空地道草 シロバナタンポポ 接近! - 2015.03.29 Sun
公園の片隅でシロバナタンポポを1株だけ発見。
2015.3.22(以下同じ)
去年初めて見つけたのは小学校のフェンスの中。
金網のすき間にカメラをあてて、遠くからしか撮れなかった。
もうすぐ足元だから、最接近でたくさん撮影できた。
花びら1枚が1つの花だから、メシベもそれぞれに1つずつ。
先端の2本に分かれているのがメシベで、
その下のやや太くて黄色い部分がオシベ。
つぼみ。
咲き始め。外側の花から順に咲いていくのが良くわかる。
だいぶ咲き進んでいるけど、中央にまだまだつぼみがたくさん。
咲き終わってしぼんだ花。
種子。
これから球形になるのか、濡れてくっついているのかな?
今日ちょうど通りがかったら、花はほとんど終わっていた。
最後に、ぐっとアップを。
メシベの形がめちゃ可愛い!
--キク科 タンポポ属-- 分布:長野県あたり以南(更に北上しているらしい)
2015.3.22(以下同じ)
去年初めて見つけたのは小学校のフェンスの中。
金網のすき間にカメラをあてて、遠くからしか撮れなかった。
もうすぐ足元だから、最接近でたくさん撮影できた。
花びら1枚が1つの花だから、メシベもそれぞれに1つずつ。
先端の2本に分かれているのがメシベで、
その下のやや太くて黄色い部分がオシベ。
つぼみ。
咲き始め。外側の花から順に咲いていくのが良くわかる。
だいぶ咲き進んでいるけど、中央にまだまだつぼみがたくさん。
咲き終わってしぼんだ花。
種子。
これから球形になるのか、濡れてくっついているのかな?
今日ちょうど通りがかったら、花はほとんど終わっていた。
最後に、ぐっとアップを。
メシベの形がめちゃ可愛い!
--キク科 タンポポ属-- 分布:長野県あたり以南(更に北上しているらしい)
花の上にいるよ、トゲトゲの蜘蛛 - 2015.03.26 Thu
数日前ベランダで植物に水をやっていると
小さなクモが驚いたらしく姿を現した。
2015.3.21(4枚)
体長3mm位で速足だが、数センチ進むとピタッと静止する。
接写するためにカメラをうんと近付けると、前のほうの足を高く持ち上げた。
たぶん威嚇のポーズなのだろうと思うが、数秒たつと歩き出す。
しつこくカメラで追うとピタッ立ち止まり足を上げる。
そんなことを数回繰り返すうち、物陰に姿を隠してしまった。
おかしな顔だ。
体は小さいけど、見慣れた感じのクモだなと思ったらやはり・・・。
2010年頃
これ、顔なじみのササグモ(笹蜘蛛)の幼体だったのだ。
幼いクモから成体まで大きさは様々だが、たいていは葉や花の上にいる。
網は張らずに徘徊しながら昆虫などを捕って食べる。
成体は体長10mmくらい。オスはやや小さい。
体色は黄緑っぽいのから赤みがかったものまでいろいろ。
足に針のような毛が生えているのが特徴だ。
時にはトウモロコシの雄花にいたり、 2011.7.6
時には百合の花、 2012.6.18
時にはベゴニアの花の上。これはかなり若そうだ。 2012.9.10
2012.7.25(2枚)
アップにしてみると足のトゲトゲが痛そう。
長くて面白いこの顔は、先にだした幼体と同じだ。
