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副操縦士 待遇への強い不満などもらす
3月28日 19時08分

副操縦士 待遇への強い不満などもらす
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旅客機を故意に墜落させた疑いが強まっているドイツ人のアンドレアス・ルビッツ副操縦士について、ドイツの大衆紙「ビルト」は28日、副操縦士と去年交際していたという客室乗務員の女性のインタビュー記事を掲載しました。
それによりますと、ルビッツ副操縦士はふだんは心のやさしい人物だったということですが、仕事の話になると別人のようになり、待遇への強い不満や将来に対する不安をあらわにしていたということです。
また、副操縦士はこの女性に対して、「自分はいつかシステムを大きく変えることをする。それによってすべての人が自分の名前を知り、記憶することになるだろう」と、今回の墜落を示唆するような発言をしたということです。
ルビッツ副操縦士が長時間浴室に閉じこもったり、悪夢を見て「墜落する」と叫んだりする行動も見られたとしています。
デュッセルドルフの地元の新聞は、副操縦士が精神的な病気を隠すため、複数の医師から治療を受けたり薬をもらったりしていて、かかりつけの医師からは、病院で長期間の治療を受けるように勧められていたと伝えています。

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