一昨日の夜の時点で降水確率が80%と出ていて、 屋内じゃないと参加出来ないという方も出てきたわけです。
費用的なこともあるんだけど、撮影会の前に用事があって遅れて来る人、その後に用事がある人、車で来る人に電車で来る人、それぞれあるので地理的にも時間的にも屋内の会場を用意するのは無理なので、中止を決定したんです。
一旦は申し込み者全員に中止を通知しました。
金曜日のうちに通知しておけば、他の撮影会の予約もまだ結構とれるだろうから。
でも、私は撮影会を開催することが、いかに割に合わなくても、モデルさんの仕事は保証してるのです。
決して報酬が高いとは言えませんが、相場なりに支払ってますし、最悪自分の個人撮影にしてでも仕事を確保するつもりでやってます。
自信を持ってお勧めしてるモデルさんですから私一人で撮るのは何か勿体ないですし、代替の3月8日では都合がつかない人が5人中3人もいるのです。
そこで思いついたのが、時間を短縮して、その分開始時間を繰り下げれば雨をしのげる場所に変更することも可能だろうということ。
そして本格的な撮影会じゃなくて撮影も出来るミーティング、ということにすれば天気を見ながら撮影や雑談をチョイチョイやる形でもいいんじゃないの?、とモデルさんに提案してみました。
時間が短くなるし、どの程度の撮影量を確保出来るかは保証の限りではないので、料金は安くせざるを得ないし、モデルさんの報酬も当初より下げざるを得ないわけですが。
美しいだけでなく、とても話の分かるモデルさんで本当に良かったです。
さっそく申し込み者に連絡をして、最終的に3人が来てくれることになりました。
開始してみれば撮影に支障が出るほどの降り方じゃなかったです。
普通の2時間の撮影会として終えることが出来ました。
独自のシステムとして、囲みと順番撮りの併用で進行しました。
先ずは囲みで自由に撮ってもらってカメラの設定やイメージが固まってから、一人ずつ持ち時間を与えての順番撮りに移行するやり方です。
持ち時間を2分にしたのは、1分では調子が上がったところで終わってしまい思いきったことが出来ない、3分もあるとネタ切れというか停滞の時間が出来て他の参加者も飽きてしまう、私の撮影会参加の経験上から判断しました。
メールの打ち合わせが何十通にも及んで大変でしたが、モデルさんも大好評だったし、思いきって実行して良かったです。