(さんま)少なくなってきてるのか。
今夜は教育育児で悩むお父さんお母さんの疑問に徹底回答!
さらに…
絶品クリームシチューを評論家軍団が分析!
(さんま)テレビの前の人も期待してはるからな。
超おいしいのに小杉ヒーハー言えず!?
芸能人だって悩んでる?
(加藤)最初は三田さん早見さん小杉さんからの疑問です。
小杉もその悩みなの?
(小杉)何となく聞いたことあるんで…。
お母さんが怒ってるときは。
でもほとぼりが冷めたら…。
(小杉)ある日子供としゃべってて…。
「あんたナメられてるんちゃう?」って言われた。
三田さんとこはちょっと落ち着いた感じですか?
(三田)ことし上が二十歳なんで。
今…。
(三田)主人も子供3人も男で歌舞伎役者をやってるので。
だからうちの主人が…。
だから生まれたときから3人とも…。
仕事で怒らざるを得ない先輩になるから家では…。
(三田)全然怒らない。
しかたがないな。
(島崎)三田さん怒るんですか?
(三田)すごい怖くて…。
すごいね!「親父」も入ってしまってんの!?
(加藤)はい植木さん。
正解なんだ。
(植木)間違い探しをするっていう単純な実験があるんですけど。
これとこれが違うなとかここはこう変わったっていう具体的変化に気が付きやすいのは圧倒的に女性の方なんです。
(植木)だからお母さんの方が日常の具体的なことについて何か気が付いて叱るというのは向いているんですね。
(植木)子供というのは…。
キャラクターがある方が!例えばお母さんがすごく怒る家っていうのはキャラクターの違う優しいお父さんに甘えるようになりますよね。
お母さんに叱られてお父さんに甘える。
お父さんが叱るとこはお父さんの言うことは聞いてお母さんに甘えるという…。
だけど両方が甘いとか両方が叱る家っていうのはどうしていいか分からなくなる。
親のスタンダードとか指標が分かりにくいので。
それはいいことらしいですからご安心くださいませやな。
(小杉)じゃあ子供と男親1人でいるときに車に飛び出しかけたりするときあるじゃないですか。
止めるときに奥さんもそれでよう怒ってるんですよ。
俺はそのとき…。
このトーンになるんですね。
(小杉)怒るわけでもない。
でもマジを伝えたいってことで。
命関わるから怒った方が…。
(小杉)怒っていいんですね?
(尾木)原則的にはね正しいのよ。
どういうことなんですか?
(尾木)基本的に…。
(尾木)あるいは叱ってたりする。
で父親はね今日これから交通量の多い所に出るなと思ったらたくさん車が走ってる所に出るけれども何々ちゃん…。
そうするとママが叱るときに「パパも言ってたでしょ」って言うとそれで効果2〜3倍。
出掛ける前に言うんだ。
何で俺の子供…。
(小杉)どこがいい名前やねん!でも分かってるつもりで表に出るじゃないですか。
やっぱりお父さんの方が…。
社会性の高い人が社会的な場面に出るときに「こうだよ」と。
だから前の日からお父さんが「あしたファミリーで行くけれども静かにするんだよ」って言ってるとその場で言うときには…。
前の日にあしたレストラン行くからちょっといらっしゃい毛根ちゃん。
いい名前じゃない!
(島崎)先生そのときの言い方は…。
1歳6カ月でしたか?
(小杉)もう3歳です。
(尾木)3歳!?もう3歳になったの。
知らんがな!そんなもん。
(加藤)はい山崎さん。
(山崎)細かいことですけど…。
怒るっていうのは感情ががんがん乗っちゃうわけ。
そうすると訳分かんなくなるの怒ってる方も。
叱るっていうのは冷静をできるだけ保ってある程度の感情を乗せながら子供に伝わるように叱ってあげる伝えてあげる説諭するっていうのと怒るってのが一緒になっちゃうとフラストレーションの吐き所になっちゃうからね。
(早見)ささいなことで毎日…。
何歳と何歳?うちは娘が2人で…。
(マツコ)もう13歳!
