HSK3級受験記録
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2015/03/29(Sun)
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HSK3級を受験してきました。
会場は12月の2級とは違う大学でした。 直前の短期6日間でどうにかしようとした試験でした。 3月TOEICが終わってから2週間頑張る予定が、TOEIC公開テストが終わって少し体調を崩して2日ほどつぶしたり、週末が家族行事があったり、と結局、まともに取り組めたのが、試験の週の月曜日。 どう考えても間に合わないのではないかと思いましたが、ここからどのぐらい積み上げて行けるか、を追いつめてやってみました。 予想では合否線上に乗りました。ギリギリだと思います。 単語は範囲の600語、覚えたと思います。こういうのが気持ちよくてHSKやっている。 最初は全くわからなかったのが、何回もやってると文字列が意味を持った文にじわっと変わってくる。英語ではもうなかなか感じられないのですが語学の初めって、本当は苦しいんじゃなくて一番楽しい時期だと思います。 覚えるには繰り返すしかない、忘れたり間違えるのはいつも同じ語や文法なのだから誤答苦手ノートを作ること、テキストを読んでいても定着しないのでテキスト読んだら過去問を解く。などなど、TOEICで「わかってても億劫でサボりがちなメソッド」を短期で詰め込む時には自然とやっていました。 おそらく、「負荷がかかるからやりたくない」みたいな言い訳がきかないくらい短期で詰め込むしかなかったからです。ウダウダする時間がない。この一週間は文字通り寝ても覚めても風呂でも電車でも中国語やりました。それで6日です。もちろん超短期で邪道なのは承知の上ですが、邪道をやるからには覚悟を決めてますから必死でやりました。 一日の学習時間は、通勤の隙間と昼休みや移動時間などで1時間ぐらいと帰宅してから寝るまでの4時間ぐらいだったと思います。 一日5時間×6日で30時間。少ないですね。でも必死でした。 TOEICにもそういう時期はあってもいいでしょうし、短期で結果を出さないといけない人はそうすべきでしょう。でもそれは一週間とか二週間と決めて覚悟を決めてやる。そうじゃなくて一年も二年も休まず死ぬ気でやれ、 というのは現実的ではない。 「短期で結果を出すつもりでやる」というのは、その期間だけはいろいろなことを犠牲にしてでも集中する、ということです。そして、それは長く続けるべきではないですし、続く訳もありません。 私はHSKの2級も3級も一週間は頭がパン、とならないかと思うほどやりましたが、初めてやった2級のときより3級は量が倍くらいになりましたが親和性ができたのか辛さは減りました。 やったことの整理としては、 単語は「HSK公式単語アプリ(1〜3級)」(iPhone)、公式発表されている語彙リスト(紙で) テキストは「HSK公式認定テキスト3級」(スプリックス) 過去問「HSK公式認定過去問題集」(スプリックス)
もっと早くからやれば良かったと思わないこともないですし、そんなに短期で出来る訳もなかったという気持ちもあります。でもそれは思うべきでないのです。 TOEICの隙間にやる、という位置づけでは、この時期にできることをやりきったと思います。 それでも、もう少し出来たかなあとも思いましたし、まるでTOEICのスコアアップのように、「これでおしまい」みたいな気持ちにならなくて… 合否を見てから考える間もなく、是非4級も受けたいですし、5級も受けたいです。 5級がゴールかなあと思っています。 試験後、帰宅してから燃え尽きて、風邪のような症状もあり、寝込みました。 でも、その「やりきって燃え尽きた」という気持ちよさが清々しかったです。 今週から新年度です。 いいスタートが切れそうです。 |
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あと16時間
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2015/03/27(Fri)
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間に合うか間に合わないかは、自分で決める。
