『金曜ロードSHOW!』をご覧の皆さんこんばんは多部未華子です。
今夜は私が出演した映画『君に届け』を放送します。
そんな温かいメッセージを込めた映画です。
(サッシャ)
というわけで今夜は『君に届け』
脇を固めるのは桐谷美玲夏菜など今をときめく超豪華キャストなんです
(朴)
大切な人にどうしたら気持ちが伝わるか
必死に成長して行く主人公を見ていると力が入るわ
大人も子供も全ての人に届けたい感動作です
そして4月11日からは土曜ドラマ『ドS刑事』が始まります。
私は人が困った顔を見るのが大好きというとってもドSな刑事黒井マヤを演じます。
この後は『君に届け』をどうぞお楽しみください。
♪〜『ベートーベン交響曲第9番』
(黒沼爽子)
15年前の大みそかお父さんは毎年欠かさず参加している市民楽団のコンサートを放り出し全力疾走したそうだ
爽やかな子と書いて「爽子」と名付けられた私は…
(黒沼喜多夫)座敷わらしは人を幸せにするんだよ。
幼稚園で「座敷わらしみたい」と言われたのがとても嬉しくて本物の座敷わらしみたいにみんなの役に立ちたくて一日一善をモットーに過ごして来たけれど…
・貞子?・貞子だ!
小学生の時「貞子」と呼び間違えられたのが運の尽き…
あれ?
(平野)テレビで『リング』やってて貞子超怖かった〜。
・あの…これ…・落ちましたけど…。
(平野)貞子…?
(遠藤)ごめんなさい…。
誰に話しかけてもなぜか怖がられたり謝られてばかりで…
あ…あの…。
西高校なら…あっちですよ。
(風早翔太)ありがとう。
変な形。
ほら。
(城ノ内)・風早?・
(城ノ内)・風早おはよう!行こうぜ!・じゃ。
(真田)おはよう翔太。
あ〜迷った!
(瀬川)・風早こっちこっち!・
(城ノ内)・風早シュート!・
(瀬川)ナイスシュート!
(瀬川)イェ〜イ!
(森本)風早カッコいい!・風早次こっちもやってよ・
(城ノ内)風早こっちもいいの出た!
(森本)風早こっちもこっちも!俺ジョー好き調子いいけど。
そういえば長島さんが「元気か?」って。
野球部の長島さん?懐かしいな。
(胡桃沢)・風早!風早!・・風早君来て来て!・
(胡桃沢)すっごいいいから絶対聴いて。
分かった聴いてみる。
(城ノ内)ちょっとあのコ超かわいくない?ああくるみちゃんでしょ?あの2人お似合いだよね〜。
(加藤)お似合いお似合い。
(斉藤)風早!
(森本)そうそう!
(城ノ内)やるやる!
(斉藤)あと「2」書く時とかここ巻かねえ?すごい巻かない?22とかさ6とかさ…。
怒られる!怒られる!言わなきゃ分かんないよ。
怒られる!怒られる!怒られる!怒られる!ああっ!さ…貞子…!お…おはよう…。
ご…ごめんなさい!
(小島)何か先輩の紹介だから安くなるんだってしかも夏休み無料体験があるらしいよ。
(小野寺)無料かぁ…。
(小島)ごめんなさい。
(遠藤)ねぇねぇホントに霊力あるなら占ってもらおうか。
でも話しかけづらいよね。
黒沼さんいつも怒ってるみたいだし。
そうだよね。
オッスおはよう!おはよう!おはよう!
(八木)遅ぇぞ風早!
(生徒達)おはよう!おはよう黒沼。
おは…。
(チャイム)
(荒井)・教室入れ!・
(荒井)おらおらとっとと席着け!貞子と3秒以上目を合わせると不幸になるんだって。
ハハハ…何言ってんだよ。
風早信じてないっしょ?龍見たよなさっき。
そっか目を合わせちゃいけないのか…。
数学のノートを集めますので持って来てください。
(渡辺)ちょっとさ俺のノート持ってってくんない?お願い!黒沼さんあの…ここ置いとくね。
じゃ俺もよろしく。
よろしく。
はい俺の分。
よろしく。
ちょっと待って。
あ…ありがとうございます…。
黒沼って偉いよな。
え?私が…ですか?うん。
(城ノ内)あ〜来週から夏休みか俺結局彼女できなかったな。
(森本)あ〜俺も俺も1学期ってあっという間だよな。
(斉藤)でも夏休みってみんなどっか行くの?
