ヨゴレた刑事「ダーティハリー」

昔のアメリカ映画はすぱっと一つ完結させるような作品が多いイメージ。
最近が続編を多く感じるだけなのだろうか。



「容疑者の人権が侵害されたのだ
憲法修正第4、第5、第6条への違反だ」
「では強姦された上に--
殺された少女のことは誰が訴える?」


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(2010/04/21)
クリント・イーストウッド、ハリー・ガーディノ 他

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<概要>
サンフランシスコを舞台に、
職務遂行のためには暴力的な手段も辞さないアイルランド系の
ハリー・キャラハン刑事が、
ベトナム帰還兵の偏執狂的連続殺人犯との攻防を繰り広げるアクション映画。
組織と規律から逸脱していくアウトロー的、
かつ直情径行で信念を貫徹する性格の主人公をクリント・イーストウッドが演じた。
1970年代のハリウッド・アクション映画を代表する作品の一つであり、
その後撮影されたアクション映画にも影響を及ぼした。
シリーズ化され、続編4作品『ダーティーハリー2』 、『ダーティーハリー3』、
『ダーティーハリー4』、『ダーティーハリー5』が製作された。

引用元

<あらすじ>
サンフランシスコのとある屋上のプールにて、
1人の女性が狙撃された。
狙撃犯は自らをスコルピオ(さそり座)と名乗り、
市警察に10万ドルを要求。応じなければカトリックの司祭か黒人を殺すと告げた。
汚れ仕事請け負い刑事ハリー・キャラハン、
通称・ダーティハリーと連続狙撃犯・スコルピオの戦いが始まる。

<感想>
まあまあ面白かったです。
ただ刑事ものというと、「セブン」とか「羊たちの沈黙」が上がってしまうあたり、
ぼく個人の好みが反映された評価という感じが……。

いわゆるダークヒーロー系な刑事もので、
法に囚われていたら敵(犯罪者)を倒せない、被害者を守れない、
そういうスタンスを持った男であるという点で、
バットマンなんかにも近いものを感じます。

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少女の見る世界「パンズラビリンス」感想


スウェーデンにインドにスペイン。いろいろな映画があるもんだ




--「人生は おとぎ話ではないんだし
世の中は残酷なのよ それを学ばなくては
たとえ傷ついても
オフェリア!魔法なんか存在しないの!あなたにも私にも誰にも!」


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<概要>
スペイン内戦中のある森の中、
物語を愛する少女オフェリアは妊娠中の母親と共に
母親の再婚相手のヴィダルがいる砦に移り住むこととなる。

その砦の傍には石造りの迷宮があった。
ある夜、オフェリアの前に妖精が現れ、彼女を迷宮の奥に導く。
そこに待っていたのは、悪魔のような姿をした迷宮の守護神・パンであった。

パン

パンは彼女のことを「モアナ王女。地下の「魔法の王国」を治める国王陛下の姫君」と呼び、
彼女に本を渡し、3つの試練を乗り越えることで本来の姿を取り戻し
王国に帰ることができると告げる。

激化するレジスタンスとヴィダルたち独裁政権軍の戦いや、
高圧的な継父と妊娠に苦しむ母親。
過酷な現実と幻想を行き来しながらオフェリアは試練に挑んでゆく。

果たして試練の先に待つものとはいったいなんなのか----


<感想>

とても面白かったです。
正直ダークファンタジーとしてどれほどのものか
って感じで見ていたのですが、
次第にその世界に引き込まれていった。

現実と幻想(ファンタジー)を行き来する描写、
特に現実の過酷な描写はすさまじい。
ファンタジーもグロテスクな怪物たちが多く待ち受けるが、
何よりこれは現実なのか幻想なのかはっきりしない描写が多くある。
この世界のすぐそばに幻想がある。そういう描写なのだ。
特に最後のシーンは見る人によって意見が分かれるだろう。

この物語は多くの暗示で満ちている。
そのすべては、一度の視聴ではとても解き明かせそうにない。
だがそれこそが現実世界にあるファンタジーなのかもしれない。
そもそもファンタジーとは妄想なのだ。
抑圧された少年少女が何かの暗示を受け、
行きつく世界がファンタジーの、幻想の世界なのだ。
そういうことを感じさせてくれる作品であった。

以下ネタバレ含む

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これは一人の男の人生「フォレスト・ガンプ」


--“life is like a box of chocolates.”
人生はチョコレートの箱のようなものだ。
ふたを開けてみなきゃわからない。


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(2012/09/14)
トム・ハンクス、ゲイリー・シニーズ 他

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<概要>

「別にわけもなく走り続けて、海まで行ってしまったんだ。
そこで考えた。
こんな遠くに来たんだから、回れ右して、また走ってみようって。
また別の海に来て考えた。
こんな遠くまで来たんだから、回れ右してまた走ってみようって。」
「ただただ走ったわけね?」
「そう」