(加藤)はい澤口さん。
(澤口)脳科学の観点から言った場合…。
年齢に応じてですね…。
ですから一番重要なポイントというのは…。
口ゲンカみたいな感じでいいんですけど怒った場合に…。
残すんだ。
必ず反論するようにさせるのが思春期以降重要なんですよ。
お父さんもお母さんも同じです。
お母さんが感情的ってのがまずいのは反論のしようがない。
「バカだ。
ああだこうだ」言うと。
でも「これこれこうで駄目」と反論を許して「お母さんはそう言ってるけどこうだよ」と反論を許した場合良好な関係になり…。
そっちの方がいいんだ。
難しいけどね。
(澤口)後々非行とか問題行動を起こさなくなるって分かってます。
今言ったように怒り方というのは年齢に応じるんです。
(小杉)えっ!「何の関係もない」?
(澤口)この場合はお母さんが怒ってればいいです。
でも7歳以降役に立つねんから。
(澤口)何回も言いますけど子育ては脳の発達に応じた子育てのしかたがあるんですよ。
それをずーっと同じような考え方でやってしまったら大きな間違いですよ。
(吉田)よく聞くんですけど。
僕も子供のときどっちかといえば…。
お前…。
(吉田)そうなんですよ。
(小杉)やめようやめよう!褒めて育てるんやめよう!
(マツコ)褒められてたのに。
お前本出せ!逆説本。
逆説本!
(吉田)だから…。
(吉田)褒められてるからこそ…。
(吉田)運動会で成績悪かったら親を悲しませるなみたいに。
あ〜!
(加藤)はい山崎さん。
やっぱりそうか。
そういうことで褒めるのは…。
ホントに褒めたのは…。
え〜!それおかしいおかしい。
「何かができた」って親の期待に応えなくちゃになっちゃうのよ。
まさにそうでした。
(山崎)それは主体性失っちゃう。
(加藤)はい尾木さん。
(尾木)山崎先生が言ったのを…。
つまり吉田さんは…。
(吉田)昔そうでした。
だからそれをやろうとするとプレッシャーになってくる。
いるだけでもいいよってのも1つだけど言えないから…。
プロセスを褒めるような接し方ね。
あんたね…。
(島崎)5割超えて!?
(マツコ)「5割超えたね」!60点で「よく5割超えたね!」って言うたら子供余計イラつくと思うわ。
(加藤)そこまで頑張った…。
(加藤)勉強よく頑張ったねって頑張ったことに対して…。
これ頑張ったことになりませんって。
と思いますよ。
いやいやそうじゃない。
こんなの実験で色々明らかになってるの。
(加藤)はい田村さん。
(田村)えっと…。
誰も言うてませんよ。
(小杉)言うてへんよ!さんまさんが言うてんねん!詰まってたから。
誰も言うてない。
田村先生…。
(島崎)似てるね。
(田村)でも光栄です。
(田村)いい褒め方のところで色々出てますけれども…。
というようなのが伝わるのがすごくいいんです。
(田村)なので逆を言うと…。
あと「そんなの…」昔はね。
(マツコ)言ったねホント!それ信じてる子いるんですよ。
ホントに拾われてきたと思って。
でもそれを聞けないんですね親に。
確認してもしホントだったらと思うと…。
俺中学校まで聞けなかったもん。
(島崎)橋の下で?「正しい」「正しい」付いてて。
俺だけ高文なの。
(田村)親はそんなの冗談だと思ってるんだけれども子供はそれを真剣に取っちゃうんですね。
(田村)あと比較する言葉も駄目で。
きょうだい比較したりそれから親戚とか友達と比較して叱ったりっていうのも子供のおっきな傷になってしまうんです。
母親ばかり怒ってしまうという悩みに対し様々な意見が
皆さまもぜひ参考にしてみてください
(加藤)続いては早見さんからです。
(島崎)今みんなすごいですもんね〜。
(早見)でも一つ一つ取ると本人が続けたいとかやりたいっていうことなのでいいかなと思って続けてるんですけど。
紙に書くと結構すごいんですよ。
月曜日から始めますと月曜日水泳。
火曜日は部活のバレーボール。
水曜日は本人がやりたいってことで空手をやっていて木曜日はギターをやってて。
金曜日もまた部活のバレーボール。
土曜日はアート教室に通ってて。
日曜日はないんですけれども。
でも本人が「やりたい」言うてんねんもんな。
ただ書くとあれっ?ちょっと…。
たまに心配になるんですね。
でも三田さんとこの家みたいに歌舞伎で…嫌だって言うたの3人でいないの?
