戦いをやめさせるため戦場を駆けるベルリだが、強敵からの猛攻で窮地に追い込まれる。
一方、ジュガンが率いるランゲバインとウーシァ部隊を相手に奮戦するクリムとミック。夜明けに染まるギアナ高地の上空で様々な想いが交錯していく。
ガンダム Gのレコンギスタ 第26話(終)「大地に立つ」を見た海外の反応です。
・ワオ、最終戦は最高だったが、エピローグはすごく駆け足だった。特別版を期待してるよ。
他の面では見事。寂しくなるな。
・とりあえずもっと沢山の話があって欲しかった。最終話は急ぎすぎ。
・楽しかった。月や金星付近のエピソードはもっとたくさんあって欲しかった。焦点を当てられてはいたけど、もっと話は作れたように思う。
・Gレコはアニメーションのスタイルが大好きだった。とにかく動くし、バトルは最高、その上昔のガンダムの雰囲気すら感じさせる。セル時代からロボアニメを愛してきた身として、これは見ていて楽しかった。
私(や、他の多くの人が)予想していた通り、最終話はちょっと駆け足だった。でもこの混乱じみた展開もまた見ていて楽しかった。
このシリーズは全50話くらいでやって欲しかったな。Gレコのスピード感は好きなんだけど、富野が多くの時間を使ってこの世界に肉付けするのも見たかったんだよね。
・最終話をちょうど見たとこだが…結局何が起こって、誰が何のために戦っていたか分かんなかったよ lol でもなんだか好きな感じだけどね。
・がっかりした点よりも好きな点が多かったから、全体としては好き。ガンダムシリーズの一番のお気に入りになってくれると期待したけど…キャラとプロットが無意味な感じで、そうはならなかったかな。でもアニメーションと戦闘は大好きだ。
・戦闘は見事だったが、他はフィナーレとしては無意味だった。それとマニィ…あんたあんなに殺意を向けてたのに、ベルリやギャングと仲直りってか?
この辺がシリーズ最大の問題だった。トーンの変化はひどいもんだったし、キャラクターが何かしたすぐ次の瞬間全然違った行動をとって混乱させられる。
・最終話は傑作コメディ。これ以上のドタバタ劇などありえない。あちらこちらでの散らかり方が真剣に楽しいエピソードだった。
これまで最高のガンダム世界の死亡だ。
Vガンダムのバイクに巻き込まれる死とどっちがベストか分からないな lol
・戦闘は最高だったし、ジャブローの外観も良かったが…この結末には…すごくがっかりした。シリーズの始めから何も変わっていないように感じている。私の嫌いだった技術に関するタブーは有効なようだし、スコーディズムによりコントロールも未だ健在…変わったことといえば主戦論者やその他の人々が死んだだけだ。結局何だったのか?
・どういう事か全く分からなかった。
最終話を見た後、26話のシリーズそのものには圧倒されたんだけど、実際何が起こったのかは真剣に分かってないんだ。
このシリーズにはテーマが幾つか存在する。もしも現代日本の国家の状況を知っていれば、もっと理解しやすいだろう。
まずは人種差別や文化の衝突というものがある。クンタラやスペースノイドへの敵意によってこれらは説明される。
フォトンバッテリーについては、日本が例えば石油とかのエネルギーを、海外へ依存している事を表している。
キャピタルアーミィは、海外への自衛隊を派遣する試みに対しての、富野の何らかのメッセージだろう。
これまで読んできた記事等々全てから、富野は、単に視聴しているだけの子どもたちが、将来的にこれらの事を理解できるようこういうアイディアを盛り込んでいた―と私は思っている。
どれも簡単なことではないし、現実世界は白黒だけではないので、富野は全てのテーマについて決定的な立場をとることを望んでいないように感じる。
作中には、多くのグループの文化やイデオロギーの違いが尊重されている。これらの問題には賛否双方の立場から様々な意見があり、富野は日本の子どもたちが答えを導き出せるようにと試みているんだ。
なぜなら、富野は”未来をつくるのは子どもたち”といつも言っているから。シリーズでも最高のフィナーレ(私の意見で)、機動戦士ガンダムの最終回を見てごらんよ。
Gレコは、富野がオリジナルで表現したかったような観点から言えば、最もガンダムらしいガンダムだと思う。少なくとも私の意見ではこんな感じ。
これは良い説明だ。今日びの他のアニメはこの手の深遠さが無くて悲しい。
アニメは顧客の欲求を満たすために常に変化してきた。今日でも深みのあるアニメは幾つもあると確信しているけども、要はそれを見つけ出せるかどうかというだけの事だろう。
