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サイ・ゴダード(3月18日)
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【プロ野球】巨人 あぁ6連敗フィニッシュ OP戦ブービー11位2015年3月23日 紙面から
◇ロッテ6−1巨人ロッテは唐川が球に切れがあり、5イニング1失点だった。正捕手を狙う田村は3安打でアピールした。巨人は杉内の制球が甘く、4イニング4失点と不安を残した。1軍に復帰した村田は1安打で、打線も4安打に終わり、つながりに欠けた。 ◇ リーグ4連覇に黄色信号が点滅!? 巨人はオープン戦最終戦でも、本来の姿にはほど遠かった。先発の杉内が4イニング7安打4失点と乱れ、得点は5回に井端が右翼線へ放った適時二塁打で奪った1点のみ。オープン戦での6連敗は1998年以来17年ぶりで、不安を抱えたままの本番突入だ。 「役者がそろっているところに光明がある」。試合後会見で原監督はあえて気丈に振る舞った。しかし、目の前の現実は厳しい。オープン戦の順位は11位。あまりの貧打ぶりに指揮官が「水鉄砲打線」と嘆いた打線も、12球団中11位の打率2割1分2厘だった。それでも、原監督は「オープン戦で、やるべきことはやった」。最後まで強気の姿勢を崩そうとしなかった。 試合前から暗雲が立ち込めていた。この日は村田が1軍に復帰したが、21日の日本ハム戦(東京ドーム)の一塁守備で打球を右肩に当てた阿部が欠場。試合では投手が誤算を重ねた。杉内だけではなく、昨季の守護神・マシソンが2/3イニングで1安打3四球の大乱調。先発、救援ともに不安を露呈してしまった。 「気持ちも乗ってくるのでシーズンに入れば大丈夫」と杉内。ほかのナインも心配無用の姿勢を強調した。もちろん、原監督も同じ。沢村の抑え起用を明言すると、「あとは個の力量というところ」と、選手の奮起に期待を寄せた。果たして、開幕までの短期間で不安要素を打ち消せるのかどうか。ぬかりない準備を進めてDeNAとの3・27開幕を迎えるしかない。 (川越亮太) PR情報
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