(三田)やっぱり…。
私はだから子供には耳元でそれぞれに…。
3人にはちっちゃいときからわざと言ってたんですよ。
(三田)そしたら…。
ていう言葉を聞いてから舞台をさせたりお稽古を…。
彼女なんかは16歳やけど習い事してんのか?今。
過去は?
(結城)過去も…。
そしたら…。
頭にあんなもん着けだすんだ。
(吉田)何かやらせた方が…。
考える時間があり過ぎてこうなるんですね。
(植木)小中学校のときに早見さんとこのようにスケジュールがぎっちり入ってる子供の大学生になっての態度と自由がわりと多い中高生を過ごした大学生の…。
ちょうど今日結城さんもいらっしゃいますからね。
(植木)スケジュールが埋まってた子供はスキルが色々身に付いていて総じて…。
(植木)例えばその大学生に比較して受けさせるんですけどいっぱい習い事をしていた大学生の特徴として…。
スケジュールとかあまり入れず自由に過ごした子供というのは…。
ちんたらぼんたら生きたやつ。
(植木)将来分からないけれども間違ってるかもしれないけど…。
という力は育っているんですね。
あっ俺そのバージョンだ!埋めようとする何かをね。
(植木)あんまり小さいころに塾とか習い事が多いと物事には正解不正解があるんだってことを身に付けますよね。
それがいいのか悪いのか別にして。
(植木)ていう態度になるんですが自己藤とかそういうことを…。
何か埋めてたよね!
(マツコ)取りあえず書いてた。
そうそう!
(植木)学力と間違ってもいいから何か埋める力っていうのは生きる力ですよね。
どっちを重視するかだと思うんですね。
(武田)僕らの時代は習い事がなくて…。
(武田)今早見さんなんか月火水木って数えるから6つで多いように思うけど僕ら子供の時代ね1週間に何個遊んだっつったら20個ぐらい遊んでますよ。
缶蹴りだとか三角ベースだとか山ほど。
缶蹴りが習い事だったら一緒だということだ。
(武田)やっぱりちっちゃいころにいくらでも習い事…。
今だったら習い事。
昔だったら遊び。
これは決して悪くないですよ。
(澤口)やっぱ年齢なんですよ。
一番問題なのはプレスクールといわれている…。
そのころやってました?
(早見)6歳未満のときは…。
今のところ脳科学的な観点から言った場合には皆さんがおっしゃったとおりであって…。
遊ばせればいいってわけではない。
ルールのある遊びというのが原則であって。
缶蹴りだとか公園で遊ぶとか。
これは後々具体的なデータでかなり出ていて。
日本だとしたら…。
(澤口)有名大学に入っている学生っていうのは…。
これはもう証明されていることであって。
「生きる力」って言ってますけど脳科学的にはどの脳領域の力か分かっているんですよ。
一番伸びるのが遊びであって幼少期なんですよ。
幼少期は習い事する必要ないんですけども。
どういうものが…。
(澤口)一番証明されてるのは…。
ちょっとデータが少ないのは…。
最近分かってきたのが…。
習い事っていったらいいものと悪いものがあるんですよ。
(澤口)それに関して…。
それ関係ないやろ。
タイガーでもそうやし錦織でもそうやしずーっとテニスとゴルフやで。
(澤口)それは例外的なものであって実は…。
それで運動知能が伸びるんです。
運動知能が伸びると別にそのスポーツのみならずいろんなことできるので途中から別の方向に変わってもいいんですよ。
これの知能って幼少期でもいいんですけども…。
これはもう大前提なので。
皆さん方おっしゃってるとおり。
今やり過ぎですよ。
(早見)そうですかねやっぱり。
(池田)最初のうちはいろんなことさせるっていいことだけどそのうち自分の得意なものはたくさんやりたいけどあまり得意じゃないものはやりたくないって言ってきたらそれはそういうふうにした方がいいよね。
一般的に考えるとさ月曜日から土曜日まで違うお稽古事延々とやるってやっぱり異常だと思うよ。
(吉田)池田先生に言われたことで聞きたいんですけど。
「辞めさせた方がええ」って。
でもそこでそれをOKすると世に出たときに甘えた子供にならへんかなと。
(加藤)山崎さん。
親がちゃんとを続けていて…。
と言いながらも続けている。
そうしたら…。
ホントに三田さんのところものすごいいいんだ。
でもうちは私もパパもみんな忙しいんで。
3人子供がいて…。
(三田)で一人一人ゆっくり子育てしたいと思ってるのにどうしても…。
分かるよ!
