社会

中区でカジノ店摘発 県警が4容疑者逮捕

 県警生活保安課と伊勢佐木署は16日、賭博開帳図利の疑いで、横浜市中区福富町仲通のカジノ店「黒王」を摘発し、韓国籍で同店責任者の男(41)=同区末吉町1丁目=と34~38歳の男女3人を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、同日午後1時45分ごろ、同店内の賭博場で20~50代の男女=賭博容疑で書類送検予定=にバカラをさせて手数料を集めた、としている。

 県警によると、責任者の男は「2014年5月に開業した」と供述している。同店(約330平方メートル)は、地上7階地下1階建ての雑居ビルの4階に入居していた。県警は同日、バカラ台4台とルーレット台1台を押収した。

【神奈川新聞】