・アイーダが叫んだ時に皆が戦闘を止めようと決めたことに混乱している。エンディングには多少混乱してるが、全部をまた再視聴するのも楽しそうではある。
戦闘は基本的に終わってたんだ。ほぼ全ての艦隊がボロボロで、艦隊のリーダーは皆死んでしまっていた。アイーダは生存者を正気に戻そうと呼びかけたってこと。特に戦いたくない(のに戦ってる)人たちに対してね。
まあそうなんだけど、多くの戦闘がまだ起こっていたから、急な感じがしたんだよね。マニィにはまだ戦う理由も力もあったし、クリムはルインを追い詰めたかった、とか。アイーダの演説後、全てがストップしたのを奇妙に思ったんだ。特に反対勢力については。
戦う理由のある人は残っていなかった。アメリアは艦隊が壊滅した時点でキャピタルタワーの占拠は不可能。アーミィはクンパが死んで(←ここワロタ)崩壊、トワサンガはドレット艦隊が宇宙戦で壊滅した時点で終了、ジット団の分隊はトワサンガ頼みだった。最終的に、タブーが残って戦闘の恐怖を人類が学んだので、ヴィーナスグロゥブの勝利かな。
・これは…興味深い…エンディング、と言わざるを得ない。生き残った全ての人にとってはグッドエンディングだった。個人的には急ぎすぎた感はあったが、それを除けば5点満点で4.5点くらいは与えたい。
だが言われているように、富野の世界感の構築は優れていたが、プロットには十分それが供給されていないので、もしここで論争している人の中にそれらを見逃している人がいるなら、それは残念な事だ。
・月光蝶は見られなかったんだね?
ヴィーナスグロゥブで∀ガンダムが開発されたんじゃないかと思い始めている。
・エンディングはまあまあ。結末は説明なしに急いだ感じ。
ラストの戦闘は盛り上がりに欠けたけど、正直多くを期待してもいなかった。すごく沢山の出来事を積み上げてきたけど、終わらせるのに時間が余りに少なかったからね。
この宇宙での今後の出来事をまた見たい、それだけが望みだ。
同意するけど、ペース自体は予想通りだった。
戦争が終わって8-9ヶ月位?のタイムスキップは唐突で少し不満が残ったけど。
結論そのものはやや奇妙に聞こえる。戦争の火種は皆死んだから、フォトンバッテリーの分配の問題が残っただけで、後はめでたしめでたし。
続きは望んでいるけど、同じくらいあるのかどうか疑っている。OVAか映画がベストだ、もっとRCの詳細が見られるのならきっと楽しめるだろうが…なんとも言えない感じ。
・大統領はマジで死んだの?クレッセントシップから離れるようにジャンプした男がそれだと思ったのに。
うん、瓦礫に押しつぶされたね。
・正直言って最終戦は見事。素晴らしい。ベルリのキャラとしての成長や描写もすごく気に入っている。のんきなやつで時々ヘマもやらかすが、戦争によって自分自身を見失うような人間でもなかった。
唯一の人物、もしくはロランもそうだったのかなと思っている。すごく楽しめた。富野による素晴らしい仕事だよ。
戦闘は最高に良かったけど、結末にはすごくがっかりしている。
同意。
マスクやマニィが死なずに終わってほっとしたよ。
・良いアニメに相応しい良いエンディング(「素晴らしい」ではないが)。このアニメの全てが好きだ。ペースもね。皆が言ってるような所々でのプロットの問題点、私は感じなかった。でも、もう13~26話くらいあってペースを緩めれば、更に改善される可能性はあったと強く思う。
良いキャラクター、最高の戦闘シーン、神の域に達したアニメーション、そして興味を引くストーリーだった。
それと、ベルリがジャブローに最後避難したのが良かった。ちょっとした素敵な引用だね。(やろうと思えばこういうのはもっと出来たんだろうけど。)
・マスクとベルリの戦闘は見事。そしてマシンに乗って山を行くベルリも良かった。
・全ての事に巻き込まれるような事態だったから、ベルリが世界を旅して回りたいと思うのはそうだろうなと考えた。富野のカメオ出演も良かった。クリムの父殺しもスカッとした。
…今はとても悲しい;_;
この気持ちを沈めるためにガンプラ作りに没頭する時がきたようだ。
うん、主要な戦争で戦った後の、ガンダムパイロットのこういう姿が見られてすごく嬉しい。富野作品ではめったに見られなかった事だ。
その上お母さんも生きているんだよ!
・えっ富野がどこに出てたの!見逃したよ!
ラストでベルリに道を教えていた老人だね。
・終わってすごく寂しい。もう一度歌おうぜ、みんな!TSUKAME PURAIDO!
TSUKAME SUCCESS!
Genki no G wa haGmari no G! G no reconGsta!