習い事が多いことに関する疑問に対し様々な意見が
皆さまもぜひ参考にしてみてください
(加藤)続いて結城さんからの疑問です。
(島崎)お父さんうれしいだろね。
(吉田)ようそんなこと…。
コラッ!言えんねん!
(吉田)大丈夫ですか。
(加藤)結城さんは反抗期とかもなく?いてるねそういう子。
(小杉)何が好きなの?例えば?
(島崎)「お父さんが何か好き」!うれしいけど…。
(加藤)はい田村さん。
「反抗期あった方がええ」ってこの間この番組で言いましたよ。
親と価値観がすごく似ているだとか…。
そうすれば当然あんまりぶつからないですよね。
(田村)反抗するというのは子供がだんだん自分ができてきて自分の意見ができてくる。
考えが。
それと親とが食い違ったり子供扱いされるというところではね返すという反発する力なので価値観がとても似ていたり気持ちを分かってくれるとあまり強くは出ないってこともありますし。
(加藤)はい植木さん。
個人レベルではないと思うんです。
今日本で…。
(植木)社会的に文化的に。
少なくなってきてるのか。
お父さんが手を変え品を変え優しく娘の気持ちを図って嫌なことは言わないお父さんが増えてきてますよね。
昔のお父さんと違うので。
だから…。
それとリンクして…。
結城さんお父さんを超える男性を探さなきゃいけないですね。
こんだけ好きやったらなかなかいないですよね。
(植木)お父さん育ててきてるから何を言ったら嫌がるとかこうしたら喜ぶってことを誰よりも知ってるんですね。
それを超える男性を探すって…。
スーパーマンを超える人!?
(植木)お父さんを超える人を探すのが大変ですよね。
(加藤)はい池田さん。
(池田)話を聞いてたら…。
(池田)そういう子はね。
それで一番の問題はあなたが…。
どう?自分の予測では。
こういう人なんだよって。
(結城)て言われたら…。
お父さん選ぶんだ!
(尾木)今池田先生や皆さんがおっしゃったの大事なんでちょっと確認なんですけれども。
結城さんは今…。
私からヤダって言われるのが嫌だからたぶん…。
君は入りたいのか?まあまあ年ごろ考えてとか。
(尾木)今ねホントに…例えば結城さんぐらいの年になっても…。
最近増えてるんですか。
(尾木)ものすごい増えてて…。
嘘!中学生の男で2割!?受験校になればなるほど半分を超えるんですよ。
嘘!嘘!
(尾木)つまりこれは性的な自立の問題で今自立のこと話してるけども性的な領域も自立させなきゃいけないとこが日本はすぽっと抜けてるんです。
例えば…。
今銭湯も行かないから…。
性的に自立しないような子になっちゃって大変なんです。
(澤口)あとですね…。
それでこう…入り込む可能性あるんですよ。
(小杉)真逆な男にハマってまう可能性があんねや!ゴリゴリの!
(マツコ)そういう女いる!いるいるいるいる!
(マツコ)いるいる!めっちゃ…。
(澤口)実際にそういうケースがあるっていうの分かっていて。
脳が勝手に判断しちゃってのめり込んじゃうんですよ。
そうそう!
(澤口)ホント失敗するんです。
そこが私的には一番怖いので。
ですからその辺のとこは注意してほしいなというのが…。
早見優ちゃんどうですか?このぐらいでスターやったから。
若いときはアイドルやったから。
(マツコ)もっと大人っぽかった昔のアイドルの人って。
この年代でも。
大人だった気がする。
(三田)だって携帯電話もないしLINEみたいのも何にもないしね。
ホンマやよな。
(早見)だから…。
いつ誘われるんだろう?と思ってもう…。
今だったらLINEでねピッピッてできるんですけどね。
あれのときLINEやったら…。
(小杉)何これ!?
(マツコ)何だ?これ!ホントに。
(小杉)待ってました!
(小杉)やった〜!
