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“日本の長寿”ミャンマーに売り込む展示会
3月22日 5時55分

“日本の長寿”ミャンマーに売り込む展示会
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東南アジアで平均寿命が最も短いミャンマーに、世界有数の長寿国でもある日本の健康関連の商品やサービスを売り込もうという展示会が始まりました。
ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、21日から3日間の日程で始まったこの展示会は、JETRO=日本貿易振興機構が長寿国日本の健康関連の商品やサービスを売り込もうと初めて開きました。会場には健康食品や健康機器のほか、病院や介護、美容、スポーツなど、健康に関わるさまざまな分野から87の日本企業が出展し、初日から地元の人たちが大勢訪れました。
ミャンマーは、平均寿命が65歳程度と東南アジアで最も短く、医療体制の整備も遅れていますが、経済成長に伴いこのところ国民の健康志向が急速に高まっています。
会場のステージでは、血圧計など健康機器の使い方の実演なども行われ、訪れた人たちが熱心に見入っていました。このうち40代の女性は「展示された機器はどれも興味深いです。きょうは母のために血圧計を買いました」と話し、また、30代の男性は「両親のために糖尿病や高血圧などによい、ダイエット関連の商品に興味があります」と話していました。
JETROの担当者は「ミャンマーの方の日本製品に対する信頼は高いと聞いているので、健康長寿といえば日本ということになればよいと思います」と話していました。

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