引用元:http://myanimelist.net/forum/?topicid=1366212
http://www.reddit.com/r/Gundam/comments/30co13/reconguista_in_g_episode_26_discussion/
戦争の無い世界に戦火を持ち込もうとした勢力がいなくなったので、まあこう終わるよなーという印象。
全体的に総評だらけ、場面ごと感想が皆無に近いので、そういう拾い方は断念しました。今回は「あのシーンの反応は…」等についてはご勘弁を。
海外反応全般については、MAL(ライト層)は批判的で、Redditのガンダムスレ住人がメイン層になりました(※普段からの編集方針に従い、MALの批判意見も拾っています)。良くも悪くも旧来のガンダムファンが残った、という事になります。これは翻訳前から懸念していた点ですが、やはりそうなってしまい残念に思います。
富野小説に慣れている私でも頭に疑問符が付いたのは一度や二度ではなく、全体的にとっ散らかった感は否めません。それでも特に後半部分はかなり楽しく見られました。何より富野作品をリアルタイムで追えたこと、嬉しく思います。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
ガンダム Gのレコンギスタ 主題歌
BLAZING(OP)
ReBirth (OP2収録)
Gの閃光(ED)
ガンダム Gのレコンギスタ その他
HG 1/144 ガンダム G-セルフ
HG 1/144 グリモア
コメント
この人ちゃんと分ってるな。ガンダムまとめのコメ欄見ると、左翼的メッセージを説教臭く、とか… スゲーこいつら何言ってんの状態で酷い。
あと。世界観や背景はエヴァのように敢えて隠した構成だから、とっちらかったというよりは、富野的な人間ドラマ・成長エピソードが描けなかった方が問題だと思うがね。
それすらも自己補完的に落としどころを探す人は納得できるし。そうでない人は、キャラクターに矛盾がある! 理由付けが弱い! みたいに感じてしまう。
ま、なかなか不毛でコメする気も起きなかったので。初めてちゃんとしたコメントに出会えてよかった。ギークも侮れんね。
分からん事だらけでも昔と違っていつでも作品を見返すことができるからそれでいいじゃないか。
最終的には好きな作品だったな
まぁ最後まで富野らしいといえば富野らしい作品だったけど過去の自分を払拭するなんて言ってた割には脱却はやっぱり無理だったなぁ。
全体的にはよい作品には落ち着いてると思う。富野作品で成長性を描くには4クールないとダメだけどスポンサー集まらんのかな?
見てる人に「え?なんで・・・」って思わせる言動や行動・思想に見えるでは無いかなぁ
言葉足らずな作品にみえがちだけど、自分は監督でしかやれないこと沢山詰め込まれてて
目から鱗な作品になりそうだわ。
終盤結構人死んだけど悲壮感は無かったし
ベルリは感情移入できないっていうよりキャラクターとしてしがらみ捨てて一人で旅を始めたのがスタートって感じか
短いなら短いなりでもっとそぎ落とせた部分はあったんじゃないかな
それぞれの組織のバックグラウンド描写が無かったから、イデオロギー的なものが見えてこなくて、戦う理由がイマイチ希薄だったけど。
意外と誰も触れないんだな
子供らにガンプラ買わせる為の商業的な理由しか見当たらなかったな
ストーリー的に肝心な部分がゴッソリ抜け落ちてて、ただ、戦闘シーンを見せたかっただけって感じだわ
その分、MSと戦艦だけの小競り合いだけの戦闘がほとんどだったから停戦自体もあっさりできるわけだけど
でもこの作品は失敗作なんだよな
この作品はガンダム見たこと無い人にGレコから見たら?と勧められるような作品になるべきだったのにマニアックな作品になってしまった
それは間違いなく富野脚本のせい
富野アニメに慣れてないのもあって急展開について行けない所もあったけど
晴れ晴れとした富士山のラストシーンは見れて良かったって思ったわ
ただ単に省略されただけで、そこの省略するべきところの選択と最低限描写しておくべきだった部分のバランスが悪かったの事こそが脚本家ではない富野が脚本をやってしまった弊害でもあったろう
戦闘シーンや細かい部分部分の面白さは流石だと思ったし、ラストは結構好きだったな
クリムは最後まで好きなキャラだった
でもマニィもクンタラだしルインのベルリは独裁者の筋の人間だという意見を真に受けてしまうのは自然な事だろうと思えた
一時的にベルリたちと行動を共にしていてもマニィはルインを見てきたわけだしルインが言うんだから自分が分からなかっただけでもしかしたらそうなのかもと感じたのかもしれない
エピローグのルインは、クン・スーンがベルリを認めたように、ベルリは思ってたような人間ではないと気付いたのだと思いたい
というきっかけの話だと見れば問題無い
富野節炸裂で問題はない。
バンダイは、若年層の新規開拓にビルドファイターとか試行錯誤しているが
今までどおりでいいんだよ。
俺らが子供の頃富野を見て、それに感動して育ってきた。
富野脚本が今の若者に受け入れられないとは思わない
あそこが面白いw
ジット団だって差別なく移住できればいいし実は武力をみせるのはあっても、自分らから武力行使はしてなかったり、キャピタルも戦争終わるならそれでいいしで戦う理由があるやつがいない。
「戦争が起こったから戦っただけで兵士たちには憎しみはありません」みたいなこと富野監督言ってた
ルインがあの輪の中にいなかったのは納得したが、他のキャラ達そんなに割り切れるのかな
姫様とベルリは姉弟でいいんだよね?