(マツコ)ありがたい。
うれしい。
本日クリームシチューを調理してくれるのは日本橋人形町の洋食店「グリル・ツカサ」のシェフ中山一彦さん
まずは…
(中山)最初にニンジンを切ります。
声想像よりソフト。
いつも色々な先生来ていただいてますけども…。
(小杉)今までの方に申し訳ないでしょ。
(加藤)シェフ何かむき方が特徴的ですけど。
(中山)シャトーむきにして角を丸く取って煮込んでる間にぶつかっても崩れないようにします。
外は全部いらないんですか。
そのニンジンは使わないんだ。
(中山)こっちの皮はデミグラスソースを作るときに使いますので。
なるほどなるほど。
捨てはしないよね。
(加藤)佐藤さん。
(佐藤)ニンジンの豊富なβカロテンがニンジンの皮に中よりも2.6倍ぐらい多く含まれているんです。
(佐藤)なので外も召し上がるって言ったんで安心したんです。
(中山)チキンブイヨンでニンジンを煮ます。
(加藤)はい武田さん。
(武田)ニンジンは世界各国あるけど。
(武田)ジャガイモ今やってるやつアメリカ。
(武田)ほとんどアンデスとかメキシコからトウモロコシサツマイモ全部来てるわけ。
最近米まで。
しかも日本が食べ始めたのは100年ぐらい前ですよ。
それなのに何で栄養になんのか?と。
僕らのひいじいさんぐらいは食べてないんですよ。
そうか!ジャガイモとかニンジン食べてないんだ。
(武田)日本に入ってきたのはだいたい17世紀だから400年ぐらい前に入ってんだけど庶民が食べ始めたのは…。
(加藤)ジャガイモも先ほどと同じシャトーむき。
(加藤)角を取ってということですね。
ホントに…。
ホントに見事に優しいやろ笑顔が。
すてき…。
むいてもらえ!あんなふうに。
(加藤)はい佐藤さん。
実はジャガイモを切る前に5℃以下で保存をしとくとでんぷんを分解する酵素で甘くなるんです。
ジャガイモを甘く食べようと思ったら冷蔵庫の隅っこに忘れるぐらい置いておくと甘くなってる。
へぇ〜!家族いる人は「忘れるぐらい置いとけば」って言うけど俺ら置いてしまうもんね忘れてしまって。
次に…
先に焼くんだ。
(中山)1回粉を付けて鶏肉の臭みを取るために一度焼きます。
鶏のどの部分ですか?
(中山)もも肉ですね。
皮の方から焼きますので。
(吉田)そうですね。
うまそう。
(マツコ)おいしそう。
(中山)だいたい皮七分焼いて身を三分で仕上げるんですけど。
(中山)今日はクリームシチューに入れてからも火が入りますのでちょっと早めに仕上げます。
はい谷本さん。
(谷本)これもも肉使われてますけど…。
他の部分よりジューシーなんです。
しかも脂身のジューシーさでなくて筋肉そのものがジューシーなんです。
僕らが食べるの筋肉なんですけど筋肉の特性で大きく分けて速い筋肉の速筋遅い筋肉の遅筋。
こっち遅い代わりに持久力があるんですけど。
脚の筋肉っていつも体重支えてるんですよね。
(谷本)体重を支えてる筋肉って…。
割り込んでください。
どうぞどうぞ。
シェフ的には醍醐味なの!それぐらい…。
(小杉)シェフの中で一大イベントなんです!そうなの!?トーク止めてまで言うようなことちゃいまっせ。
(中山)一度フランベしてにおいを取っちゃうので。
それ何?