フォレスト・ガンプはアラバマ州グリーンボウ群に住む少年であった。
彼は背骨が悪く足の矯正をしていた。
そして、知能の発達もやや遅れていた。
ただ、走ることが彼の人生だった。
この物語は、真っ直ぐに生き続けた一人の男の人生である。


<感想>

なんだろうこれは。
言葉にできない。
ただ、何とも言えない余韻が私の中に残っている。
すばらしい。ただ、なんとなくぼんやりと見ていたい。
ああ、なんかもう、すごい。
すがすがしい。

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大学生活の青春がギュッと詰まった「きっと、うまくいく」感想

「心はとても臆病だ
マヒさせる必要がある
困難が発生した時にはこう唱えるんだ
“うまーくいーく”(aal izz well)」
「困難が去る?」
「無視する勇気が出る」


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(2013/12/03)
アーミル・カーン、カリーナ・カプール 他

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<概要>
この映画はインドの超エリート大学ICEでの
ファラン、ラジューの2人、そして自由な天才ランチョーの3人を中心とした
波乱万丈、笑いあり涙あり恋ありの青春映画である。
だがそれと同時にインドの社会問題をも扱っている。
インドでは大学生の自殺率が世界一である。
家族や大学でのプレッシャーが学生たちを襲う。
学長は言う。他人を蹴落として一番になれ、と。
だがランチョーはそれを受け入れることができない。
彼らはそんな環境にいかにして打ち勝つのか……!?

--人生が手に余る時は唇を丸めろ

主題歌のAal Izz Wellはこの物語を端的に表した曲だ。


<感想>

様々な要素を含めながらもきれいにまとめあげたよい作品だと思う。
インド映画というのをちゃんと見たのは初めてで、
うわさに聞いた通り歌って踊ったりしたものの、
想像以上に気持ちの良いものであった。

残念ながら自分はインドの情勢にそれほど精通していないので、
劇中の学生の姿や問題をリアルだとは手放しでは言えないが、
この作品が非常に評価されている点からファラン、ラジューの2人の姿は比較的
等身大の姿なのだろうと思う。

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勝利のイマジネーション!「烈車戦隊トッキュウジャー」

泣いた




「希望し、想像し、創造する、それこそがイマジネーション」


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志尊淳、平牧仁 他

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<概要>

列車をモチーフとした戦隊ヒーローで、
駅から駅へと移動し自分の過去と故郷を探すロードムービー的な展開が魅力。

また敵のデザインはスチームパンクと19世紀イギリス風な感じで、
とてもかっこよい。

<あらすじ>

西暦2014年。地底から現れた悪の帝国「シャドーライン」が
世界を暗黒に包もうと猛威を振るい始めた。
シャドーラインは拠点となる「ステーション」を増やすため、
様々な場所で悪事を働き、闇の路線を増やそうとする。

ある日、大勢の子供がシャドーラインの巨大車両「クライナー」に拉致された。
ところがその子供達の中に一人の青年・ライトが混じっていた。
そこへシャドーラインの対となる線路・レインボーラインを通る巨大車両「烈車」が現われ、クライナーと激突。
クライナーと烈車が停車すると、烈車・レッドレッシャーからトッキュウジャーと名乗る4人の戦士が降りてきた。
シャドーラインの怪人と戦うトッキュウジャーだが、乱入したライトが無謀にもシャドー怪人に立ち向かい、
返り討ちにされてしまった。
ライトが目覚めるとそこにいたのはそれぞれトカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラと名乗る4人の若者。
彼らこそトッキュウジャーの正体であり、ライトの幼馴染だった。
しかし、ライトを含めた5人は幼馴染であったこと以外の記憶を失っていた。
そして5人はレッドレッシャーの車掌の口から、高い想像力・イマジネーションを持つ者として認められ、
シャドーラインを迎え撃つ戦士・トッキュウジャーに選ばれたことを知る。

引用元

<感想・ネタバレ>

泣いたわ。
恥ずかしながら戦隊ものを幼少期に見たものの、
子供向けとして馬鹿にして長らく見てこなかった。
しかし「仮面ライダー鎧武」とのコラボで
その奇妙な戦い方に興味を持って見てみたらこれが面白い。
最初は敵のデザインの素敵さにつられていたが、
主人公らもくせになるキャラクターばかりで、
毎回見るのが楽しみになっていた。

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プロフィール

jannsou

Author:jannsou
ぼくはごく一般的な大学生。強いてアレなところをあげるとすれば、なぜか理系の大学にいることかな。
「日記?」は日々の中で思ったこと。
「漫画」は買った漫画のこと。
「映画」は見た映画のこと。
「本」は読んだ本の感想。
カテゴリーはこれからも増えるかも・・・
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