(ナレーション)「住人十色」。
今日の家は…。
(三船)うわ〜屋根が長〜い。
緑もきれいですね。
(松尾)お隣さんの手入れのたまものでね。
えっ?人のお庭?うん。
ははっ。
あっすごい!中吹き抜けなんですか。
2階とつながってると何かとラクなんですよ。
ええ〜!なんだかズボラですね。
目指すは究極のズボラですよ。
ええ〜?ズボラって分かる?うん私。
生活しやすいよう動線を徹底的に考えた家。
どんなにズボラでもきれいに片付くんです。
やってきました〜タオルの町今治市。
初めて来た。
「住人十色」。
今日の舞台はタオルと造船の町愛媛県今治市。
しまなみ海道が眺められる糸山公園で住人と待ち合わせです。
(中村)おはようございま〜す。
林さん家族でいらっしゃいます?中村果生莉です。
お願いします。
(紗代)よろしくお願いします。
(中村)旦那様すごく優しそうな…。
(一同)はははっ。
(中村)お顔をされてますけど。
でお姉ちゃんかな?林涼音です。
(中村)涼音ちゃん。
じゃあ妹さんだよね。
林美桜です。
(中村)美桜ちゃん?そっか。
仲いいの?
(紗代・中村)ははははっ。
(中村)即答。
あはははっ。
でおうちはどんなおうちなんですか?
(涼音)
(中村)すべり台みたいなおうち?ちょっと想像が…。
(林)旗竿地っていうんですかね。
(中村)旗竿地なんですか。
旗竿地とは間口が狭く細い竿のような通路の先に四角い土地がある変形地のこと。
今治市内でタオル業を営む林さん一家は去年格安で旗竿地を購入。
念願の家を建てました。
(林)着きました。
ここです。
(中村)ここですか。
(林)はい。
えっなんかここ…なんかこの竿の部分広くないですか?
(林)まあ竿部分の幅は4メートル。
5人並んでも余裕があるとは土地が広く使える愛媛県ならではの旗竿地です。
(中村)じゃあこの先がおうちになるってことですよね。
(林)はい。
(中村)こっちですか〜。
おお〜!きれい〜!おしゃれですね。
ここですか。
これもうガラス張りじゃないですか全面。
(紗代)そうなんです。
(中村)うわ〜。
これ確かにお姉ちゃんが言ったすべり台。
屋根がまさにすべり台っぽいですね。
ぽいねお姉ちゃんね。
ちょっとすべりたいなと思ったりした?それは思わないか。
(一同)はははっ。
旗の部分に建つ全面ガラス張りの家。
大きな軒があるのも特徴的なんですがこちらの半円を描いたスペースは奥さんたっての希望らしく…。
(紗代)あんまり
(林)まあロータリースペースっていうんすかね。
転回場所というか。
(中村)ロータリーね。
運転に自信のない奥さんが長〜い竿部分を毎回バックで駐車するのは大変。
そこで堂々と頭から入ってグルッと転回できるスペースをつくったんです。
(中村)どうですか旦那さんから見て?前に進む分には安心してますけど。
それでは家の中へ。
玄関はどうなっているんでしょうか?
(中村)おじゃましま〜す。
おっ。
あっすっきりしてますね。
玄関に何もなくすっきりとしているその秘密はこの扉の奥に。
(中村)えっ?おお〜!はははっなるほど。
(紗代)ついつい出しっぱなしになるので来客が来たらぴゃぴゃっと閉めれるように。
(林)もう中は脱ぎっぱなしでいいかと。
(中村)じゃあここが多少荒れても…。
(紗代)そうです。
(紗代・中村)あはははっ。
常に玄関をきれいにしておくなんて無理!扉で隠れた家族専用の動線がそんな悩みを解決しました。
玄関を上がってリビングへ。
(中村)失礼しま〜す。
おお〜。
わあっ!明る〜いふふふっ。
すご〜い。
やっぱガラス張りなだけありますね。
おお〜!おっ天井も高い。
吹き抜けになってるんですね。
天井高7メートルの吹き抜けにしたことでリビングは明るく開放的な空間となりました。
(中村)お金持ち感?はははっなるほど。
(林)はははっ。
演出してほしいなと。
お金持ち風?のリビングは全面ガラス張りなので外とつながり広々とした印象に。
(中村)景色もきれいな緑が見えるんですね。
(紗代)すごいきれいでしょ?
(中村)きれいですね。
(紗代)すっごいきれいなんですけどうちのものではないんです。
えっ違うんですか?
(中村)随分きれいにお手入れ…。
(紗代)お手入れされてるのはお隣の方で。
(中村)これどうします?おうちにあったらできますか奥様?
