« 7月29日:総体初戦 試合前 | トップページ | OBのお話:村田和哉選手@大体大 »

前半戦を振り返る:1月

雷雨のために市立船橋と流通経済大柏の両校優勝でインターハイが終わりました。野洲はすでにFAカップへ向け、全日本ユースへ向け、再出発をしています。

新人戦から、インターハイまでの前半戦を振り返っていこうかなと思います。だいぶ選手たちの顔つきが変わってきました。

1月

選手権が終わり、新人戦に臨みました。選手権メンバーではなくAサブチームが新人戦を戦い、見事に滋賀を制しました。

雪が舞う中で行われた決勝戦。「誰が出ても、変わらない力であること。野洲のプライドを背負って、戦うこと」。それが山本監督が選手たちに伝えたことでもありました。

Yasu0103_2

左ヒザの負傷を抱えながら守備を統率していた松原君。

Yasu0102_2

ゲームキャプテンは中川君でした。選手権メンバーからは唯一の出場で、チームをよくまとめていました。

Yasu0106_2

松永君は、FWとして出場。決勝では優勝を決めるヘディングシュートを決めました。腰と足の状態がよくなく、前日、「明日は出られるか分からん」と言っていました。頑張れるところまで頑張る。それが松永君が出した結論で、結果を残しました。

Yasu0101 

Yasu0108

出場機会がなかった福原君や坂本君たちは、荷物運びなどをしつつ、楽しそうにピッチの外でボールを蹴っていました。試合後は学校に戻って練習をしたり、トレーニングマッチをしたりと休む時間はありませんでした。

Yasu0111

集合の時に。インターハイの優秀選手に唯一選ばれた潮入君は、このころから、カメラを向けるといつでも笑いかけてくれる選手です。本当にいい笑顔の持ち主で、チームの明るい雰囲気を作っています。

Yasu0110

新主将となった西口君は、“チームをどうまとめていくか”をよく話していました。最後の1年を悔いのないようにするためにも「県内では負けられん」と決意を新たにした出発でした。

スタイルというよりも、チーム全体の意思統一が図られた大会であったように思います。Aチームで戦わないことに賛否両論がありましたが、出ていても、出ていなくても野洲は野洲だという気持ちを強く持つことからはじまった08年シーズン。

それが夏の今も、大事に育てられている気持ちでもあります。

|

« 7月29日:総体初戦 試合前 | トップページ | OBのお話:村田和哉選手@大体大 »

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/530175/22812420

この記事へのトラックバック一覧です: 前半戦を振り返る:1月:

« 7月29日:総体初戦 試合前 | トップページ | OBのお話:村田和哉選手@大体大 »