東京とロンドンが舞台のカルチャーマガジン創刊 編集長は23歳

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画像: BOURGEOIS PRESS

 東京とロンドンをベースにしたカルチャーマガジン「ブルジョワトウキョーロンドンカルチャーマガジン(BOURGEOIS TOKYOxLONDON CULTURE MAGAZINE)」が、9月に自主レーベルBOURGEOIS PRESSから創刊される。日本とイギリスの10〜20代をターゲットに、ファッションやインタビュー記事を通じてガイドブックでは知ることができないローカル情報を年1回届ける。価格は税込1,000円。

 「ブルジョワトウキョーロンドンカルチャーマガジン」は、2013年にスタートしたWEBマガジン「ブルジョワトウキョーロンドン(BOURGEOIS TOKYOxLONDON)」から派生。SNSが普及する世の中で「伝えたいことの本質」を説得力のあるもので伝えたいという思いから、編集長 YUSUKE.D.MARIAは紙媒体である雑誌の制作に取り掛かったという。雑誌のコンセプトは「東京とロンドンの架け橋」に設定し、日本人はロンドン、イギリス人は東京に興味を持つきっかけとなることを目指す。東京では原宿や渋谷、六本木、ロンドンではSHOREDITCHやBRIXTON、SLOANE SQUAREでファッション撮影やインタビューを敢行し、創刊号ではモデルの小松菜奈やemma、江野沢愛美、三吉彩花、八木アリサなど、アーティストでは新山詩織やThe fin.らが登場。今後もYUSUKE.D.MARIAや同世代が注目する人々の紹介を通じて「次世代を担う人々を盛り上げ、勢いをつけていきたい」という。創刊を記念して、東京では9月、大阪では10月に出版イベントやトークショーを実施する予定だ。

 編集長のYUSUKE.D.MARIAは1991年12月15日生まれ。高校までの10年間はサッカーに明け暮れ、幼少期から好きだったファッションやタレントに感化された18歳の時にブロガーの活動をスタートした。20歳で渡英してからは東京とロンドンをベースに生活を送る。21歳の時に「ブルジョワトウキョーロンドン」を立ち上げた。