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9月7日:全日本ユース グループリーグ①

高円宮杯全日本ユースが始まりました。

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初出場の野洲は藤枝会場で2試合、リーグ最終日には場所を東京・西が丘に移します。

初戦は磐田ユースと対戦でした。

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これまでもそぅでしたが、公式戦の初戦は「どうしても緊張し、固くなってしまう」そうで、この日も、いつになく選手たちの表情は固いままでした。

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ウオーミングアップ中は、控え室などにいることが多い山本監督も、この日は静かにピッチを見ていました。この大会で山本監督は、選手たちに「経験をつんでほしい」と願っています。

それは、3年生たちに残された野洲での時間が、あとわずかなことを感じさせながら「大学や、社会人、プロ。彼らのこれからのサッカー人生の中でも、野洲の誇りを持って戦ってほしいから」という変わらない思いがあるからなのです。

全日本ユースはその気持ちを確かなものとして残すためにも大事な大会なのです。

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ケガから復帰の福原君。「調子はまだまだ」と完全復帰まではもう少しのようですが「次も頑張るよ!」と話していました。

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3バックの真ん中を務める松原君です。控え回ることも多く苦しい時期もあったようですが、締めるところを締めることができる松原君の存在は、大きいようです。

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お水を運ぶのは染川君と卯田君のお仕事のようです。いつも一番最後に2人で片付けています。

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いよいよ試合です。ロッカールームから出てきた時の表情はとても明るかったのですが・・・

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「両ワイドが前に出られるのか」は攻撃のポイントです。この日はなかなか前に進めなかった上田君と藤野君ですが、後半、2人がポジションを変えると流れは野洲に傾きました。

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1得点1アシストの藤野君は「(潮入)啓太へのパスは、すごくよくて自分でもビックリした」と振り返ってくれました。「パスがヘタ」という藤野君ですが、いい起点となりチャンスを作っていました。

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「出足がよくないし、エンジンがかかるのが遅すぎた」と西口君。3失点についても責任を感じつつ「0に抑えれば、点を取ってくれるし勢いが出るから、次は無失点でいきたい」と次の試合へ、気持ちを切り替えようとしていました。

第一試合だったために、試合後、ヴェルディユース対市立船橋の試合を見ていた選手たち。想像していたよりは、敗戦のショックをひきずっていなかったように見えましたが、ヴェルディの圧勝を目の辺りにし「この1週間、しっかりやらないと」と気持ちを引き締めていました。

そのヴェルディの選手たちは、試合前に野洲のゲームをロッカールーム前で見ていました。

とても対戦を楽しみにしているようで、「(背番号)何番はうまい」「あいつすごい」と、真剣に見ている姿が印象的でした。

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