11月15日@選手権予選 決勝vs綾羽 試合前
第87回全国高校サッカー選手権 滋賀県大会決勝
野洲 5-1 綾羽
選手権予選V4を達成しました。
笑顔あり、涙あり。喜びと悔しさの決勝戦。ピッチに立つ選手にとっても、スタンドで応援する選手にとっても一人ひとりの思いが、この戦いにはありました。
決勝戦をちょっとずつ振り返りたいと思います。
「今日は絶対に負けられへん戦い」と選手たちに言葉を贈った山本監督。アップに行く選手たちを見つめていました。
ここからは、選手たちの様子をアップしたいと思います。
スタンドを見上げて笑顔がはじけます。ロッカーから出てきたときは若干固いかなと感じたのですが、OBや家族、友達を見つけてリラックス。決勝戦という特別な空気と緊張感の中で、それを超えるための彼らのスタンスなのだと思います。
夏からチームのマネージャーを兼務しているGKの“モリシ”君と横江君が、ベンチでお話をしていました。いつも遅くまで選手たちのためにグラウンドを走り回っているモリシ君のためにも、負けられません。同じGKとして汗を流し、真っ暗になるまで練習をしていた2人だからこそ、募る思いもあるようです。
アップのためにピッチに向かいます。早くボールをけりたくて仕方のない様子でもありました。
スタンドから声をかけられ「がんばる!」と潮入君。この日もたくさんの声援が送られていました。
大きな掛け声がロッカールームから聞こえました。気合を入れたみんなが出てきました。
この日が、予選初先発となった、2年生コンビの梅村崇君(上)と星君(下)。2人も声をそろえて「緊張した」と話してくれました。「でも、3年生のためにも絶対に負けられないと思いました」と言葉を添えて。
選手たちが試合に臨みます。ピッチへ向かう前、一人ひとりと握手をして、言葉を交わしていく主将の西口君。それは、去年の青木君のときも、おととしの田中君のときにも見られた光景です。後輩たちへ、野洲の伝統はしっかりと受け継がれていきます。
バックスタンドにいる部員全員で戦う決勝戦が始まります!
※時間が前後してしまいますが、11月17日は、全国大会の抽選会です。山本監督と西口主将の談話を先にアップしたいと思います。
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