豪華絢爛な「日本ミステリー文学大賞」授賞式会場で“客引き”外国人ホステス多数目撃
今月18日、光文社の光文文化財団主催の「日本ミステリー文学大賞」が東京・日比谷の帝国ホテルで開催された。こういう場では、ホステス風に見える華やかな美女の出席者たちはつきものだが、彼女たちのそばに近づくと、ぎこちない日本語で中国や韓国の女性であることが見受けられた。 女性たちのひとりは出席した作家らを二次会に誘うなどしており、出席者からは“こんなところで客引きか”という声も聞かれた。 ただ、出席していた70代の作家によると「最近の若い者はこういう文化を知らない」とため息。 「昔はこうした文学賞となれば、作家が女優とか美女を連れ立って来場することはステータスだったし、銀座の一流ホステスを同伴した者も珍しくなかったよ。ホステスからすれば、そういうところで別の上客を捕まえられる一石二鳥の文化があったんだ」 ただ、女性たちが隣国から来たと思われる外国人ということには「時代も変わった」と作家。 「最近は出版界も不況だから、ホステスの質もちょっと落ちた感じだ。去年あたりからはそういうアジアンホステスの数ですら減ってきているね」(前出、70代作家) 出版関係者によると、こうした美人出席者の一部は『彩り組』と呼ばれる仕込みゲストで、主催者からこっそり“足代”が渡されるのだという。そこで女性のひとりに声をかけてみると「ギャラないですヨ。お客さんに頼まれて来ただけネ」と『彩り組』であることは否定、この日の主催者が彼女らをブッキングしたのかどうかまではわからなかった。 それでも、会場内ではそこらの立食パーティーよりは豪華で、寿司職人が出張で握り、焼きたてのステーキが大量に振る舞われ、北方謙三、大沢在昌などの大御所作家も笑顔を見せていた。肝心の大賞は船戸与一が受賞。宴の後はさすがに大物作家が女性たちを引き連れ、会場から徒歩圏内の銀座のクラブに繰り出していたが、一方で出版社の幹部や多くの関係者はそこにはついていかず二次会は新橋へ。 「いかにも時代の趨勢といった風だね。最近は飲み代どころかタクシー代も出なくなってきたからね」(編集者) こちら、安い居酒屋の方についてきた中国人とみられる女性もいたが、金回りが良さそうに見えないのを察するや早々に姿を消した。 「かつて二次会では大物作家が自ら用意した新車のキーを新人受賞者に手渡し、ホステスには札束をばら撒いたものだったけど、そんな光景もうたかたのよう」(同) そこで出版関係者の間で交わされる会話も「●●社はこの3年以内に潰れるんじゃないか」というネガティブな話が多かった。 (文=鈴木雅久)授賞式が行われた帝国ホテル
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