(紗代)たぶんできないでしょうね。
(中村)はははっ。
お隣さんの生け垣を最大限生かして建てた林さんの家。
借景としてだけでなく通りからの目隠しにも活用させてもらい絶妙な位置に建物を配置しました。
(中村)めんどくさがり屋?まあ奥さんだけじゃないですけどね。
(中村)あれ?
(一同)はははっ。
自分が家事が得意じゃないことは自分がいちばん分かってるので。
奥さんの悩みを解決!テーマは「ズボラでもきれいに片付く家」。
(紗代)1人100本ずつ。
ここからひと声で。
片付けは頑張りたいんですけど保険は必要ですよね!
(中村)あははっ。
最小限の動きで快適に。
生活の動線を徹底的に研究しました。
でもお義母さん見たらなんて言われるやろう?
(三船・スタジオ)仲いいな。
ははははっ。
結婚から14年。
これまで暮らした家ではどう努力しても片付いたためしがなかったという林さん夫婦。
ご飯つくるのも苦手だしお皿とか洗うのも苦手だし掃除もできないし。
(林)掃除機かけれないんですよ隅っこにほこりがたまってんのに。
「これ見えてへんの?」いうて。
タオル業を営むご主人と共に毎日朝から晩まで働く奥さんにとって家事はかなりの負担。
(林)もうしゃあないかなと。
あんまり家事を頑張れとも言えない。
言ったらかわいそうかなと…。
ふふふふっ。
思って。
ふふふふっ。
言ったら自分にも返ってくるし。
ふふふふっ。
共働きで忙しい夫婦が目指したのは最小限の動きで常に片付いて見える家。
そんな願いをかなえるための秘策が実はリビング横にあったんです。
(紗代)ここです。
ここなんですけど。
はっ…。
どうぞ。
(中村)へえ〜ここ!
(紗代)クローゼットをここに。
(中村)膨大な…。
(紗代)そうなんです。
全員の服がここに入ってるっていう形で。
こっちが洗面所になってるんです。
(中村)あっほんとだ!
(紗代)なので…。
(中村)あっすごいすごい。
つながってるんだ。
(紗代)つながっているんですよ。
自然と片付くようにと考えられた脱ぎ散らかし防止動線。
玄関上がってすぐの洗面所で服を脱いでそのままクローゼットで着替えてからリビングへ。
脱ぎ散らかした服がリビングに散乱…ということが一切なくなりました。
(中村)これは便利ですね。
(紗代)便利です。
あはははっ。
(中村)だからここじゃないといけなかったんですね。
家事の中でも特に大変な洗濯をラクにするのも大きな課題だったそうで物干しスペースはダイニングからすぐ出られる場所に。
大きな軒の下なので雨の日でも干し放題なんです。
とここからがズボラな奥さんの真骨頂!
(紗代)どちらかというと見せたらだめなのかもしれない。
取り込んだ洗濯物どこでたたむのかというと…。
(中村)こっち?
(紗代)そうなんですよ。
ここ来ちゃうんです。
でこのまま。
(中村)こういうことか。
(紗代)このまま。
服はたたまないと決心した奥さん。
Tシャツやズボンもすべてハンガーにかけたまま収納することにしたんです。
(中村)めんどくさいからですよね?
(紗代)ズボラ?あはははっ!
(中村)それにしてもものすごい服の量ですけどこれは…。
(紗代)
(中村)400本!?
(紗代)そうです。
(紗代)1人100本ずつ。
(中村)1人100本!?
(紗代)でもなんやかんやで使うかなと思ったら結構…。
(中村)業務用なんですね。
(紗代)そうですね。
(中村)ものすごい覚悟じゃないですかこれ。
(紗代)そうですね旗竿地に建つ快適な動線を追求した家。
(美桜)2階どうぞ。
(中村)2階こっち?2階はこっちなんだね。
おお〜。
ああ〜。
あれ?テレビもある。
このスペースは?
(林)まあ子ども用の第2のリビング的な感じですかね。
あの〜よく…ママ友っていうんですかねお母さんたちは下でお茶しながら子どもたちは上で。
でもつながりがあるんで変な言葉を使ってたら「こら〜!」って。
ふふふっ。
(中村)すぐ下から声がね。
開放的な子どもリビング。
その奥には姉妹2人の子ども部屋が。
でもここで勉強はしないそうで…。
(中村)えっ…でさ宿題とかどうすんの?ん?あっこれが机なの?ここでやるの?手すりに板を付けることで生まれた勉強机。
わざわざ2階に上がらなくても子どもたちの様子を確認できるので奥さんも安心なんです。
しかし…。
(中村)勉強はかどる?