(中山)これウオツカなんです。
(マツコ)フランベがあるから止めたのね。
お〜!出なかったよ。
待っちゃった今。
(マツコ)ありがとうございます。
わざわざやってくれはったんだ。
さらに…。
これがベルモットなんですけど。
(中山)白ワインよりもベルモットを入れた方がコクが出ますので。
さあ谷本さんすいません。
(マツコ)ごめんね。
そんな待ってたの?谷本さん。
申し訳ない。
持久力のある遅筋っていうのは脂肪をエネルギーに使うんです。
ですから筋肉の細胞の中に脂肪を取り込むんです。
ですからもも肉みたいな筋肉っていうのは脂身がなくても筋肉そのものがジューシーなんです。
(谷本)筋肉の細胞の中に肉汁があるような感じ。
なるほどね。
えっ?取ったれアホ!司会者が取ったれ!何が「責任は取れません」やねん。
次に野菜をブイヨンで煮込みつつクリームシチューに欠かせない…
サラダ油にふるった薄力粉を入れてしばらく炒めます。
これ普通はバターでやることが多いですけど。
(中山)バターでやりますと焦げやすいですからサラダ油で。
ただバターがちょっと入ると俺はありがたいねんけどなぁ。
最後にバター入れたら間に合うんだそれで。
(中山)バター火入れない方が香りが残りますんで。
(中山)最後に入れれば大丈夫。
単純に考えたらそうやね。
何でみんな慌てて入れんねやろね?ですかね。
さあ今野菜を…。
(中山)軟らかくなったんで一度上げます。
なあ何で前倒しで食べたいねん?君は。
いつもこのコーナー素材を食べようとしますよね。
(中山)牛乳を入れて少しずつのばしていきます。
これ少しずつのばすんだ。
そんなちょっと!?
(中山)水と油で仲悪いんで少しずつでないと分離しちゃうんですよね。
一般の家庭は一気に入れてしまいますよね。
ちょっとずつちょっとずつってことですね。
はい宮本さん。
武田先生…。
僕は初めてだけど初めて?僕ら初めてじゃないです。
(武田)あのね岡山大学で…。
岡山は牛肉すごく多いんです。
(マツコ)彼女じゃないでしょ!
(小杉)そうやったん!?
(マツコ)そういうことなの!?
(小杉)2代目おっしょはん!?
(武田)乳酸菌の専門家。
僕らはお会いしてます。
(宮本)牛乳が出たので牛乳についてちょっと…。
牛乳を飲むとメタボリックシンドロームになりにくいと。
(小杉)え〜?嘘!
(宮本)1つ目は脂肪細胞を燃焼させて基礎代謝を上げる効果があるということが1つ。
(宮本)2つ目は牛乳の中にカルシウムがたくさん含まれてます。
これは血圧を低下させる働き。
メタボとの関係でですね。
(宮本)3つ目は牛乳の中に含まれているタンパク質。
これが消化酵素で分解されて血圧を下げてくれるような物質ペプチドができると。
先生せっかくおっしゃって…メタボの防止でしょ。
俺らの仲間では石塚が牛乳大好きで飲んでるけどあいつ…。
(マツコ)でも私も…。
(吉田)でもよう言うのが売るための…。
そういうことは…。
「一切ない」!?今行われているUHTの殺菌技術では栄養素が損失することはないというデータが出ております。
はい門倉さん。
(門倉)牛乳を飲むとノーベル賞を受賞しやすくなるんです。
何言ってんだよ!かなりの俺の友達も飲んでたけど誰も取ってないぞノーベル賞。
(門倉)世界各国について国民1,000万人あたりのノーベル賞受賞者数と国民1人あたりの乳製品の消費量を調べたんですよ。
(門倉)ノーベル賞受賞してるのスウェーデンが一番多いんですけど。
何と…。
1日1kgも食べてたの!?牛乳とか乳製品。
一番ノーベル賞の受賞者数が少ないのが中国なんですけど中国はたったの…。
日本は何kgぐらいなの?乳製品に含まれる…。
お前…。
「乳てい品」!?また関西…。
ホンマに浪速バカにしとるな!乳製品って言えって言うてんねん!乳製品や!
(小杉)しぶといやっちゃな!
(門倉)ビタミンDが脳の活性化に作用しているのではないかと。
今ですね色々とシェフが…。
だいぶ動きあったよ。
(中山)鍋のベルモットも入れました。
それからブイヨンも少し入れました。
使ったやつは全部利用するんだ。
(中山)ソースがちょっと緩めまでのばしたところでベシャメルソースは完成かと思います。
おいしそう!何これ!?