(城ノ内)まだ何も決めてなかった。
(森本)俺も予定ないよ。
(城ノ内)ぼ〜っとしてると夏休みってすぐ終わっちゃうもんな。
(斉藤)このままだと8月食って寝て終わっちゃうでしょ。
(城ノ内)そんなの分かってるよ…あれ?風早?これもらうね。
(森本)何かすんの?はい!みんな聞いて!今度の日曜肝試しやります。
参加する人これ貼っとくから裏に名前書いて。
なるべく全員参加な。
全員参加…。
行くの?行かないよ怖いもん。
だって怖いもん!貞子が来たらきっと本物が出るよね。
怖いけど面白そう!貞子なら間違いないよね。
霊感があればなぁ。
役に立てるのに…。
(荒井)黒沼!黒沼…。
俺の目を見ろ。
え?1…2…3!何だよ何も起きねえじゃねぇかよ。
いや…翔太がな…。
風早が自分で確かめろっつうからよ。
え…風早君が?ああ…あ?おめぇあいつのことどう思ってんだ?ど…どうって…。
か…風早君はいつも爽やかで…。
えぇ〜!?爽やか?翔太が?はい!っていうかむしろ爽やかから出来ている人なんじゃないかと…。
ねぇ!それってどういう意味?黒沼今のぜってぇ悪口だと思われてっぞ。
えっ?ピン!何やってんだよ。
(荒井)じゃあな〜爽やかく〜ん!爽やかから出来てるって…。
あ…あの…。
ほ…褒め言葉…です…。
フフフ…。
っつうか俺そんなに爽やかじゃねえよ。
いえ爽やかです名字まで…。
それ言ったら黒沼じゃん。
黒い…沼なのに?爽やかな子って書いて「爽子」でしょ?ほら。
黒沼すぐ逃げちゃうし。
俺嫌われてると思ってた。
き…嫌うだなんて…。
ご…誤解…です。
そうやってさ思ってることみんなにも話せば?あ…黒沼も来いよな肝試し。
(吉田千鶴)・でも肝試しで貞子がお化け役やったら絶対みんなビビるよね・
(矢野)・あぁ貞子なら絶対よね・・え〜貞子お化け役やんねえかな?・・貞子突っ立ってるだけで絶対怖いと思うんだよね・
(矢野)怖い怖い。
やんねえかなぁ?お…。
お化け役…やらせてもらえませんか?はっ?あ…あの…。
み…皆さんに申し訳なくて…。
霊も呼べないし…。
みんなの役にた…立ちたいんです。
お…お化け役私にやらせてください。
うわっ出た!あ〜っ!わっ…。
うわ〜っ!なかなかやるな。
うわぁ。
貞子あんたいい仕事してんじゃん。
吉田さん矢野さん。
私達から差し入れ。
ほい。
あ…ありがとうございます。
次はさこんなふうにしてみたら?やってみて。
こう…ですか?
(吉田:矢野)アハハハ…。
超怖い!絶対それいけるって。
(矢野)いい!何だ風早じゃん。
あぁビビった…。
黒沼…。
来てんなら言ってくれよな俺一応幹事なんだし。
来ねえかと思ったじゃんよ。
も…申し訳…ありません…。
じゃあね貞子私達行くから。
頑張れよ!ごちそうさまですあ…ありがとうございました。
1人でこんなとこ怖くねえの?よ…夜は…割と好きなので…。
それに私…お化け役ができて嬉しくて…。
お化けなのに?みんなに喜んでもらえるからすごく嬉しいんです。
あっすっげぇ。
見てみろよ黒沼。
あ…。
何でだろう…。
いつもよりきれいに見える。
昨日の肝試しの結果発表!イェ〜イ!罰ゲームは風早に決定〜!イェ〜イ!ハハ…バレてた?
(城ノ内)罰ゲームはなんと…。
(城ノ内)貞子と1週間付き合える券で〜す!マジ?そんなの作ったのかよ。
風早貞子に迫られたんだろ?一緒にいたって言っただけだろ!
(矢野)そうよ何言ってんのよ!マジになんなよただの罰ゲームだって。
付き合ったらいいじゃん1週間ぐらい。
こんなのが罰ゲームなんて黒沼に失礼過ぎる。
(城ノ内)何だよ風早ただのジョークじゃん。
笑えないんだよ黒沼女のコなのに。
風早…まさか貞子のこと好きなわけ?・え〜何で?・・風早否定しない?・
(八木)まさか風早が…。
(瀬川)らしくないぞ風早。
(松本)風早イメージダウン。
(小島)そんなのやだ。
(加藤)ウソ風早が?風早君…。
もういいかげんにしろよ!あの…。
誤解…です。
風早君は…みんなと同じように…私に…親切にしてくれただけなので…。
だ…だから…誤解です。
何で…。
何で…。
・黒沼!・黒沼。
あいつらもふざけ過ぎたって反省してるから。
ご…ごめんなさい。
親切にしてくれたのに迷惑かけて…。
迷惑なんかじゃないよ。
覚えてる?入学式の時ここで黒沼が道教えてくれたの。
あの時から俺あの…黒沼のこと…。
お…覚えてます。
だって…あの時から風早君は私の…憧れだから…。
憧れ?憧れです。
風早君は明るくて爽やかで…。
私も風早君みたいになりたいってず…ずっと尊敬してました。
尊敬…。
あ…今も尊敬してます本当です。
あの…ありがとうございました。
いつか君に届くだろうか…
迷った!