顔の上部にあるいくつかある黒い点は単眼。
クモは昆虫のような複眼は無く単眼をたくさん持つ。
単眼の数や並び方、大きさ、位置などは種類によって異なる。
最後に、これぞ蜘蛛という写真を一枚。
ササグモがミツバチをしっかり掴んで食べているところ。
以前、偶然見つけ撮ったものだ。
2013.7.4
--クモ目 ササグモ科-- 分布:本州以南
H2、TN
小さなクモが驚いたらしく姿を現した。
2015.3.21(4枚)
体長3mm位で速足だが、数センチ進むとピタッと静止する。
接写するためにカメラをうんと近付けると、前のほうの足を高く持ち上げた。
たぶん威嚇のポーズなのだろうと思うが、数秒たつと歩き出す。
しつこくカメラで追うとピタッ立ち止まり足を上げる。
そんなことを数回繰り返すうち、物陰に姿を隠してしまった。
おかしな顔だ。
体は小さいけど、見慣れた感じのクモだなと思ったらやはり・・・。
2010年頃
これ、顔なじみのササグモ(笹蜘蛛)の幼体だったのだ。
幼いクモから成体まで大きさは様々だが、たいていは葉や花の上にいる。
網は張らずに徘徊しながら昆虫などを捕って食べる。
成体は体長10mmくらい。オスはやや小さい。
体色は黄緑っぽいのから赤みがかったものまでいろいろ。
足に針のような毛が生えているのが特徴だ。
時にはトウモロコシの雄花にいたり、 2011.7.6
時には百合の花、 2012.6.18
時にはベゴニアの花の上。これはかなり若そうだ。 2012.9.10
2012.7.25(2枚)
アップにしてみると足のトゲトゲが痛そう。
長くて面白いこの顔は、先にだした幼体と同じだ。
顔の上部にあるいくつかある黒い点は単眼。
クモは昆虫のような複眼は無く単眼をたくさん持つ。
単眼の数や並び方、大きさ、位置などは種類によって異なる。
最後に、これぞ蜘蛛という写真を一枚。
ササグモがミツバチをしっかり掴んで食べているところ。
以前、偶然見つけ撮ったものだ。
2013.7.4
--クモ目 ササグモ科-- 分布:本州以南
H2、TN
空地道草 シキミ - 2015.03.24 Tue
草ではなく樹木(常緑)。
なんとなく不思議な雰囲気の花だ。
2015.3.21(以下同じ)
シキミ(樒)。
大きさ30mm程の薄い黄色の花。
メシベは8本、オシベはたくさん、だそう。
仏事に使われる木というから、ご存知の方も多いかもしれない。
(私はまったく知らなかった...)
葉はちぎると良い香りでお線香などに使われるそう。
一方、果実は独特なおもしろい形だが有毒。
乾くと莢の形が料理に使う「八角=はっかく」にそっくりなので
気をつけるようにと書いてあった。
実はこの木、昨年アオバハゴロモがたくさん育っていた木。
成虫がみな飛び去った後はすっかり忘れてしまい、その果実を見ていない。
今年はちゃんと覚えておいてブログに載せるつもり。
乞うご期待。
--シキミ科 シキミ属-- 分布:東北南部以南
YB
なんとなく不思議な雰囲気の花だ。
2015.3.21(以下同じ)
シキミ(樒)。
大きさ30mm程の薄い黄色の花。
メシベは8本、オシベはたくさん、だそう。
仏事に使われる木というから、ご存知の方も多いかもしれない。
(私はまったく知らなかった...)