(小杉)もう滑らかやん。
やっぱりプロがやると違うな。
(中野)今ブイヨンを入れられたんですけれども…。
(中野)かつおだしを使った実験があってですね。
(中野)他の液体を飲ませたグループとかつおだしを飲ませたグループ比較するとイライラが抑えられる。
カツオ。
(中野)これがトリプトファンというアミノ酸が入ってるんですけどそれがセロトニンという物質の原料になるのでイライラが抑えられるんじゃないかと。
クリームシチューとか食べるとほっとするもんね。
(中野)ミルクの中にも実は原料が入ってるのでダブルで入ってますよね。
CMなんかでクリームシチューを家族で食べてんの。
何かなぁ…。
そんなことないですけどね。
味を付けていきたいと思います。
生クリームです。
牛乳の上に生クリームをまた…。
粉チーズですね。
(マツコ)その時点で入れるんだ。
これはいいよな。
乳製品がたっぷり入ってますね。
そして…。
こしょうを少し。
佐藤さん。
(佐藤)骨粗しょう症の予防に牛乳っていわれていて。
じゃあ骨って何が一番大事な役割か?って。
(佐藤)骨の役割って…。
(佐藤)そうですよね。
一番そう思われるんですけど実はそれ以上に大事な役割がカルシウムの貯蔵庫。
(佐藤)実は心臓って血液中のカルシウムがなかったら動かない。
なので心臓を動かすためには常にカルシウムの濃度が0.01%って血液濃度…。
(佐藤)それがちょっと下がると心臓止まっちゃうかもって骨からカルシウムが溶け出る。
骨を支えるっていう以上に生きるためにカルシウム蓄えなきゃってのが骨の一番大事な役割。
なるほど。
最後にベシャメルソースを2つに分けそれぞれの鍋で具材を煮込みます
ちょっと数が多いもんですから鍋2つに分けさせていただいて。
(中山)こっちで鶏肉とタマネギを少し煮ます。
タマネギはこのまんまです。
生で。
はい谷本さん。
(谷本)ブロッコリー入れたんでブロッコリーの話したいんですけど…。
(谷本)最強過ぎて筋肉づくりをするボディービルダーはブロッコリーばっか食べてる。
(谷本)よくお弁当を持ってくるんですけどささみブロッコリー玄米これ基本です。
まずそうね〜。
(谷本)デートに持ってくぐらい。
(小杉)デートでどのタイミングでブロッコリー食べるんですか?
(吉田)ポケットぱんぱんでしょ?いつも。
(谷本)どうすごいかっていうとビタミン類ね。
(谷本)ビタミンAとかCとか。
それからミネラル。
(谷本)カルシウムマグネシウム。
食物繊維。
(谷本)この辺全部メジャーな野菜の中でブロッコリー最強なんです。
(谷本)さらにシチューにしていいのは熱を通すんで細胞壁が壊れて栄養素が出てきます。
ビタミンCとか熱で死ぬとかよく言いますけどあれ実はそんな…。
(谷本)せいぜい10%20%しか死なないんですよ。
(武田)急激には死なないの。
(谷本)ただし問題があるのは煮ると半分ぐらい水溶性の物が出ちゃうんですね。
だからゆで汁を捨てたら半分ぐらい出てっちゃう。
それがゆで汁ごと一緒に食べるじゃないですか。
今日はものすごい体にいい物を。
そうですね。
さらにシェフこれから…。
(マツコ)あらっ!そんな物まで用意してくださるの!?ガーリックが…。
(中山)たくさん載っけてます。
これと一緒にクリームシチューを頂くということですね。
ちょっとガーリックトースト…。
ホンマや。
いい匂いしてきた。
(マツコ)すごいいい匂い!いい香りやな。
食欲が出てきますね。
これはうまいぞ。
クリームシチューにガーリックトーストやろ。
こらすごいなぁ。
さあ今盛り付けてますよ。
皆さん盛り付けです。
(小杉)うまそう!これはうまいぞ。
(マツコ)結構とろみ強いんだね。
みんなでCM出ようよ!ホンマでっかシチュー。
(小杉)それにしても…。
そやから放送できへん思うて・「ハウスシチュー」って。
『ホンマでっか!?』バージョンよ。
字足らず過ぎた。
(中野)グラタンみたいですね。
(マツコ)とろみがすごいね。
(中山)ちょっととろみが強めです。
(中山)最後にブロッコリーとヤングコーンを彩りに載せていきます。
(マツコ)余ってるね今日。
マツコ好きなの?クリームシチュー。
だって…。
クリームシチューは1人で食べへん。
1人で食べれない物憧れるの。
分かるなそれは。
特に今日は大勢ですしね。
(吉田)そのときに…。
(吉田)家族なんやなっていう感じ。
(マツコ)一生分かんないな。
(中山)できました。
(小杉)うわっおいしそう!完成です!これホンマやわ。
ガーリックトーストの匂いがものすごい…。
完成です!彩りも奇麗ですね。
(小杉)うわ〜すっげえ!せーの…。
(一同)いただきまーす!これ初めて食べるような…グラタンみたいやこれ。
うまいわ。
うまい!吉田…。
すいませんさんまさん。
俺こいつの全ヒーハー聞いて…。
やめろや!わざとやったんかい!?