(城ノ内)遅ぇよ風早ごめんごめん
あの時感じたこの気持ちが…
大きくなったこの気持ちが…
新学期恒例の席替えやんぞ〜!イェ〜イ!はい前へ集合!黒沼お前最初に引けほら。
貞子が最初?何で?俺ら一番最初に並んだのに。
え〜何で?俺ら並んでた…。
静かにしろい!じゃ後はお前ら適当にやっとけよ。
なっいいな?新学期早々かよ。
マジかよ。
貞子の前後左右は避けたいな。
隣のマサシも成績落ちたんだろ?
(八木)貞子の席30番だ。
ごめん。
あっ俺クジパスな。
風早?
(八木)風早座っちゃったよ…。
(矢野)私もクジいいや。
えっ?はい!私も。
(田中)ジョーやり過ぎ!何で龍がそこなんだよ?俺いつもここだから。
はぁ?しょうがねえな。
ちょ…怖いって何て顔してんの。
嬉しくて…。
こうしてないと涙が…。
でも泣くのはお見苦しいので…。
私…この席で…心から嬉しい…。
この3人は小中一緒なんだって。
で吉田と龍はもっと前からの付き合い。
幼なじみっつうかくされ縁っつうかくされ過ぎっつうかね。
こいつとは男兄弟みたいなもんだから。
ちょっと待てどっちが兄貴でどっちが弟だよ?それ気にするとこ違くない?え?アッハハ!
(真田)俺が兄貴だろ。
ハハハ…。
フフフ…。
ウソ…。
貞子が笑った。
何だいつもそんなふうにしてりゃいいのに。
き…緊張したりするとなぜかこうなってしまって…。
緊張すると怖い顔になんの?何じゃそりゃ。
(矢野)ちづ!えっ?
(矢野)ハハハ…。
何だよ龍。
家こっち?あ…はい。
もう遅いし送ってくよ。
大丈夫ですあの…家すっごく遠いので…。
あ…すっすいません…。
大丈夫?ほい!もう一回もう一回もう一回行こう。
落ち着いて〜ほい!厳しいね…。
でも体育祭のクラス対抗ヤバそうだなこりゃ。
す…すいません。
でも私皆さんの足を引っ張らないよう頑張ります。
・あっどうも・ど…どうぞ…。
ごめんなさい。
・びっくりした!ボール取ってくれたの貞子だった・・ウッソ貞子?・・マジ?・貞子の噂ってどうやったらなくなんのかな?あの私にかかわっても呪われないという内容の新聞を作りみんなの家にこっそり投函するというのは…。
いやそれ絶対恐怖新聞って呼ばれるから。
いっそそのキャラ生かせば?貞子が怪談できたら盛り上がるかもよ。
(荒井)おっお前ら体育祭の練習か感心感心。
見てろよピン私のミラクルシュート!おう吉田期待してるぞ体育祭。
まぁ来週の中間テストは期待してないがな。
ハハハ…赤点取んじゃねえぞ!しまった…テスト忘れてた…。
あのこれ…。
もしお役に立てばと思って…。
えっ?えっ?すげぇ!貞子ありがとう!矢野ちん見てこれ!すげぇ…。
お前テスト勉強とかすんの?うるさいな今回はするんじゃ!・おはよう!・・オッス!・すっごい分かりやすい!貞子これ徹夜だったでしょ?えっ何?見せて。
ほらほら見て。
うわっ全部手書き。
大変だったでしょ?あ…いえ全然。
吉田さんのお役に立てることがあるかもって思ったら私嬉しくて…。
貞子ありがとう!龍そこ貞子の席だろどけよ!風早!あっ胡桃沢。
おはよう。
どうしたの?体育祭委員の宿題になってたアンケート作ってみたんだけどよかったら使う?うわっすげぇ助かるありがとう。
あれ?どこ行くの?あ…ちょっと眠気覚ましに顔を洗いに…。
黒沼さんだよね?は…はい。
よかった〜話してみたかったんだ。
え…私と?私くるみっていうのよろしくね。
試験もう明後日か。
吉田さんノート使ってくれてるのかなぁ。
(麻衣子)・聞いた?矢野と吉田の噂・
(久美)あ〜聞いた聞いたあの黒い噂ね。
(由利)っていうか貞子ひどくない?
(麻衣子)矢野も吉田も貞子と一緒にいると株落とすよね。
(久美)それ言ったら風早も株落とすっしょ。
(麻衣子)絶対言えてる風早も貞子なんかほっときゃいいのに。
(由利)そうだよね。
(光来)吉田なんかヤンキーで少年院入ってたんだってさ。
(美織)で矢野は中学で男百人斬りだって。
ヤバくない?
(明日香)ヤバ…。
(矢野)へぇ〜。
うちらにもその話参加させてよ。
誰がそんな面白いデマ言いふらしてんの?えっと…。
言えよ誰なんだよ?黒沼貞子だって…。
(矢野)はっ?はっ?貞子が言うわけないじゃんね。
そんな器用なことができてたらもっとどうにかなってるっつうの。
だよね!だよね〜。
黒沼!矢野と吉田知らねえか?い…いえ…。
何だよお前矢野と吉田友達だろ?と…友達じゃ…ありません。
(荒井)そうなの!?俺てっきり…。
貞子…。
(久美)・ねぇ勉強した?・
(由利)・やってないヤバいよ・あ…貞子。
し…失礼します。
(荒井)待て待て待て〜!何だよ離せよ!ここで会ったが百年目!
