ForCourts/index.htm
この,五十川さんが提出された乙2号証
http://www43.tok2.com/home/isotaku503/ithyou/ForCourts/2004-11-17_Evidences_for_Defence-02.jpg
により,五十川さんは精神分裂病,現在の統合失調症と診断されています。
このため,私の見立てはあっています。
けれども,おかしなことも発見しました。
五十川さんの証拠説明書にもあるとおり,当初は精神分裂病との診断ですが,その後自律神経失調症→抑鬱状態と,診断名がいろいろと変わっています。
証拠説明書
http://www43.tok2.com/home/isotaku503/ithyou/ForCourts/2005-01-04_Evidences_for_Defence-00.htm
これについて,どうして診断が変遷したのかはよくわかりません。
現在となっては,最初の”精神分裂病”との診断が正らしきことが思われるために,五十川さんは不利な状況と思います。
それに,原告の準備書面(3)において,被告の問題行動が全て洗いざらい提示されていて,被告はそれに対して有効な反論を返せていません。
原告 NTT東日本 2005年 2月16日 準備書面(3)
http://www43.tok2.com/home/isotaku503/ithyou/ForCourts/2005-02-17-DocumentsForCourts.pdf
被告五十川さんは文章構成もおかしく,”精神分裂病”との診断が正しいらしきことがなんとなく想像できるのですが,そうするとお医者さんは精神分裂病との診断名を変える必要はないと思います。
それとも,当時は”精神分裂病”という病名がよほど五十川さんにこたえたために,敢えて”自律神経失調症”→”抑鬱状態”という表記にしたのでしょうか?
けどそれは,医者の裁量を超えている気がします。
五十川さんが寮の退去に関して敗訴したのは仕方ないとしても,私が裁判官ならばそこに目を付けてもう一歩精査するところですが。
いややはりそこはNTT東日本の求める訴訟物に対してのものなので,五十川さんは最初に解雇無効を訴えて,訴訟物を変えて反訴すべきだったのだろうとも思います。
NTT東日本が本来やってはいけない,強引な手を使った可能性は,私はこの資料からは完全には否定できません。
裁判所というのはアッサリと否定してしまうものですが。
日本のさまざまなところにおいて,病気でない者を追い詰めて後から病気にしてしまい,「最初からおかしかったのだ」としてしまう可能性は十分にあり得ると思っています。
最近のコメント