(美桜)ううん。
(中村)はかどらない?ふふふっ。
なんではかどらない?
(中村)ほんとだ。
目の前テレビ…。
これ思いっ切りもうテレビ見る用みたいな感じだね。
(美桜)うん。
(林)特等席ですよね。
ふふふっ。
(中村)これ見ちゃうね。
宿題どころじゃなくなっちゃうね。
(中村)ああ〜そっちか。
ははははっ。
勉強机にもなる板は椅子としても使えたりと変幻自在。
更には…。
またズボラと言われるんですけどこうすれば…。
(中村)ええ〜!
(中村)これはめんどくさがりすぎじゃないですか?
(林)いちいち下りてこいとか上がらなあかんとかっていうのが大変ですからね。
ズボラできるところは徹底的にズボラする。
奥さんさすがです。
いや〜奥様に共感!ズボラの友達ズボ友です私。
(高井)ははっ。
ズボ友?ズボ友。
すばらしいと思う。
お子さんのあのリビング子どもリビングの所はいくら散らかってても下にお客さん来てたら上の散らかりは見えないわけですからね。
(高井)ちょうど死角になりますもんね下からでは。
うまいこと考えたね。
ねえ〜。
賢い。
(高井)そうなんです。
洗濯動線もあっぱれでしたよねなかなか。
見事!はい。
洗濯機回しますここで。
出来上がりました。
でここからとととと〜っと持っていって干します。
まあここ大きな軒もあるので雨の日でも干し放題でした。
これはいいね。
最高〜。
すばらしいなぁ。
(高井)そうですね。
で普通は取り込んでだいたいリビングにね「ああ〜今日もたくさんあるわ」って言って座って…。
テレビ見ながらたたむねん。
(高井)あれやこれやたたんで。
むなしいねんもうたたむのが。
(高井)あら?どうせまた広げて着るねん。
また洗うのに…。
今丁寧にたたんでるけどどこまで丁寧にやったらこれオーケー?なんでこれ…。
この作業が積み重なってなんか将来物になるならいいですけど。
またこれ広げて着るのになんでたたんでんねやろってシワいかへんため。
ほんならつっとったらええやないのっていうことやもんね。
(高井)そうです。
松尾さん今林さんの奥さんが乗り移ってました?ほんとほんと。
あんなかわいかったかな?ハンガーもこれにしたんです。
これが奥様の買われた業務用のハンガーなんですが。
ステンレスなんですか?
(高井)実際に持ってみて…。
結構やっぱりね…。
しっかりしてる!
(高井)丈夫なのとさびないでかつ薄いのでコンパクトにたくさん狭い場所でもかけられるようになってるんですね。
これを400本まとめ買いしたことによって全部で1万3000円だったんですね。
だから1本30円ちょっとなんですこれ。
へえ〜。
1本30円…。
安いな。
すご〜い。
(高井)でしかもおそろいにしたことによってかけてても統一感が生まれて見た目もすっきりしますよね。
お店みたい。
そこまでズボラになれるかぐうたらになれるかものぐさになれるかというね。
ちょっとちょっとちょっと…。
ノーノーノーノー。
ズボラはアイディアしだいで天才にナレる。
何人?ははははっ。
2階子ども部屋の向かいにある部屋は?
(中村)ここはなんだろうな?
(林)あっどうぞ。
(中村)いいですか?失礼しま〜す。
おおっ。
あっ。
えっ…本?本もありながら…あっ。
(林)寝室になります。
(中村)なるほど。
ベッドルーム。
あらららっだいぶすっきりと。
(林)そうですね。
もうどうせ寝るだけなんでムダなものは置かないように。
そんな寝室には窓が。
ズボラをするため欲しかったというんですがその理由は?
(紗代)向こうの
(中村)なるほど。
奥様レベルになりますともう見に行かずに。
(林)「どうしてんの?」っていう。
(中村)もう自分のいる場所からいかにラクに子どもの様子を見られるかっていうのが。
そうですね。
ここからひと声で寝てくれますしね。
(中村)なるほど〜。
すばらしい。
寝室横にはしかもほぼゴルフ。
そうですね。
(中村)ゴルフ好きなんですか?
(林)まあ趣味でやってる程度ですけど。
一見なんの変哲もない本棚ですが実はこれただの本棚じゃないんです。
実は…。
えっ?おおっ!何?何?わあ〜すごい!すご〜い!カモフラージュで。
(中村)書斎?
(林)はい。
(中村)しかも本棚の裏に?