(吉田:矢野)はぁ?お前ら体育祭のメンバー表作るの手伝え。
何でよ!貞子「友達じゃない」ってどういう意味だろ?でもじゃ「友達か?」って言われると…。
あ〜もうじゃ何?友達ってさどうなったら友達って言えるわけ?ねぇ貞子がどう思ってるかちゃんと聞いてみようよ。
貞子。
今から大事なこと聞くからちゃんと答えてくれる?あ…あの…。
貞子は私達のことどう思ってんの?え?ど…どうって…。
私も矢野ちんも貞子のこと好きだよ。
貞子は私らのこと好き?す…好きっていうか…好きっていうよりも…。
(久美)・あ〜今日の英語の試験ホントヤバい・
(由利)私も〜。
(麻衣子)多分5W1Hが出るよ。
あ…一緒にいたらよくないかと…。
また肉まんかよ。
あんまんだよ!ホント変わんねえなヘコむとここ来るところも。
別にヘコんでねえよ。
ヤンキーの噂が原因じゃねえんだろ?あんな噂屁でもないわ。
貞子だよ。
貞子に私らのこと好きかって聞いたら答えてくんなかったんだよね。
絶対好かれてるって思ってたのに…。
吉田さん…。
矢野さん…。
そんな石じゃ練習になんないでしょ?今日は吉田達は?一緒じゃないの?ちょっと待ってよ!どうして避けんの?ダメです…私と一緒にいると…。
何?ちゃんと話してくれないと分かんないよ。
私と一緒にいると…私のせいで…みんなの…みんなの株が下がってしまうから…。
どうして…。
どうしてそう思うの?もしかして…噂とか?本当は…吉田さんや矢野さんと一緒にいたい…。
でも…みんなに迷惑かけたくない…。
迷惑かどうかは黒沼が決めることじゃない。
俺が決めることだ。
俺は噂なんて関係ない。
う〜ん…。
黒沼さもし逆だったらどうする?何も知らされずに俺や吉田達に避けられたら。
イ…イヤです。
うん吉田達もそう思ってるかもね。
俺にパスしてみて。
パスってさ本気で届けって思わないとちゃんと受けてもらえないんだよ。
(矢野)貞子絵下手過ぎ。
あのコ私のためにこんな面倒くさいことまで…。
私さ今日図書館行ったんだ。
貞子に怪談の本選んでやろうと思って。
矢野ちん。
そしたら貞子図書館の怪談の本全部借りてやんの。
ハハハ…ピュアホワイト!みんなでラーメン食べた時貞子ちゃんと笑ったよね?あ〜笑った笑った!いやびっくりしたなあれは。
あのコさ避けられるのに慣れ過ぎちゃってそれが普通みたいになってたじゃん?ホントは優しいコなのにさ。
だから私ほっとけなかったんだ。
そうなんだ。
私もね1人でいることに慣れちゃって自分の感情に鈍くなったりするの少し分かるから。
だから貞子がちゃんと笑った時何かもうムチャクチャ嬉しかった。
矢野ちんそんなこと考えてたんだ。
ちづだって貞子のことそんなふうに思ってたなんて…。
ハハハ…な〜んだ。
私らの間ですら知らないこといっぱいあんじゃん。
ちゃんと聞かなきゃ人の気持ちは意外と分かんないもんなんだね。
貞子の気持ちだって…。
私ら貞子のことばっか考えてんね。
こんなのもう友達じゃん。
あ…あの…。
よ…吉田さん…矢野さん…。
わ…私…。
め…め…迷惑かもしれないけどク…ク…クラスメートじゃなくて…。
(久美)・びっくりしたんだけど援交の斡旋なんかしてんだって・
(由利)・援助交際?やっぱ男から金巻き上げてんだ・やってるでしょ矢野と吉田ならそれくらい。
(由利)だよね矢野と吉田ならね。
だ…だから…それは誤解で…。
貞子じゃん。
矢野さんと吉田さんはすごく優しい人なので…。
ハハハハ…。
どこが?あんなヤンキーな犯罪者と淫乱。
ち…違います!今の言葉取り消してください!矢野さんと吉田さんはすごく…すごく優しい人で…。
ハァ…。
うるさいんだけど。
えっ黒沼が?矢野と吉田は?千鶴なら教室にいたけど。
何で?あいつらが解決しないと意味ないから。
取り消してくださいさっきの言葉。
矢野さんと吉田さんのこと悪く言わないで!お前が言うなよ!矢野達の黒い噂言いふらしてんのあんたじゃん!え…私?どうせ風早に近づきたくて矢野と吉田利用してたんでしょ?まぁあの2人も適当に面白がってあんたと付き合ってたんだろうけどさ。
