DQ10のWindows版発売で起こるBOT急増より酷い本当の悲劇

夏休みも終わりに近づいている今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

年中夏休みのような人に言われたくないのですが・・・。

DQ10も地味にプレイしつつ、この夏を過ごしているのだが、夏が過ぎ、秋になるとWindows版が発売となる。

9月26日に発売されます。

すでにWiiやWiiUでプレイしている人の乗り換えや、Windows版で新たにプレイする方、そして、この発売を機に複数アカウントでプレイしようと思っている方など、さまざまかと思います。

そのWindows版発売で恐るべきことがドラゴンクエスト10に起こりうる。

それは巷で問題になっているBOTのことですか？

BOTとは、プログラムでキャラクターを自動操作することを指します。

基本的に規約で禁止されていますが、行っている人が後を絶ちません。Windows版が発売されますと、より気軽にBOTプレイが出来るようになるということから、Windows版の発売を嫌がるプレイヤーも多くいました。

RMTの業者にも使われることから、より問題視する傾向にあります。

BOTに関しては、それはそれで問題だ。

運営側もあまり積極的に取り締まる姿勢を見せていないので、たぶんWindows版発売で一気に増えるのだろう。

では、そのBOTプレイがWindows版発売での恐るべき出来事ということですか？

BOTはBOTで問題が多いのだが、それ以上に大きな問題が発生する。

それは？

アカウントの乗っ取りをされる可能性が急速に高まる、ということ。

Windows版発売との兼ね合いがわかりませんが・・・。

Windowsではできることが多くあり、先のBOTなどもその一例だろう。

インターネット上でBOTプログラムを公開してダウンロードさせ、インストールをしてもらう。

そうしたプログラムの中に、IDやパスワードを盗み取る仕組みを作っておけば、あっさりと、そして大量にアカウントの乗っ取りが可能となる。

ですが、それはBOTなどを活用しようとしなければ問題ないことですよね？

しないと思うか？

さあ・・・。

結構な数が利用すると思うぞ。

規約違反ではあるものの、ああした規約をしっかり読んでいる人は少なく。

また、心のどこかではいけないとわかっていても利用してしまう。

なぜなら、便利だから。

特に、若い層はインストールすることによるデメリットなどをあまり理解することなく、安易に使おうとしてしまい。

結果として、IDとパスワードを抜き取られ、アカウントが乗っ取られる。

アカウントの乗っ取り被害は本当にあるようですから、心配ですね。

今現在でも多くあるのに、今後は自らRMT業者にIDとパスワードを差し出すような人が増える。

Windows版発売後はアカウント乗っ取り系の問題がさらにクローズアップされるだろう。

便利だから、楽だからと安易にインターネット上からBOTプログラムなどをダウンロードせずに、普通にプレイしよう。

この他、他のインターネットサービスと同じIDやパスワードを使用している場合は、パスワードの変更をすることもお薦めしておく。

アカウント乗っ取りは犯罪なので、そうした犯罪に巻き込まれないように、自衛できる範囲で自衛を。

今回はBOTプログラムを例にしたけど、例えば錬金系便利ツールとか、そういったものにもウイルスなどが入っている可能性もある。

DQ10のIDやパスワードも重要だし、それ以外のパソコンのデータなどに悪影響を及ぼす可能性もあるので、やはりこうしたツール類を使うのは慎重に。

と、いうことで、今日のお話を終える。