葉はちぎると良い香りでお線香などに使われるそう。
一方、果実は独特なおもしろい形だが有毒。
乾くと莢の形が料理に使う「八角=はっかく」にそっくりなので
気をつけるようにと書いてあった。
実はこの木、昨年アオバハゴロモがたくさん育っていた木。
成虫がみな飛び去った後はすっかり忘れてしまい、その果実を見ていない。
今年はちゃんと覚えておいてブログに載せるつもり。
乞うご期待。
--シキミ科 シキミ属-- 分布:東北南部以南
YB
昨日のチョウの下から出てきたコガネムシ - 2015.03.23 Mon
昨日の記事のキタテハの下、
正確にはチョウの下というより「アレ」の下から
せわしない動きで這い出てきた甲虫。
2015.3.22(以下同じ)
その行動と姿から糞虫らしいと思い調べてみた。
クロマルエンマコガネ(黒円閻魔黄金)。
体長7〜8mmほど。
主に草食動物のフンや腐ったものを食べる。
ファーブル昆虫記に出てくるフンコロガシの仲間に近い。
その場では見えなかったが腹部の周りに
オレンジ色の小さいダニがたくさん付いていた。
甲虫の体液を吸うのではなく、体に乗って移動し
行く先々で自分たちもフン中の虫の卵や幼虫などを食べる種のようだ。
自分で歩くより速く、あっという間に食堂に着くというわけだ。
うまいこと考える?ものだ。
コガネムシはさぞ不愉快なことだろうと思う。
--甲虫目 コガネムシ科 ダイコクコガネ亜科-- 分布:全国
正確にはチョウの下というより「アレ」の下から
せわしない動きで這い出てきた甲虫。
2015.3.22(以下同じ)
その行動と姿から糞虫らしいと思い調べてみた。
クロマルエンマコガネ(黒円閻魔黄金)。
体長7〜8mmほど。
主に草食動物のフンや腐ったものを食べる。
ファーブル昆虫記に出てくるフンコロガシの仲間に近い。
その場では見えなかったが腹部の周りに
オレンジ色の小さいダニがたくさん付いていた。
甲虫の体液を吸うのではなく、体に乗って移動し
行く先々で自分たちもフン中の虫の卵や幼虫などを食べる種のようだ。
自分で歩くより速く、あっという間に食堂に着くというわけだ。
うまいこと考える?ものだ。
コガネムシはさぞ不愉快なことだろうと思う。
--甲虫目 コガネムシ科 ダイコクコガネ亜科-- 分布:全国
冬を越して動き出したチョウ - 2015.03.22 Sun
ポカポカ陽気に誘われていつもの公園をひと回り。
頭上も足元も見るものが多くてつまずいてばかり。(いつもだけど)
いたいた、掲示板の下、好物のタテハチョウが。
2015.3.22(以下同じ)
しかし止まっているのは草花ではなく
できればじっくり見たくはないアレ、犬か猫のフン(ドライ!)の上。
キタテハ(黄蛺蝶)。
開いた翅の幅は5cmくらい。
どこにでもいる普通種だそうだが、確認したのは初めてだ。
できるだけアレが見えないようにトリミングを。
口吻(ストローみたいなの)を伸ばしているのがわかる。
幼虫はカナムグラの歯を食べるが、
成虫は花の蜜も吸うが熟した果物や獣糞が好きらしい。
このチョウは夏型と秋型があり色がかなり違うそうだ。
夏型は地味なうす黄色に黒、秋型は鮮やかなオレンジ色と黒。
成虫で冬を越すというから、この個体は目覚めたばかりなんだろう。
そういえば左の翅の先が少し傷んでいる。
無事に冬を越せてよかったね。
翅の裏側はまるで枯れ葉のような色と模様らしいが
今日は日向が気持ちよかったのか翅を閉じてくれなかった。
ちなみに前回アップしたテングチョウも成虫で越冬するそう。
--チョウ目 タテハチョウ科-- 分布:ほぼ全国
頭上も足元も見るものが多くてつまずいてばかり。(いつもだけど)
いたいた、掲示板の下、好物のタテハチョウが。
2015.3.22(以下同じ)
しかし止まっているのは草花ではなく
できればじっくり見たくはないアレ、犬か猫のフン(ドライ!)の上。
キタテハ(黄蛺蝶)。
開いた翅の幅は5cmくらい。
どこにでもいる普通種だそうだが、確認したのは初めてだ。
できるだけアレが見えないようにトリミングを。
口吻(ストローみたいなの)を伸ばしているのがわかる。
幼虫はカナムグラの歯を食べるが、
成虫は花の蜜も吸うが熟した果物や獣糞が好きらしい。
このチョウは夏型と秋型があり色がかなり違うそうだ。
夏型は地味なうす黄色に黒、秋型は鮮やかなオレンジ色と黒。
成虫で冬を越すというから、この個体は目覚めたばかりなんだろう。
そういえば左の翅の先が少し傷んでいる。
無事に冬を越せてよかったね。