ギリギリまでやって、詰め込んで、なんとかなるというか、なんとかする! |
HSKまであと36時間
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2015/03/26(Thu)
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土曜の13時からの試験まであと1日半。
自分でも「直前詰め込みでなんとかしようとしている」ということは自覚しています。 後悔はしていないし、もともと、TOEICの合間にやっていることで、TOEIC自体も私生活と仕事の合間にやっていることだから、時間は限られているのはわかっています。 私はどっちもやりたいと思って、やっている。 前回、2級もやっぱり一週間で詰め込んでしまって、なんとかしてしまったから、甘くは見ていないけれど、同じように同じ位に苦しんで頑張ろうと思っている。 正直、本当に泣きたいというか、途方に暮れるというか、投げ出したら楽だろうな、たとえば「いやあ、甘く見ていましたよ、絶対間に合わないので、次回頑張ります」と言い訳できたら楽だろうと思うのだけど、心に思うことも自分には許したくないのです。 受かると思ってやる。どんな方法でもやる。 無理難題だけどやる。 やれると思うからやっている。 このぐらい苦しいとわかっている詰め込みだけど、詰め込んで出し切ったときの快感を覚えているからやるんだ。 単語は600語なんですが、HSK公式アプリの1〜3級の単語学習とテストをやっています。 単語学習は一周して、覚えている/いない、の仕分けは終了。さらに10問ずつの意味テストも一周が終了。 某大学のサイトで提供されている語彙リストを印刷した物を持ち歩いて、あやふやな物にマーキングして、その数が今日現在で280語残っている。この表はもう4日経過。600語は3回位おさらい。 でも、これをつぶせばいいならまだ大丈夫。 見たこともないものはなくなった。 それから音声の出る学習アプリを今週隙間にやっていて、これもかなり進んだ。単語ではなくて文法メイン。 この3つを隙間時間にやっていて、一つの単語を覚えられなくても、紙で見て、単語アプリで見て、テストで確認して、文法問題でも確認して、といろんな角度で出会うことでちょっとずつ、「見たこともない」→「見たことあるけどまた忘れた」→「いつも忘れる」→「覚えた」という感じでつぶせている。 これは当日までずっとやる。朝までだ。 公式テキストがなかなか進まない。 単語を覚えていないことには、やってもすぐに止まってしまうからなのだけど、ここまできたら、もうやるしかない。単語学習は一周したから、そこで忘れた物をテキストでももう一回。 過去問は過去問5回分にまだ手を付けられていない。金曜の夜と土曜の朝から出かけるまでの4時間に。 最後までやってやる。 某大学で提供している過去問(過去問だけ、解説なし)を印刷したのでそれを小さく折って持ち歩いて解いている。リーディングだけ2回分終了。 解説ないけど、中文をいっぱい読む耐性をつけるのと、「文章組み合わせは全文の意味が取れなくても、頑張って食らいついたらなんとかなる」という体験をしっかり。あきらめるな。 リスニングは致命的。 まだアプリの音声を聴いてピンインをなんとかしている状態。 でもあきらめない。 短期で詰め込んで合格しようなんて、虫のいいことを考えているのだから、だから苦しむことを差し出す。 このつらさとプレッシャーを差し出すので、だから合格させてください。 投げ出さない。 「楽しみながらゆっくりと趣味程度に」なんて逃げない。 だらだらと趣味程度に「ほお、これは日本語と同じ意味なのね」などとやっていたら、こんなに覚えられない。 きっといつまでもゆっくりだ。 苦しいところは覚えないまんま。 だから、つらくて短い戦いを挑むんだ。それが学習なんだから。 あともう、36時間ぐらいしかない。 けれどもその36時間(そのうち8時間は仕事、3時間は身の回りのこと、7時間+7時間は睡眠)のなかの11時間しかない。 11時間あれば過去問5回やって復習して終わっちゃうかもしれないけど。 とにかく、もう、やるしかないんだから。 まだ投げてない。 やれるところまでやる。 ネットの情報なんて嘘ばっかり。 「HSKは簡単だから2級は日本人なら何もしなくても楽勝」と言うのを読んだけれど、私は頭が切れそうなくらい勉強して合格した。 「3級は日本人なら誰でも受かる。鉛筆を持って行くのを忘れなければ」というのも読んだ。 おお、国文学出身の私が吐きそうなほど勉強していてもわからないのに日本人ってすごい! 何が本当かなんて、やった人にしかわからない。それが真実でしょう? 何度でも単語も文法もやる。 何より。 だって、自分に負けたくないんだから!!!! |
