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【芸能・社会】川栄AKB卒業 襲撃事件が影響 握手会参加できず苦悩の末に決断2015年3月27日 紙面から
人気アイドルグループ「AKB48」の春の人事異動(チーム替え)が26日、さいたまスーパーアリーナでのコンサートで明かされた。“おバカ”キャラで親しまれた川栄李奈(20)は電撃卒業を発表。また新潟を拠点に今年10月発足予定の新姉妹グループ「NGT48」のキャプテンに北原里英(23)が就任し、柏木由紀(23)もAKBと兼任でNGTのメンバーに(NMB48兼任は解除)。新体制の開始時期は未定。 約3時間半におよぶコンサートが終わろうとしていた午後4時半すぎ、劇場総支配人の茅野しのぶさんがステージに登場。チーム替えの発表が行われた。一人ずつ名前と新所属チームが伝えられて一喜一憂する中、最後の最後に衝撃のひと言が読み上げられた。 「川栄李奈、卒業」。他のメンバーはあ然。約2万4000人のファンがどよめきと悲鳴を上げた。こぼれ落ちそうな涙をこらえ、細く笑った川栄は訥々(とつとつ)と胸の内を語り始めた。 昨年5月、岩手県内での握手会で刃物を持った男に襲われた後、しばらく眠れない日々が続き、トラウマ(心的外傷)もあってか今も握手会には参加できていない。 「AKBは握手会を大事にしているけど、私は出られないし、これからも出ることはない。周りの人は『気にしなくていいよ』と言ってくれたけど、私はすごく気にしてしまった」 バラエティー番組などで“おバカ”ぶりを発揮し、「選抜総選挙」では一昨年に25位、昨年は16位を獲得。最近はシングル曲やテレビ番組出演時の選抜メンバーの常連となっていた。 「長くいる先輩からすると『川栄、早いよ!!』って思います。もっと成長する姿が見たかった」と、総監督の高橋みなみ(23)も声を震わせた。 卒業時期は未定だが、女優に挑戦する。「私はAKB48じゃなかったら普通に通用しないし、演技も下手だから、一から勉強して夢を追いかけようと思います」 おバカキャラには不釣り合いだが、キリッと表情を引き締める川栄に、ファンから惜しみない拍手と「頑張れ!!」の声援が飛んだ。 PR情報
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