違う…全部違う。
みんなは何も分かってない!矢野さんと吉田さんがどれだけ私に優しくしてくれたかどれだけ大切にしてくれたか。
私がどれだけ…。
ごめんちょっと通して!矢野さんと吉田さんのこと…好きよりもっと…。
好きよりもっと…大好きか!噂まで流されてまだ助ける気?貞子が言うわけない!貞子じゃない。
っていうかあんたらだろ?私らの噂でっち上げたの。
違ぇよ。
待って。
さっきの言葉取り消してください。
分かったよ…取り消すよ。
分かってくれた…。
分かってくれました!矢野さん!吉田さん!貞子いいんだよそれは…。
(矢野)ちゃんと消毒しといたほうがいいから。
全然気付きませんでした。
私もう必死で…。
バカだね。
何でこんなこと…。
私…今までいろんなこと諦めてました。
みんなと仲良くなりたいって思ってもどっかでしょうがないなって…。
でも…矢野さんと吉田さんのことだけはどうしても諦められなかった。
私が一緒にいると変な噂が流れて傷つけちゃうかもしれないけどでも…。
貞子あんた私らが噂で傷ついてると思ってたの?自分が一緒にいることで傷つけるって思ってたの?2人が傷ついた時どうしたらいいか分からないけどでも…そしたら何度でも誤解解きます。
だから私…2人と一緒にいたい…。
矢野さんと吉田さんとと…友達になりたい…。
あ…私転んだから汚い…。
(矢野)貞子もう1人でいることに慣れないでよ。
あ〜もう…。
貞子知ってる?友達ってさ気付いたらもうなってんの。
私らもう友達だったんだよ。
爽子。
(矢野)爽子。
(歓声)回れ回れ!走れ走れ!バカ止まれ。
おいマジかよ?マジかよ?セーフ!
(歓声)よっしゃ〜!やった!イェイ!イェイ!イェイ!イェ…イェイ!イェイ。
(胡桃沢)爽子ちゃん!あ…く…。
(胡桃沢)ちょっといい?うん。
爽子ちゃん私の友達だよね?うん。
ちょっとお願いがあるんだけど…。
私好きな人がいるの。
協力してもらえないかな?私にできることならもちろん…。
ありがとう!あのね私の好きな人…風早なんだ。
えっ?あっもう行かなきゃまた後で相談させてね。
ありがとう爽子ちゃん。
何?ご…ごめんなさい。
でもやっぱり私協力できない。
何で?協力するって言ったじゃん。
友達でしょ?風早君は私にとってと…特別な人みたいで…。
えっもしかして付き合いたいとか思ってるわけ?付き合いたいって…どこに?爽子ちゃんの言う「特別」って恋愛感情じゃないでしょ?れ…恋愛…感情…?だから…私のとは違うって言ってるの!大体特別って何で?親切にしてもらったから?え…そう言われると…。
爽子ちゃん男子と話す免疫がないから風早のこと特別って思うんじゃないかな?もっと他の男子とも話してみなよ例えば…。
そうだ真田とか。
え…真田君?うん席も近いんだし真田とももっと話してみなよ。
そうすれば真田のことだって特別って思うんじゃないかな?ねぇ今日ね爽子ちゃんすっごいかわいかったんだよ。
えっ?ソフトの時ずっと真田見てた。
今日大活躍だったもんね真田。
さすが野球部期待の星って感じ。
恋愛感情って分かりますか?私はよく分かってないみたいで…。
他とは比べらんねえぐらい大切で特別な気持ち。
ど…どうして特別って分かったんですか?気付いたらずっと特別だった。
俺はずっと千鶴ひと筋。
今の内緒な。
す…すごく…すごくステキだと思う!昨日あのアルバム聴いてたら曲全部覚えちゃったんだ。
そうなんだ。
ちょっと風早…。
ごめん我慢できなかった。
黒沼。
龍のこと好きなの?好きです。
あ…でもそれは特別っていう意味じゃないっていうか…。
ク…クラスメートとしてっていうか…。
そうか…。
うわ…。
何か俺ごめん。
あ…でも真田君のことはすごいって思うっていうかすごくいい人って思うっていうか…。
フフフ…いいよ。
ごめんそうじゃないから。
これが龍の靴箱に?
(真田)ああ。
「12時に体育館にきてください黒沼爽子」。
これ爽子の字じゃないよな?
(矢野)うん。
(真田)でも来たぞ黒岩。
黒岩じゃなくて黒沼な。
何か怪しい。
えっで爽子は?