HSKまであと5日
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2015/03/22(Sun)
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取れる気で、どこからでも。出来ることは全部やる。
正しい方法はあるかもしれないけれど、短期間で成し遂げるためなら、なんだってやる。 HSKに関しては、なぜか変な確信があって、絶対に間に合って、きっと合格できる、と思って楽しくやっている。 相当追い込まれてきて、間に合わないんじゃないかと怖くなるんだけど、でも絶対できると思っている。 でも、それは2級のときと同じように。 頭のなかがいっぱいで切れちゃうんじゃないかとか、終わった後はもう放心状態になって、「できることは全部やった!悔いなし!」と思えるくらいはやらないといけないと思っている。 できる。絶対できる。 出来ると思うからやっている。 Justin Timberlake - Suit & Tie (Official) ft. JAY Z Justin Timberlakeって、'N Sync(インシンク)のボーカルだったんだ! 今更気がついた。よく、バラエティ番組にも出ていて、面白いイケメンぐらいにしか思っていなかったんですが、かっこいいですね。 'N Sync - Bye Bye Bye 正直、今のアイドルグループはよくわからないけど、インシンクは可愛かったなあ。 |
HSK3級まであと12日
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2015/03/16(Mon)
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HSK2級は必死で1週間で詰め込んで(厳密には単語は一ヶ月はやりましたし、テレビで中国語、なども見てはいました)、合格しました。
その合格発表のあと、「このまま中国語をやめたらもったいない」と思って、HSK3級も申し込みました。 が、実は今晩から、あと2週間でやります。 必死です。 そんな2週間で受かったら、すごいと思いますが、やります。 TOEICで鍛えた「TEST力」で頑張ります。 諦めたら終わりですし。 なんだかワクワクしてきました。 教材は、公式単語アプリ1級から3級(音声と例文つき)、公式テキスト1級から3級の3冊(2級のときには一周読んだだけでした)、公式問題集3級です。 2級を受けたときの、あのすがすがしい気持ち「私はやるだけやった、頭がはち切れそうなぐらいやった」「本番で勉強したことを全部出し切った」「一行もわからないものを7割正解させる方法」 わくわくしないわけがないです。 この2週間、TOEICはお留守になりますが、とにかく悔いなく12日間を過ごしたいです。 イギリス人による、中国が舞台の有名なビデオを2本。 Wham! - Freedom 1984年の発表の有名な曲ですが、なぜ中国でなんの脈絡もないビデオを撮影したのかは謎です。このころやたらとエキゾチックな風味をつけたビデオがたくさんありました。紫禁城など観光名所も映っていて、イギリス人が当時の中国をどのように見ていたかの片鱗がうかがえます。 そして、1980年代の中国がどんなだったか(日本も含めたアジアも)の貴重な記録です。 Spandau Ballet - Highly Strung こちらも1984年のイギリスで発表。そして中国で撮影。ワム!が、「イギリス人のアイドルがただ中国に行ってきたときのビデオを適当につなげた感」に比べて、こちらは非常に手が込んでいます。 このビデオはワム!に対抗したというより、Duran Duran の Hungry like the wolf (1982年)への対抗だと思うんですよね。 現地で出会った違う人種のセクシーな謎めいた女の人と、イギリス人アイドルのセクシャルな感じというのが。 上述のワム!に比べて、こちらはもしかしたら香港なのかもしれませんが、とても都会的です。 |