翅の裏側はまるで枯れ葉のような色と模様らしいが
今日は日向が気持ちよかったのか翅を閉じてくれなかった。
ちなみに前回アップしたテングチョウも成虫で越冬するそう。
--チョウ目 タテハチョウ科-- 分布:ほぼ全国
道端でテングチョウに出会う。 - 2015.03.15 Sun
石垣の上から庭の木が枝をのばしているお宅。
歩いてきた私の気配を感じてか、
枝葉と石の境目あたりからひらりと飛ぶものが...。
どこかに止まるのを期待してじっと動かずに立っていた。
2015.3.12(以下同じ)
止まった! (心の中で叫ぶ。)
足は動かさずにカメラを持った右手を少しずつ伸ばす。
さらに上半身もゆっくりと乗り出す。
テングチョウ(天狗蝶)だ。
以前畑で一度だけ見かけたことがある。
その時はあまり近付けず悔しい思いをした。
上の写真はPCでうんと拡大したもの。
今回は翅を開いてくれなかったので地味な姿だけど
翅裏の様子や、名前の由来である頭の形もよくわかる。
しかも、触角の形が典型的なチョウの触角と異なることに気付いた。
付け根から先端へとなだらかに太くなっている。
こんなふう。右はモンシロチョウ。
気付けたのがちょっとうれしい。
--チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ亜科-- 分布:全国
歩いてきた私の気配を感じてか、
枝葉と石の境目あたりからひらりと飛ぶものが...。
どこかに止まるのを期待してじっと動かずに立っていた。
2015.3.12(以下同じ)
止まった! (心の中で叫ぶ。)
足は動かさずにカメラを持った右手を少しずつ伸ばす。
さらに上半身もゆっくりと乗り出す。
テングチョウ(天狗蝶)だ。
以前畑で一度だけ見かけたことがある。
その時はあまり近付けず悔しい思いをした。
上の写真はPCでうんと拡大したもの。
今回は翅を開いてくれなかったので地味な姿だけど
翅裏の様子や、名前の由来である頭の形もよくわかる。
しかも、触角の形が典型的なチョウの触角と異なることに気付いた。
付け根から先端へとなだらかに太くなっている。
こんなふう。右はモンシロチョウ。
気付けたのがちょっとうれしい。
--チョウ目 タテハチョウ科 テングチョウ亜科-- 分布:全国
空地道草 フキノトウ - 2015.03.10 Tue
すっかり春めいて、花粉が飛びまくっている今日この頃。
庭や空地では
ついこのあいだまで蕾だったフキノトウが咲きはじめている。
2014.3.23
程度の差こそあれこんな感じだ。(これは去年。あしからず。)
2015.3.10(3枚)
これは、お手伝いしている農家のY田さんの庭のフキノトウ。
フキノトウはフキの花であるから
これは蕾から少し咲きかけてきたところだ。
以前の記事にも書いたけれど、フキは雌雄異株だ。
そしてこれは雄株(雄花)。
さらにトウが立って開ききった状態。
このあたりではいくら探しても雌株(雌花)が見つからなかった。
以前の記事にも「雌花が見たい」と書いていたがこれがなかなか・・・。
・・・と思っていたら去年見つけていたことが判明!
これが雌株(雌花)だよー!
2014.3.13(4枚)
これでも咲き始めている。
全体の姿はこんなふうで、あまりきれいじゃないね。
横から見ると、白い糸のようなメシベがたくさん出ているのがわかる。
たくさんの白いメシベの中央には、両性花(中性花)が数個ある。
この花は形は雄花に似ているが、花粉は無くかといって果実(種子)も出来ないそうだ。
また、メシベの元のあたりの色が赤いとは限らない。
むしろ「赤いものもある」そうだ。
雌花はこの後熟すとタンポポのような種子になり、飛び散っていく。
次はそれが見てみたいなあ。
--キク科 フキ属-- 分布:本州以南
庭や空地では
ついこのあいだまで蕾だったフキノトウが咲きはじめている。
2014.3.23
程度の差こそあれこんな感じだ。(これは去年。あしからず。)
2015.3.10(3枚)
これは、お手伝いしている農家のY田さんの庭のフキノトウ。
フキノトウはフキの花であるから
これは蕾から少し咲きかけてきたところだ。
以前の記事にも書いたけれど、フキは雌雄異株だ。
そしてこれは雄株(雄花)。
さらにトウが立って開ききった状態。
このあたりではいくら探しても雌株(雌花)が見つからなかった。
以前の記事にも「雌花が見たい」と書いていたがこれがなかなか・・・。
・・・と思っていたら去年見つけていたことが判明!