(真田)どっか行った翔太がさらって。
風早が?来たんだよあの…アーモンドっぽい女と。
アーモンドっぽい女?くるみちゃんさ爽子と風早引き離そうとしてんでしょ?何で私が?私見たんだよねくるみちゃんがこれ龍の靴箱に入れるとこ。
だから何?残念ねまたうまく行かなくって。
爽子って案外手ごわいでしょ。
くるみちゃんと違って真っすぐ正直だからさ。
矢野ちん!あのすいません私話見えないんですけど…。
前からおかしいと思ってたんだよねぇ。
トイレの時の爽子の噂。
それまでの爽子の噂とちょっと違うし。
そういえば霊感呪い系じゃなかったような…。
そっ微妙に風早絡んでるし。
あんなの風早が好きな子がやったに決まってんじゃん。
ねぇくるみちゃん。
あれ?ちづちゃんあやねちゃんどうしたの?爽子このコ爽子のことハメようとしてたんだよ。
えっ?そうだったの?トイレの時の噂流したのもくるみだったの。
それは誤解だよ。
くるみちゃんはそんなことしない。
だってくるみちゃんは友達だから。
私に大切なことも打ち明けてくれて…。
ホントウザい!あんたのそういうとこがムカつくのあんたなんて一度も友達と思ったことないから。
噂流したのも私…それが何か?何でそんな汚いマネすんだよ!だって爽子ちゃん邪魔なんだもん風早の周りウロウロしてさ。
あんたなんてずっと独りでいればよかったのに。
おい!爽子に謝れ!いいよ…風早に全部バラそう。
バラせばいいじゃん!いいよバラせば!行こう。
私の…風早君に対する気持ちはやっぱり…特別だと思う。
くるみちゃんと同じ…。
ハァ〜…。
こんなに緊張するんだね友達に言うのって。
友達じゃないって言ってるでしょ!私のほうがずっとずっと風早のこと好きなんだから!爽子ちゃんなんかの気持ちと一緒にしないで!中学の頃からずっと風早に好かれるために努力して来た。
頑張って同じ高校入って周りも応援ムードになってやっと告白できるかもって思ってたのに…。
でもそんなの意味ないじゃん。
風早が好きになってくんなきゃ意味ないじゃん!知ってるよ。
風早が私のこと好きじゃないことぐらい知ってる。
だってずっと見て来たんだから。
どうせ私は爽子ちゃんみたいに真っすぐ正直になんてなれないよ。
あんたなんて大嫌い!1年9か月の間日本を離れヨーロッパやアメリカに渡りました。
これが岩倉使節団です。
その間に日本に残った西郷隆盛や板垣退助達は清や朝鮮に外交を依頼します。
1871年のことです。
この年代に関係する…。
黒沼。
よっ風早!吉田!?あのこれからちづちゃんと買い物に行くので…。
そ…そうなんだ…。
ごめんね風早私のほうが先約だからさ。
あっでももしよかったら風早君も一緒にってちづちゃんが。
♪〜『ベートーベン交響曲第9番』お父さん練習頑張ってるね。
うん。
コンサートまでもう1か月くらいしかないからね。
大みそかのコンサートが終わったら今年もかあさんと3人で爽子の誕生日お祝いしようね。
うん。
(喜多夫)今年のパンフレット。
ねぇ爽子前から言おうと思ってたんだけど最近寒くなって来たしすぐ暗くなるし冬の間だけでもバス通学にしたらどうかな?えっ私なら大丈夫だけど…。
(黒沼陽子)爽子のことが心配で仕方がないのよねおとうさんは。
やっぱり女の子だからね。
あ?バス通学にしたい?はい暗くなると父が心配するので。
ふ〜ん…じゃ生徒手帳。
あぁはい。
後でハンコ押しとくからよ。
あ…お願いします。
イチニサンシ!
(部員達)ニニサンシ!イチニ!
(部員達)それ!私の生徒手帳なくしちゃったんですか?
(荒井)捨てちまったかなぁ。
(荒井)安心しろ再発行してやっからよ。
えぇ〜そ…そんな…困ります大事なものなんです。
まぁそう言うなって。
あれだろ?これがあれば学割利くからよなっ?あっ!おっ来た!来た〜。
あれ?みんなどうして…。
黒沼待ってた。
え…。
みんなでラーメン行こうって話になって。
あ〜…でも今日私早く帰るってお父さんと約束しちゃってて。
え…。
そっか…じゃまた別の日にするか。
あ…じゃ俺黒沼送ってくよ。
え…あ…大丈夫だから。
それに私今日からバス通学になったので。
え…じゃもう一緒に帰れないの?
