原発事故:福島の母子のストレス、他県と比べ依然高く 毎日新聞 2015年03月25日 17時31分(最終更新 03月25日 18時00分) 原発事故による子どもへの心理的影響の調査(1歳半児のストレスの程度) 原発事故による母親への心理的影響の調査(乳幼児を持つ母親のストレスの程度) 福島大の筒井雄二教授(実験心理学)は「母子のストレスは低下しているが、他県よりも高い状態が震災後ずっと続いている」と指摘。「幼児期は母親との絆を作る時期で、今後他人と人間関係を作ったり感情をコントロールしたりする上でも大切な時期。母親を孤立させないよう不安や悩みを共有するネットワーク作りや、専門家による具体的な助言が必要だ」と訴える。 前のページへ 1 2 次のページへ