先日のエントリーで少し触れたのですが、家族で福岡・門司~山口・下関に一泊二日で行ってまいりました。私と妻は人生二度目ですが、息子を連れては初めて。天気も良く、楽しい旅になりました。基本的に門司・下関周辺でのみ観光をしたのでそんなに遠出はしていませんが、旅行の記録など。
一日目・新大阪より出発
新大阪より新幹線・のぞみ号で。いくつになっても新幹線の旅はワクワクします。本当は駅弁も食べたかったのだけれど、お昼を向こうで食べるので妻より禁止令が下りました。
門司港に到着
はるばる来たぜ九州!JR小倉駅より在来線で門司港駅へ。この駅、レトロな感じが良いのです。新大阪からは3時間かからないぐらいでした。
門司港レトロ
門司港駅より歩いてすぐ。「門司港レトロ」。バナナマンがお出迎え。土産物屋や飲食店が軒を連ねます。写真右の建物が「門司港レトロハイマート」。この31階に展望室があります。
門司港レトロハイマート(門司港レトロ展望室)
というわけでそのレトロハイマートにある「門司港レトロ展望室」より撮影。門司の町並み・関門海峡、そして対岸の下関まで良く見えます。気持ちいい!
門司港レトロ観光列車 トロッコ【潮風号】/北九州銀行レトロライン
お次は関門海峡を目指すために門司港レトロ観光列車に乗ります。このトロッコ列車は以前に来た時はなかったので、楽しみにしてました。門司港近辺より関門海峡までゆ~っくり連れて行ってくれます。私たちは「出光美術館駅」より乗車。トンネルに入ると車内がライトアップ。風情のある列車でした。
関門海峡
トロッコ列車の終点「関門海峡めかり駅」を下車、歩いて関門海峡を目指します。端近辺の海、小さな漁船から巨大なタンカーまで、船がひっきりなしに通過します。
関門トンネル人道入口に到着。ここから歩いて九州→本州を目指します。入場無料。地下60mほどまでエレベーターでおりて、約780mを15分ほどかけて歩きます。
地下に到着。ここから下関へ。この上に海があるなんて不思議で胸熱。閉所恐怖症の人にはあまり向かないトンネルです。
しかしここでトラブル発生!息子、食い過ぎで腹痛に。歩けないので私がおぶってトンネルを渡ることに。トホホ。
海底の境界。福岡と山口の県境です。このトンネルは人生で二回歩きましたが、「海の下を歩く」という感覚、何度味わっても特別なものがあります。また機会があれば来てみたい。しかし約30kgを担いでのトンネル横断は辛かった…。息子はその後、胃薬を飲んで回復しました。
本当はこのあと、周辺の砲台や火の山公園まで足を伸ばしたかったのですが、今回は断念。また次に来た時の楽しみにとっておきましょう。
下関
宿泊は下関で。ちょっと時間が飛びますが日もとっぷり暮れて夜。港周辺がキレイにライトアップ。
はい!からっと横丁
夜、「はい!からっと横丁」へ。これも10年前はなかったな~。ミニ遊園地みたいな感じ。観覧車・ジェットコースター・メリーゴーランドやゲームコーナーがあります。息子が喜んでました。
虹色に輝く観覧車。結構大きいです。乗ってみました。
観覧車より関門橋を撮影。雰囲気あっていいっすね。カップルにおすすめです。このあとホテルへ帰って就寝。
二日目・下関(唐戸)
朝。日の出に輝く関門橋。キレイでした!この日も天気が良くてよかった。
唐戸近辺より「あるかぽーと東防波堤灯台」。海がキラキラ輝いて美しい。
海響館
そして唐戸にある水族館・海響館へ。こちらも二度目の来館。水族館、どんだけ好きやねん。
ペンギンたち、
イルカショーなど見どころ盛りだくさん。スナメリもいます。キレイで雰囲気の良い水族館ですよ。
唐戸市場
お昼は唐戸市場で。主に金・土・日のお昼前後、こちらでお寿司や海鮮丼が食べれます。
巌流島
巌流島。武蔵VS小次郎、はたまたアントニオ猪木VSマサ斎藤、決戦の地。前回来た時は大河ドラマ人気真っ盛りだったので避けたのですが、今回はスムーズに行けました。巌流島の土を踏めた、ということが何より嬉しい。
そして帰途へ
その後巌流島から再び門司港へ。門司港レトロでおみやげを物色した後、再び新幹線で帰途につきました。少しトラブルもありましたが、とても楽しい旅行となりました。天候に恵まれて本当に良かった。そしておすすめは何と言っても関門海峡。本州と九州を歩いて渡れることに、私は何とも言えない感動を味わうのです。
さてご覧いただいてお気づきの通り、食事の写真がひとつもありません。それは次回のエントリーにて。「【旅行記録】門司~下関に行ってきました。【食べ物編】」をお楽しみに!