(矢野)まぁ爽子ん家遠いし仕方ないよ。
じゃまた明日な。
(矢野)明日ね。
また…。
(矢野)じゃ私達行くね。
あ…おう。
また明日な。
じゃあな。
おはよう黒沼。
おはよう。
ねぇあの…今度の日曜クリスマスイブにするパーティーの会場の下見に行くんだけど黒沼も一緒に行かない?えっ日曜?事前に言えばおとうさんも大丈夫じゃない?うん聞いてみます!おっはよう!おはよう。
おっ何の話?何だよ?あ…。
イブのパーティーの会場。
うん。
今度の日曜一緒に下見に行こうって…。
お〜行く行く!私駅前に超いい店知ってんだよね。
ちづ。
あやねちゃんは?え?あぁ私は日曜日彼とデートだからさ。
あっそっか。
でその店さ駅近いし新曲多いしいいんだよね!またすごいのが料理!ポテトのデカ盛りみたいなのがあってバケツみたいな容器にこんなんだよ!やっぱいた!あ…いや…。
待ち合わせの時間前だなって。
あの…黒沼もパーティー来るよね?私も…行っていいの?当ったり前じゃん。
嬉しい!あ…でもクリスマスイブは家族でお祝いすることになってて…。
でも私行きたいから聞いてみる。
それでさパーティーの後なんだけど…。
(城ノ内)・あっ風早!・ねぇねぇクリスマスパーティーで何やるか決めた?いやまだ何も考えてない。
(森本)手品やるって。
風早驚かせようと思ったのに。
(森本)驚かないよこんなの。
(城ノ内)すごい練習したんだよ。
あっ。
爽子爽子!矢野ちんがヤバい一緒に来て。
あやねちゃんが?うん。
風早悪い私と爽子カラオケ屋の下見行けなくなったから。
何かあったの?ごめんこれ以上聞かないで女子部の話だから。
ジョーカラオケ屋の場所分かるよね?
(城ノ内)あ…はい。
あとよろしく爽子行こう。
な〜んだ。
(斉藤)どうしようか?大学生だから大人でいいなって思ってたのに私が浮気してんじゃないかって何度も何度も連絡して来てなのにデートはドタキャンされてもう面倒くさくなっちゃってさ。
ハァ…もう限界潮時だな。
タンバリンとかマラカスあるし!じゃミラーボールの部屋にしてよかったじゃん。
1曲目あの歌で盛り上げてよジョーが女のパート歌うやつ!いやいきなり声出ないよ!
(斉藤)先にジョーが歌ったら女子歌いやすくなるんじゃない?
(城ノ内)ウケるかな?女子にあ〜いやいやでも…。
俺の気持ち届いてんのかな…。
まっ冬休みはパ〜っとすっか。
あんたは冬休み補講でしょ?あ〜!やだなぁもう!私行かないからイブのパーティー。
彼氏と決着つけるんだ。
実は私も。
龍が店手伝えって言うからさ。
まったくあいつ女心分かってねえんだから。
そうだ爽子おとうさんにちゃんと言えた?イブのパーティーのこと。
それがまだ…。
ダメじゃん明後日なのに。
爽子はイブのパーティーに行って風早と楽しんで来なよ。
うん…。
今日こそ絶対お父さんに言わなきゃ…。
黒沼。
風早君。
黒沼。
俺と付き合ってくれないかな?あ…でも今日はちょっと大切な用事があって…。
そうじゃなくて!俺の彼女になってほしい。
えっ?あ…これ…。
イブのパーティーの後一緒に行こうよ。
みんなとじゃなくて2人で。
2人…。
俺…クリスマスイブは黒沼と2人で過ごしたい。
(バスのドアが開く音)でもあの…付き合うとか…その…無理っていうか…その…まだ考えられなくて…。
えっと…その…。
(クラクション)ご…ごめんなさい…。
(玄関のチャイム)はい。
よっ!
(矢野)爽子イブのパーティー行かなかったんだって?そうだよ何か珍しく風早がキレ気味で変だったって補講のヤツらが言ってたけど何かあったの?
(はなをすする音)・どうしたの?爽子泣いてちゃ分かんないよ・
(泣き声)ねぇどうしようおかあさん爽子泣いてる。
えっ何で?分からないよ。
か…風早君に付き合ってほしいって言われて…。
大好きなのに…でも付き合うなんて何だか不安で…。
その…私…もう真っ白になっちゃって…。
断っちゃったの?何で?すごく…すごく嬉しかったけどでもそう言ってくれただけでもう十分…。
風早はちゃんと告白したんでしょ?風早がちゃんと言ってるのに何で答えてあげないの!ちづ。
あんたはさそうやっていつも自分なんてって思ってるみたいだけど自分を信じないってことはあんたを好きだって言ってる風早を信じないってことなんだよ?あんたを好きだって言ってる私らも信じないってことなんだよ!?ちづ落ち着いて!だってさ…。
風早はちゃんと爽子に気持ち伝えたんだよね?爽子は?ちゃんと自分の気持ち風早に伝えた?風早も男だしあれで頑固だからいったん断ったものをやっぱりって言っても難しいかもしれないけど…。
でもダメでも気持ちだけは伝えたほうがいいよ。
風早家の手伝いとかで忙しいみたいだけど大みそかの八雲神社のカウントダウンには来るって。
ねっ?夜の11時集合だって。
でも…大みそかは…。
(拡声器)新年明けたと同時に花火が打ち揚がります!爽子来るよね?うん…。
風早!おっ法被似合うじゃんさすが爽やかボーイ!甘酒うまそうだな。
(真田)ああ。
