蓮田白岡衛生組合の副議長、対応に立腹 職員に土下座させる
埼玉新聞 3月27日(金)23時4分配信
蓮田白岡衛生組合(管理者・中野和信蓮田市長、蓮田市と白岡市の市議各6人で構成)の副議長で蓮田市議の山口博史氏(58)がごみの処分をめぐり、同組合の30代の男性職員に土下座をさせていたことが27日、分かった。山口氏は事実を認め、副議長の辞職願を同日提出し受理された。
この日は同組合の3月定例会が開かれ、会議終了後、議員側の求めで山口氏を退席させて、全員協議会が開かれた。申し入れ書という形で、山口氏が(1)職員に土下座をさせたのか(2)ごみを無料で処分させていたのか―について事務局側に説明を求めた。
事務局の説明によると、昨年12月16日午後1時半ごろ、山口氏から白岡市篠津の「蓮田白岡環境センター」に事務局長らの在席確認の後、「ごみを持ち込みたい」と電話があった。応対した男性職員が、事務局長は午後3時に終了予定の会議に出席中で、不在の旨などを伝えた。山口氏は「あなたは固いからもういいや」と電話を切ったという。
午後3時ごろ、山口氏が立腹した状態で同センターを訪れ、事務局長と男性職員が立った状態で謝罪。「このような謝り方は謝りではない」と言われ、男性職員が土下座した。山口氏は会派代表者と共に1月22日、男性職員に謝罪しているという。
ごみは袋の中にA4用紙30枚程度で選挙ビラのようなものが入っていたという。山口氏はごみをそのまま置いていき、手数料150円を3月18日に支払った。
全協終了後、山口氏は取材に対し、土下座をさせた事実を認めた上で、「不徳の致すところ。ごみは置いていってしまったが、支払うつもりはあった」と釈明した。
最終更新:3月27日(金)23時4分
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