(小杉)わざとしゃべりだしたんか今俺が言う瞬間に!腹立つ。
(武田)違う違う。
あれあれ。
DNAがあのベル鳴ったら黙るようになってるんですよ。
その効果出てるよねこれ。
(マツコ)脂身のとこの変な舌触りもなくなる。
あと…。
(中山)ガーリックトースト。
うわっ!ありがとうございます。
これ1人1枚ということで。
ガーリックトーストうまい!
(マツコ)これ何だろう?このクリームシチュー。
確かにこしょうとか味付けもシンプルな優しい味付けっていう感じの量でしたもんね。
(マツコ)だから…。
そうそう!
(武田)そういう意味もあるね。
うまい。
おいしいですか。
(小杉)もうみんな…。
ヒーハー言おうって息吸うた瞬間みんなしゃべりだしますやんか。
そんなことないですよ。
大丈夫だよ。
ちゃんとやんなよ。
テレビの前の人も期待してはるからな。
(小杉)ヒーハーよりでかいもうええわ出ましたわ今。
はい門倉さん。
今…。
今結婚したい未婚女性の6割が婚活でクリームシチュー男子を狙ってるんですよ。
何や?「クリームシチュー男子」って。
(門倉)クリームシチュー男子とは優しい味としっかりとした栄養を兼ね備えた男子のことだ。
頂点やないの。
これは比喩になってまして優しい味というのは「優しさ」でしっかりとした栄養というのは「男らしさ」のことです。
(武田)へぇ〜。
今…。
えっ!映画の『ベイマックス』ですか?ベイマックス女子は…。
ということがはやってるってこの間言うてたぞ。
誰かが。
ベイマックスじゃないの。
何だ!今ちょっと…。
全然違かった。
2015/03/28(土) 10:50〜11:45
関西テレビ1
ホンマでっか!?TV[再][字]【教育&子育ての疑問徹底解明SP!絶品クリームシチュー】
芸能人も悩んでる!教育&子育ての疑問徹底解明SP▽騒ぐ子どもの正しい叱り方▽東大に入る子の幼少期とは?怒ると叱るの違い▽クリームシチューを学術的分析
詳細情報
番組内容
話題沸騰の『ホンマでっか!?TV』。明石家さんまと強烈キャラクターの評論家軍団が爆笑トークを展開していく。レギュラートークには、早見優、三田寛子、結城りおなを迎えて〈アナタの教育の疑問に答えますSP〉をお届け。“外出先で子どもが騒がない方法”や“子どもの叱り方”さらには“脳機能を高める習い事”を伝授。スタジオ一同が納得する情報から、驚がくの情報まで盛りだくさん!!
さらに〈ホンマでっか!?
番組内容2
レストラン〉では、“絶品!クリームシチュー”を科学で分析!!カラダに優しいクリームシチューに舌鼓!!ブラックマヨネーズの小杉竜一が思わず叫ぶ!?
今回も、思わず「ホンマでっか!?」と言ってしまうような最新情報満載でお送りする『ホンマでっか!?TV』をぜひお見逃しなく!!
出演者
【MC】
明石家さんま
加藤綾子(フジテレビアナウンサー)
【ゲスト】
早見優
三田寛子
結城りおな
【パネラー】
島崎和歌子
ブラックマヨネーズ
マツコ・デラックス
【評論家】
池田清彦
植木理恵
尾木直樹
門倉貴史
佐藤秀美
澤口俊之
武田邦彦
谷本道哉
田村節子
中野信子
宮本拓
山崎雅保
スタッフ
【チーフプロデューサー】
亀高美智子
【プロデューサー】
原島雅之(スタッフラビ)
【演出】
木村剛
武田誠司
【監修】
池田睦也(スタッフラビ)
ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
サンプリングレート : 48kHz
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