爽やかじゃねえよ。
俺やっぱ帰るわ。
えっ?あとやっといて。
えっ帰っちゃうの?ちょっといいか?何?爽子どうしたの?気分悪い?ううん。
黒沼に告ったんだって?何でお前がそんなこと…。
千鶴。
そっか…。
そうだよな。
元気ないんだ。
あいつ自分のことより他人のことで落ち込むタイプだからさ。
黒沼ってどんなヤツ?えっ?何だよそれ。
いいから言えよ。
黒沼はいつもひたむきで一生懸命で。
純粋で…感動屋で真っすぐ正直っていうのかな。
いっつも人の気持ちばっか思いやってて…。
あ…。
俺…黒沼の気持ちちゃんと思いやってたかな…。
(荒井)・おらおらおら!・何野郎2人でコソコソやってんだよ。
ピン!教頭に大掃除させられてたらよひょっこり出て来たよ。
これお前から返しとけよな。
ほい。
何で俺が…っていうか誰のだよ?黒沼…。
それと…後生大事にこんなもん挟まってたぞ。
(荒井)まっそういうことだからよ黒沼の気持ち分かってやれよな。
なっ?なっ?なっ…!何だよ龍。
いいから。
お〜いちょっと!こっからがいいとこだろ!離せよおい…。
♪〜♪〜
(喜多夫)・爽子・♪〜♪〜どうした?♪〜爽子が生まれるって連絡受けたのも開演前のこの時間だったな。
楽団のみんなには迷惑かけちゃったけどおとうさん爽子に会いたくて会いたくてしょうがなくって。
シンバル放り出して走っちゃってね。
爽子に会えた時は嬉しかったぁ。
あんなに嬉しかったことは他にないってぐらいホントにホントに嬉しかったんだ。
まぁおかあさんに会えた時も嬉しかったけどね。
お父さん。
私…。
会いたい人がいるの。
今日じゃなきゃダメなの。
会って…ダメでも…。
ちゃんと気持ち伝えたい。
だったら…行かなきゃ。
本当に会いたい時には全部放り投げて行くもんだから。
ごめんね。
ありがとう。
すいません。
あれ爽子じゃない?爽子!風早君は?奥で甘酒配ってる。
ちづちゃんあやねちゃん。
ありがとう!あの…風早君は?ああ風早ならさっき帰っちゃったよ。
くるみちゃん…。
バカこんなとこで何してんのよ。
風早なら真田と裏の公園へ行ったよ。
あ…ありがとう。
(拡声器)カウントダウンです!10!
(一同)10!9!8!いない…。
ハァ…ハァ…。
(花火の音)うわ〜!すげぇすげぇ!きれ〜い!ん〜…。
ハァ…ハァ…ハァ…。
(花火の音)風早君…。
黒沼。
か…風早君…あの…。
あ…ありがとう!じゃなくて…えっとその…。
私…風早君のことが…ことが…。
いいよゆっくりで。
私…。
私…。
風早君のことが…。
好きです。
俺もずっとずっと黒沼が好きだよ。
夢みたいだ。
やっと届いた。
あ…ごめん。
誕生日に「おめでとう」って言ってあげられなくて。
新年の初めに黒沼と一緒にいられてよかった。
これからもよろしく。
黒沼!
(サッシャ)
来週からは…
第1弾は…
(J)スーツ脱げ。
(F)分かってっけど格好がなと思ってね。
何と監督自らが編集した…
(K)俺を食え!頭からしゃぶってみろ!
(朴)
これを見れば…
2015/03/27(金) 21:15〜23:09
読売テレビ1
金曜ロードSHOW!「君に届け」多部未華子出演!誰もが通る不器用な青春物語[解][字][デ]
あなたは大切な想いを伝えていますか?友情、親子愛、恋心…ちゃんと伝えればきっと届く。多部未華子、三浦春馬ほか豪華キャスト出演!誰もが通る不器用な青春物語。
詳細情報
おしらせ
▽ツイッターでは放送中に映画をより楽しめるお得な番組情報配信中!
金曜ロードSHOW!公式ホームページ「金曜ロードシネマクラブ」ではシネマ検定やスタンリーくじなど、楽しいコンテンツを用意しています。フェイスブックもあります!詳しくは「金曜ロード」で検索!!
番組内容
長い黒髪、人前では緊張して笑えないことから“貞子”と呼ばれて同級生と馴染めずに生きてきた爽子(多部未華子)は、進学した高校で風早(三浦春馬)という男の子とクラスメイトになる。爽やかで誰とでも気さくに接する風早は、あっという間にクラスの人気者に。一方、目が合うと呪われるというウワサをたてられ、友達を作ることができない爽子だったが、他人の嫌がることを率先して引き受ける爽子の姿に、風早は惹かれていき…。
出演者
<黒沼爽子>多部未華子
<風早翔太>三浦春馬
<吉田千鶴>蓮佛美沙子
<胡桃沢梅>桐谷美玲
<矢野あやね>夏菜
<真田龍>青山ハル
<荒井一市>井浦新
<黒沼陽子>富田靖子
<黒沼喜多夫>勝村政信
監督・演出
【監督】
熊澤尚人(「近キョリ恋愛」)
ジャンル :
映画 – 邦画
映画 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
主音声ステレオ
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副音声ステレオ
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