(林)裏に。
扉をちょっとカモフラージュして。
ご主人が憧れていたのは書斎…ではなくこの隠し扉だったんです。
(林)よくドラマとかで本を動かしたら隠し扉がある…。
(中村)ありますね。
なるほど。
憧れがあったってことですか?
(林)あんなんいいなぁって。
(中村)でたでたでた!お金持ち風?ふふふっ。
わっすごいすごい。
広い広い。
奥さん憧れの和室。
趣味とズボラを兼ねた部屋なんです。
旗竿地に建つ快適な動線を優先した家。
奥さんがどうしても欲しかった部屋が外にあるんです。
(中村)外?
(紗代)はい。
(中村)えっ…。
(紗代)こっちなんです。
(中村)ここ?
(紗代)ここです。
(中村)確かに気になってはいましたけど。
なんですかここ?
(紗代)これはあの…離れの和室なんです。
(中村)おお〜!すごいすごい。
広い広い。
へえ〜。
きれいな…。
(紗代)はい。
離れにつくった奥さん念願の和室。
何に使うのかというと…。
(中村)ここでは何をされるんですか?一応娘たちと3人でお茶を。
(中村)えっ?
(紗代)うちの母がお行儀にはお茶がいいから習いなさいって言って。
2年前から親子3人で習いはじめたお茶にすっかりはまった奥さん。
離れに茶室をつくる夢がかないました。
(中村)でも離れっていいですね。
(紗代)そうですね。
えっと縁側としても使えるのでここで花火したり。
(中村)花火。
(紗代)あとまあ急な来客でどうしても向こうがすごいことになってたらまあここでねっていうこともできますね。
(中村)そっか個室にもなりますしね。
あっちがじゃあ散らかってるときは…。
(紗代)あはははっ。
そうですね。
(中村)片付けるっていうあれはないんですよね?片付けは頑張りたいんですけど
(一同)ははははっ。
ここの家にお邪魔するときにまず離れに通されたら「あっ散らかっとんな」と思ったらいいわけですね。
いい〜。
でもこの奥様のキャラだからね素敵。
なんかかわいい!ねえ。
でもお金持ちっぽいじゃないですか離れでお茶なんて。
茶室があるってなんかものすごいいいねぇ?あははっ。
しかもこの雰囲気見てください。
なんかもうどっかの旅館みたいじゃないですか。
ほんまやねぇ。
奥さんの欲しいものも旦那さんの欲しいものもちゃんと手に入れてるというね。
う〜ん!さあではそんな林さんのお宅建築価格はいくらになったでしょうか?うん。
(高井)快適動線を追求しましたが…。
あら?優秀!
(高井)そうなんですよ!いやこれは手ごろにまとめましたね。
(高井)で特筆すべきは96坪。
950万円。
ひと坪10万円なんですほぼ。
羨ましいです。
(高井)ねえ〜。
ひと坪10万!?
(高井)ねっ4000万円でこれだけのおうちがねぇ。
吹き抜けもあって。
へえ〜。
いや羨ましいなこれは。
ねえ〜!
(高井)さあそれでは林さんのお宅からの問題です。
ズボラな奥様が最後まで反対したのにこのおうちでご主人が押しきったところがあります。
なんとなく想像つくね。
ええっ?これこれ。
ホームラン?違う違う違う違う下の方のやつ。
あっ下の方…「下の方」ってなんや。
はいゴルフですね?だからあの〜なんかパターゴルフができるように芝生敷いてんねんけど「もう芝刈りがめんどくさい。
もう手間かかるわ」とかいうて。
「もうそれやめて」。
「いやいやゴルフはもう俺の命だ」いうて。
「もう芝は俺が手入れするから頼むよ」。
「どうせ私がすることになるやないの!」。
「いやいや絶対俺がやるから。
責任持つから」。
「いや絶対だめ」…。
そろそろよろしいですか?はい。
(一同)ははははっ。
(中村)ご主人が押し切ったものってなんですか?
(紗代)ここの転回場が私の希望だったんです。
(中村)あっこのロータリーのねスペースが。
(紗代)で主人の希望は…。
(中村)芝生!?
(紗代)はい。
(中村)それはじゃあ何に使うんですか?