これが雌株(雌花)だよー!
2014.3.13(4枚)
これでも咲き始めている。
全体の姿はこんなふうで、あまりきれいじゃないね。
横から見ると、白い糸のようなメシベがたくさん出ているのがわかる。
たくさんの白いメシベの中央には、両性花(中性花)が数個ある。
この花は形は雄花に似ているが、花粉は無くかといって果実(種子)も出来ないそうだ。
また、メシベの元のあたりの色が赤いとは限らない。
むしろ「赤いものもある」そうだ。
雌花はこの後熟すとタンポポのような種子になり、飛び散っていく。
次はそれが見てみたいなあ。
--キク科 フキ属-- 分布:本州以南
葉っぱに取っ手が付いている! - 2015.03.07 Sat
子守りをするクモ - 2015.03.05 Thu
★去年載せてなかったシリーズ・6
畑や草はらでよくみかけるクモだ。
2014.7.5(3枚)
メスはお腹の先に卵嚢(らんのう=卵が入った袋)をぶら下げている。
去年は本当にたくさん見た。
網は張らず地面や植物の上を足早に歩き回り、
小さな虫等を食べる。
畑にはいた方がいい大事なクモだ。(クモは大抵そうだけど)
コモリグモの仲間でも普通にいる種で
ウヅキコモリグモという。
背中の模様が独特だ。(そっくりな種もいるようだが)
体長は、脚を入れないで卵能を含めて10mm位か。
オスは一回り小さい。
去年以前にも知らずに何度も写真に撮っていたようだ。
下の写真は2012年に初めて畑でみつけたもの。
2012.3.30
枯れ葉の上なんかを歩くと、
あちこちで素早く逃げ回る姿を見ることが出来る。
下の写真は卵嚢を付けていないメス(たぶん)。
2012.7.25
これはオス。
ピンボケで判りにくいが、触肢の先がグローブのように膨らんでいる。
オスの写真はこれとあと1枚しか無かった。
2013.4.1
卵嚢から出てきた子グモ達は、しばらく母グモの腹部に乗っているそうだ。
その姿はまだ見たことが無いが、気付かなかったのかもしれない。
今年はよく見てみようと思う。
--クモ目 コモリグモ科-- 分布:ほぼ全国
畑や草はらでよくみかけるクモだ。
2014.7.5(3枚)
メスはお腹の先に卵嚢(らんのう=卵が入った袋)をぶら下げている。
去年は本当にたくさん見た。
網は張らず地面や植物の上を足早に歩き回り、
小さな虫等を食べる。
畑にはいた方がいい大事なクモだ。(クモは大抵そうだけど)
コモリグモの仲間でも普通にいる種で
ウヅキコモリグモという。
背中の模様が独特だ。(そっくりな種もいるようだが)
体長は、脚を入れないで卵能を含めて10mm位か。
オスは一回り小さい。
去年以前にも知らずに何度も写真に撮っていたようだ。
下の写真は2012年に初めて畑でみつけたもの。
2012.3.30
枯れ葉の上なんかを歩くと、
あちこちで素早く逃げ回る姿を見ることが出来る。
下の写真は卵嚢を付けていないメス(たぶん)。
2012.7.25
これはオス。
ピンボケで判りにくいが、触肢の先がグローブのように膨らんでいる。
オスの写真はこれとあと1枚しか無かった。
2013.4.1
卵嚢から出てきた子グモ達は、しばらく母グモの腹部に乗っているそうだ。
その姿はまだ見たことが無いが、気付かなかったのかもしれない。
今年はよく見てみようと思う。
--クモ目 コモリグモ科-- 分布:ほぼ全国