巨人のドラ3ルーキー高木勇人の武器『誰も打てない魔球』とは?
- 2015/3/29
- プロ野球
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プロ野球もシーズン開幕!
DeNAの筒香、梶谷コンビを始め、ヤクルト戦であわや完全試合だった広島の新外国人ジョンソンなど、さっそくニューヒーローが出てきています。今日は今シーズンのニューヒーロー候補として、ルーキーながら開幕第3戦に先発の読売ジャイアンツの高木勇人投手に注目します。
「誰も打てない」カットボール
高木投手の持ち味はMAX153キロの速球と、一級品の鋭いカットボールです。日本ハムとのオープン戦での同い年中田翔選手との対戦で、カットボールで三振にとりました。
対戦した中田翔選手はそのカットボールについて
「ビックリして振ってしまった。あれをシーズンに入り制球されたら誰も打てない」
とコメントしたそうです。
スライダーとカットボールの中間辺りの独特の軌道を描くため原監督も
「シーズンが終わるころには『高木ボール』と呼ばれるぐらいのボールになるだろう」
と評価しています。
誰も打てないカットボールがシーズン中どれだけ火を噴くのか、楽しみです。
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愛称は『黒豆王子』
カットボールの他にタフさを自分の持ち味としてあげている高木投手の体力の源は大好物の黒豆だとのこと。キャンプ地にも持参しているそうです。黒豆が好物になったのは、三菱重工名古屋時代の佐伯功監督に「お菓子なんかを食べるくらいなら黒豆を食え」と言われたことがきっかけだそうです。似た黒豆を普段から瓶に詰めて持ち歩いたことで、体重を伸ばすことに成功し、現在のタフなピッチングができるように至ったとのこと。シーズン中も黒豆パワー炸裂なるか、期待したいと思います。
ルーキーながら開幕3戦目の先発
オープン戦では、初先発のソフトバンク戦で5回2失点と好投し、開幕ローテを内定。内海投手や、杉内投手など、先発陣の調整に遅れが出ている巨人としては救世主になりそうです。カットボールの黒豆王子は、今年どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。
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高木 勇人(たかぎ はやと)
1989年7月13日、三重県生。小学4年から野球を始め、中学は軟式でプレー。三重・海星高→三菱重工名古屋。最速153キロの直球に加えフォーク、スライダー、カット、シュートを投げ分ける。178センチ、88キロ、右投右打。
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