紛失した端末から Google Apps へのアクセスの防止
ユーザーがパソコンや携帯端末を紛失した場合、そのユーザーの Google Apps アカウントに接続したままになっていたり、Cookie が保存されているためにユーザー名とパスワードを入力しなくても接続できるようになっていたりすると、そのパソコンや携帯端末を手にした人に、Google Apps アカウントが使用されてしまう可能性があります。
許可されていない人がアカウントにアクセスできないようにするには、管理者がそのユーザーのログイン Cookie をリセットします。こうすると、そのユーザーは現在のすべての HTTP セッションからログアウトされるので、次回 HTTP セッションを開始して Google Apps にログインするときに改めて認証を受ける必要があります。
特定のユーザーのログイン Cookie をリセットするには:
- Google 管理コンソールにログインします。
- ダッシュボードで [ユーザー] をクリックします。
- ユーザーの名前をクリックして、そのユーザーのアカウント ページを開きます。
- [アカウント] をクリックして [パスワード] セクションを開きます。
- [ログイン Cookie をリセット] をクリックします。
- [ログイン Cookie をリセット] をクリックしてリセットを確認します。
ユーザーが現在の Gmail HTTP セッションからログアウトされるまでに、60 分程度かかることがあります。ログアウト時間は、アプリケーションによって異なります。
携帯端末で Google Sync を実行して ActiveSync と同期している場合は、端末のリモート ワイプを行うこともできます。詳細