アメリア…バッテリーの独占をやめさせたい(本音は自分達が独占したい)
キャピタル…現状のシステムを維持したい
トワサンガ、ジット団…レコンギスタしたい
メガファウナは世界の仕組みを知ったので、争う理由が無いと気づいた
バッテリーの独占なんか無いし、ムタチオンが起きるからレコンギスタを否定もできない
最終的にはとりあえず現状維持しながら理解しあうしかないんだよ
とにかく、脚本・演出がダメだな。
4クールならともかく、2クールなら取捨選択が必要だったね
ライト層には伝えたいものが分からなかったと思うよ
登場キャラが魅力的だったのが良かった。
レコンラジオの最終回を聞いてもらえれば分かるけど
ベルリが旅立ったのはアイーダが姉ちゃんだったことがまだ完全に割り切れてないから
理解しないといけない設定なんてミノフスキー粒子撒くと通信できないってことくらいなんだよな
後は固有名詞で地名と人名がいっぱい出てくるから、頑張って覚えてねと言うだけ
二回目だとよくわかるって言われるのは、固有名詞覚えてるから混乱しなくなって
細かい芝居が理解できるようになってるだけなんだよね
必要な描写はしっかり入れてあるの
キャラの掘り下げとか、世界観の肉付けとか進められただろうに。
毎回のようにさせてもらってここ数年で一番楽しめたので
この作品には感謝してるわ
とにかく斬新なアイデアが豊富でさすが富野といったところ
実際には一旦紛争が始まって人が死ねば、報復の連鎖で兵器を壊されても人類は戦い続けるだろうな。
他のガンダムだとボトルエピソードが多いと言うか
基本的に映画3本とかスペシャルエディションに纏められるくらいだけど
Gレコは26話全部で一本の作品と言うか、抜かしていい場面が殆ど無いんだよな
ライト層が批判的で、コア層が残ったとの分析
翻訳コメントを見る限りおっしゃられるとおりだと思います。
個人的には、ガンダムを知らない層についてもガンダム作品群へのとっかかりとなってほしかった作品です。
監督の作品案としてのプロットはもちろんあったと思うのですが、それが問題を個別描写するだけの「点描」でしかなく、俯瞰した立場の描写がないため構成が見えにくいということ、
また、個別人物の感情の吐露が散文的で連続的でないため、登場人物の感情の移り変わりが判り不親切なつくりになってしまったこと
それらの要因がトータルとして判りにくいと言われ続けた結果になっているんだろうと個人的には感じております。
ただ、そんな作りの作品でもギーク達の中にハッとするような分析があったのは数少ない僥倖であり、ギーク達のそんな分析を垣間見れたことについて管理人様に感謝する次第です。
>ルインが言うんだから自分が分からなかっただけでもしかしたらそうなのかもと感じたのかもしれない
劣等感丸出しで偏見の塊のルインに妄信していただけだろ。好きな人の言うことは絶対なんだよ
まぁ何がしたかったのか分からんと言われるのは仕方ないが宇宙に住んでた人にはちゃんと意味はあった
富野のDirty Deeds Done Dirt Cheap(いともたやすく行われるえげつない行為)を見られて良かったw
お禿様は4クールのつもりでストーリー練ってたけど、2クールしか貰えなかったから必要最低限な部分だけ再構成したってよ。
Gレコ、個人的には凄く良い終わり方だったと思ってるよ
明らかに用意されていた筈の描写が削られたとわかったからね、それでも十分楽しかったけど
何よりマスクとベルリの白兵戦と見紛う一騎打ちの演出は見事だった
何重にもタブーで覆われた、この時代の宇宙の果てまで達して真実を知った人たちがいるのにか・・・。
クレッセントシップの地球航海は、フルムーンを模した後クリムが月に変わってお仕置きしたこともあって
スコードの教化活動に見えたかも知れないが多分意味合いが違うだろう。
不満が無いとはいわないが、冒険してる感が楽しかった。終わると寂しいね。
管理人さんも記事有り難う。
あまり言いたくはないんだが、BFTを急ぐ必要あったのかな?
コメントする