女優業はもちろん、恋愛にも意欲を見せた【拡大】
朝ドラ出演3作目で念願のヒロインをつかんだ。2011年の「おひさま」では井上真央(28)の生徒役、昨年の「花子とアン」では吉高由里子(26)の妹役を熱演。「花子-」の出演中に「まれ」のヒロインを射止めたときは、大きな話題になった。
役柄同様にまっすぐでおっとりしているが、ダンスやバスケットなどスポーツが大好きな体育大生だ。撮影の合間に、ストレッチやジョギングに励むなど体力も抜群。朝ドラのハードスケジュールも経験済みで、心配はない。
「撮影の大変さを知っているから、きついスケジュールを見ても『やばい』とは思わない。『ついに来たか、この時期が』と冷静にいられる」とニッコリ。一方、膨大なセリフ量には悪戦苦闘し、「歴代のヒロインはすごいなって尊敬します。井上真央さんや吉高由里子さんにはかなわないけど、私なりに希としてしっかり生きていけたら」と秘めた闘志は熱い。
2月3日に20歳を迎え、大人の世界へ踏み出した。
「お酒はちょこっとだけ。毎日撮影(終了)が遅いので、飲みに行こうとかは全然言えない。まだ20歳らしいことができていないんです」と苦笑い。
恋愛については「普通の子なりに結婚や家庭への憧れはあります」とキッパリ。「自分の心の引き出しを増やしていく意味でも、相手は全然いないけど、まずは片思いから始めたい。一生懸命生きていて、心が温かい人がいいな」とほおを赤らめた。