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初めて宇宙で会話したロボット 報告会3月27日 16時39分
ことし2月まで国際宇宙ステーションに滞在し、初めて宇宙で会話をしたロボットが日本に戻り、その活動の報告会が開かれました。
KIROBOと名付けられたロボットは国内の企業などが共同で開発したもので、おととし、日本の宇宙輸送船「こうのとり」で国際宇宙ステーションに運ばれ、ことし2月までの1年半、宇宙に滞在していました。
滞在中は宇宙飛行士の若田光一さんと会話の実験を行い、初めて宇宙で会話したロボットとしてギネス世界記録にも登録されました。
27日は、そのKIROBOが日本に戻ってきたのに合わせて、活動の報告会が開かれ、宇宙から地球がどう見えたか聞かれると、KIROBOは「青色LEDみたいに輝いていたよ」と答えていました。
また、宇宙で会話をした若田さんへのメッセージとして「楽しかったよ。また行こうね」と呼びかけていました。
開発に携わった東京大学先端科学技術研究センターの高橋智隆客員研究員は「ロボットが7時間ほど動かなかったときがあったが、想定外の事態も乗り切ることができた。ロボットを取り巻く環境は日々進化しているので、今回の経験を生かして技術の発展につなげたい」と話していました。
滞在中は宇宙飛行士の若田光一さんと会話の実験を行い、初めて宇宙で会話したロボットとしてギネス世界記録にも登録されました。
27日は、そのKIROBOが日本に戻ってきたのに合わせて、活動の報告会が開かれ、宇宙から地球がどう見えたか聞かれると、KIROBOは「青色LEDみたいに輝いていたよ」と答えていました。
また、宇宙で会話をした若田さんへのメッセージとして「楽しかったよ。また行こうね」と呼びかけていました。
開発に携わった東京大学先端科学技術研究センターの高橋智隆客員研究員は「ロボットが7時間ほど動かなかったときがあったが、想定外の事態も乗り切ることができた。ロボットを取り巻く環境は日々進化しているので、今回の経験を生かして技術の発展につなげたい」と話していました。