前半戦を振り返る:2月②
2月
佐川急便、名古屋Uー18と続いたトレーニングマッチの前日に行われた学校練習の模様です。選手たちの雰囲気が今とは違います。まだまだ“2年生”だった頃です。
この頃は控えに入ることも多かった端山君。いつも夜遅くまでグラウンドにいるのも端山くんでした。よく参考書や教科書が入ったカバンを重たそうに持って帰る姿が印象に残っています。
「オレは(撮影料)高いよー」と笑いながら話しかけてくれる福原君。いつでも明るい福原君は、ゴールに向かう思いが強い選手でもあります。流れを変えられたり、魅せ場を作ることも多いです。現在はケガとのことですが、早く復帰して、また元気な姿をピッチで見せてくれることを願っています。
1年生の頃から知っている上田君。初めて会った時は、あどけなさが残る少年でしたが、チームの主軸の一人として、本当に顔つきが変わったと思います。そしてまだ変わっていきそうな雰囲気もあります。上田君がサイドを突破してくる姿は迫力満点なんです。
「小、中と主将はずっとやってきたから、ここでもやりたい」とはっきりとした決意を口にしていた西口君。ですが、実際にはチームのこと、自分自身のこと。西口君の悩みはつきないようで「どうしたらええとかなー?」と冗談交じりに話していました。
さて、翌日の名古屋U-18との対戦は、トヨタスポーツセンターで行われました。みぞれまじりの雨が降り続き、すごく寒い日だったと記憶しています。選手たちもぬれるピッチで、ケガをしないように気をつけながら、名古屋Uー18との試合に臨みます。
冨田君も髪型が変わったこともありますが、だいぶ雰囲気が違うような気がします。冬の選手権では右サイドでプレーをしていた冨田君がボランチへ。中盤が引き締まっていく感じも見られました。
「ユースに勝ったの、初めて」とちょっと嬉しそうにベンチに戻ってきた藤野君。すべるピッチに足をとられていましたが、何度も惜しい場面を作っていました。
「圭ちゃん!」とよくベンチから声が上がる中川君。夏に来るまでは、ベンチを温める時もありましたが、モチベーションを落とさずに頑張っていました。淡々としたプレーの中に、驚くほど鋭いパスを出したり、さばいたりするのも中川君の魅力です。
雨だったためにびしょぬれでベンチに戻ってくる選手たち。「濡れてるから撮らないでー」と言っていたのは・・・・・・
真っ赤な手袋の潮入君です。よく目立つ赤い手袋は「誰もつけてないのもあんで」と教えてくれました。カメラが「近いわー」と言いつつ、しっかりと準備をして試合へ臨んでいました。
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