このテーマについて語らせると、男性の思考の偏りみたいなものが浮き彫りになるよね。
キモオタは「女性は男性のイケメンさや経済力などのスペックに欲情する」と断定したがる。
だから「スペックの低い俺は女に欲情される可能性が無い、レイプにしかリアリティを感じない」とか、
「自分とは無関係の百合、カップリングを外野から見守るのが良い」みたいな方向に行く。
恋愛工学者・ナンパ師等は、キモオタとは逆で「女性は男性との関係性に欲情する」と断定したがる。
だから「欲情させる鍵を探し当てればどんな女でも抱くことは可能、スペックは無関係」みたいな方向に行く。
全女性が同じ欲情のクセを持っているわけでもなければ、欲情が一つの要素で決まるわけもない。
自分の欲情について考えてみるといいです。女性のスペック(年齢・容姿・肩書き等)も大事だし、
女性との関係性(自分と女性かもしれないし、フィクションの主人公と女性キャラクターかもしれない)も大事だと思う。
片方が完全に好みと外れたものに自分が欲情できるかどうか考えてみた方がいいよ。
スペックと関係性をどちらもないがしろに出来ない点は、男女に変わりは無いと思う。
昔は女性の経済力がゼロだったから売春構造の結婚が多いという男女差があったかもしれないけど、
共働き時代になると限りなく、以前のような「購入者と商品」ではなく「人間と人間」になる。
女性は男性の何に欲情するのかを断定したがる前に、男性の欲情に向き合ってください。