(紗代)主人は…。
ははははっ。
(中村)なるほど!こういうことですか。
ゴルフが趣味のご主人憧れの天然芝。
手入れが面倒なので奥さんは反対したんですがご主人が責任を持つということを条件に手に入れることができたんです。
(林)まあ自己満足です。
ははははっ。
なんとなくもう庭も広く見えてお金持ちっぽくも見えるし。
(中村)あっまたでましたよ。
(涼音)
(紗代)噴水か。
噴水はお金持ちよそれは。
「お金持ちっぽい」じゃなくて。
(紗代)えっこれ美桜ちょっと骨入ってるかどうかほんじゃあ食べてみてよ。
夕食の準備。
お姉ちゃんと美桜ちゃんもお母さんのお手伝い。
今日の料理は今治名物のふた品。
今治ではせんざんきと呼ばれる鶏の唐揚げ。
そしてもうひと品鯛めしです。
(林)じゃあせぇ〜ので…いただきます。
(一同)いただきます。
(中村)ちょっと待ってください。
異様に…。
異様に人数が増えているんですけど。
(林)あっはい。
両親と…。
(中村)ご両親。
旦那様のご両親と?
(林)姉の…。
(中村)とその子どもかな〜。
(一同)ははははっ。
(中村)恥ずかしいかな〜。
じゃあ結構こういう集まりもあったりするんですか?
(林)そうですね。
遊びに来てくれたりまあこっちから行くこともありますけど。
ん!うんおいしい!
(紗代)あっよかった〜。
(中村)奥さんの料理どうですか?
(林)いやあの〜嫌いや苦手や言いながら意外とおいしいですよ。
(紗代)うふふふっ。
(中村)奥様がズボラだとかそんな感じになっていたんですけど…。
なかなかよくやってくれてると思うんですけど。
(中村)そうですか。
(紗代)お義母さんありがとう。
(一同)ははははっ。
いい感じで終われてよかったです。
(中村)お母さんのめんどくさがり屋とかさどう思う?
(中村)おおっ!
(紗代)ありがとう。
(一同)ははははっ。
(中村)「個性でいいと思う」。
じゃあ奥様最後にズボラの極意をぜひ教えてください。
(紗代)極意〜!?あはははっ!
(中村)勉強になります。
(一同)ははははっ。
全然だめだ。
(中村)そんなことないですよ。
頑張りすぎないことが快適な暮らしを長続きさせる秘けつ。
ズボラを追求したら家族とのんびり過ごす時間が増えました。
大正解!理由まで。
そのあとのやり取りまで当たってました。
(高井)ほんとに!もう正解より長い予想でね。
ふふふふっ。
いやもうほんとねズボラっていいことですよ。
うん。
みんなねハードルを高くしてねで越えられないって自己嫌悪に陥って元気なくなる人が世の中多いんですよ。
こんなんでええねん!と思ってたらねちょっと調子のいいときはそれ越えてやるから。
だからなんかこの奥様の笑顔がほんとに心からの笑顔に感じるのは…。
お嬢ちゃん「個性でいいと思う」なんてもうね…。
しっかりしてる。
よっぽど悟ってんのか諦めてんのか…。
どっち?次回の「住人十色」は高台に建つ絶景パノラマハウス。
180度の景色を一望できる生活はまるでツリーハウスで暮らしているかのよう。
屋上テラスからはなんと街全体が眺められるんです。
しかも建築家の奥さんのアイディアで僅か12坪の空間にたっぷりの収納スペースを確保。
これが狭小住宅とは到底思えません!番組では素敵な家を募集中。
自薦他薦は問いません。
手ぇ抜くな!えっ?手ぇ抜いてないです。
こういうのを「ズボラ」と言います。
「ものぐさ」と言います。
「ぐうたら」と言います。
2015/03/28(土) 17:00〜17:30
MBS毎日放送
住人十色[字]【ズボラでも片付く!?旗竿地に建てた快適動線の家】
ラクに家事ができる動線を徹底研究▽着替えてからリビングへ!脱ぎ散らかし防止動線▽洗濯物は畳まない!乾いたら全てハンガーのままクローゼットへ!
詳細情報
お知らせ
☆番組HP
http://www.mbs.jp/toiro/
番組内容
「家事が不得意」を自認する林さんの奥さん。家事動線を徹底的に研究し「ラクに家事が出来て、ズボラでも散らからない」をテーマに新居を建てた。リビング横に設けたクローゼットと洗面所は、帰宅した家族が着替えてからリビングに入れるようにという「脱ぎ散らかし防止動線」。洗濯物はそこから軒下の物干しスペースへ直行し、乾いたら畳まずに全てハンガーのままクローゼットへ!他にも家事を楽にする工夫が満載の林邸をご紹介。
出演者
【MC】
松尾貴史
三船美佳
【訪問者(リポーター)】
中村果生莉
【ナビゲーター】
高井美紀(MBSアナウンサー)
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – その他
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
福祉 – 文字(字幕)
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