独身俳優最後のひとり!玉木宏さんのリアルな結婚観
講談社 JOSEISHI.NET 3月27日(金)12時1分配信
大好きな彼とずっと一緒にいたい、将来は結婚をしたい!と夢見る女性なら誰でも、男性の結婚観って気になりますよね。昨年、西島秀俊さんや田村淳さんが語った“プロ彼女”レベルの女性像が話題にもなりましたが、現実はそこまで完璧な女性になるというのは難しいもの。そんな中『ViVi』5月号では、現在出演中のドラマ『残念な夫。』でバーチャル結婚生活を体験した玉木宏さんに、ご自身の結婚観について迫ってみました。ちなみに玉木さんは、独身女性たちから“最後の砦”と呼ばれており、結婚への動向は注目の的。
「華ちゃん(子ども)と一緒に過ごしていると“かわいいな”と父性がわいてくるし、子どもができるとこういう問題が起きるんだな、という勉強になりました。僕は写真が好きで、自宅には暗室やカメラの機材庫などがスペースを大きく占めているんですけど、“結婚したら、これをそのまま自分の部屋にしていていいのか”とか、“作業用の防音部屋は子どもに譲った方がいいのか。でも……”とか考えてしまいます。違う環境で育ってきた二人が一緒に暮らすわけだから、どちらかが折れないと。難しいですけどね」(玉木宏さん)
リアリティのある題材を演じたからこそ、出てくる言葉を聞くにつけても、玉木さんと結婚したくなります。女性たちも良妻賢母の完璧な家庭像を夢見る部分はあるものの、実際は家事や子育てに仕事の両立など、一筋縄ではいかないというのが現実。だからこそ、始めから頑張り過ぎずに、玉木さんのように相互理解を示してくれる男性を見つけることが幸せへの近道なのかもしれません。
玉木さんと言えば、3月に登場したバラエティ番組でも「彼女が1日10回以上メールしてくる」「勝手に携帯電話を見る彼女」「恋人が他の男と食事」について「あり」と語り、心の広すぎる回答で視聴者を沸かせた人物でもありますが、その許容範囲さやオープンな性格はどのように培われたでしょうか。心の広い男性を見つけるヒントとは?
「もともとは内向的な方でした。でも(俳優という仕事が)言葉を持っていかければ先に進めない職業だなとおもうようになって。人間は一人では生きられない生き物。こんなにモノが溢れていても、人によって感化されることがほとんどだと思うんです。人に触れていなければ、新しい気持ちも生まれてこない。話していて、もちろん分かり合えないこともあるけれど、簡単にかわらないからこそ、面白い。“この人とは合わないな”という感情も、それはそれで人間らしい感情だと思います。個性というのも、自分が作るんじゃなく、そういう人間同士の触れ合いのなかで作られて、周りから見て初めてわかるものじゃないかな」(玉木宏さん)
なるほど、仕事やプライベートでもたくさんの人と触れ合った経験があるからこそ培われた人間力。SNSが発達して顔の見えないコミュニケーション方法が当たり前になっている現代ですが、人同士の触れ合いがあるからこそそこで他を学び、結果的に自分にとって心地よい関係性作りに一役買ってくれるということなのかもしれません。
恋愛、結婚観だけでなく、人間関係まで考えさせられる“深いい”インタビューの続きは本誌P.359でチェックしてください。
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