2015年3月18日03時00分
桜の季節を前に、写真愛好家のグループが撮影心をくすぐる県内の一本桜68本を番付表にまとめた。15回目の発行で、今年も横綱には滝桜(三春町)と紅枝垂地蔵桜(郡山市)が選ばれた。
番付表を作ったのは、全日本写真連盟総本部の戸井田武彦理事が代表を務める「桜を愛するアマチュアカメラマンの会」。樹齢100年、幹回りだと2メートル以上の桜が対象で、全日写連会員を中心に約100人が寄せた情報をもとに順位を決める。今回初めて、郡山市静町の静御前堂近くにあり樹齢350年以上と言われる「さいはら桜」が入幕を果たした。
戸井田さんは「震災の年もおそるおそる出したが、『勇気をもらえる』と励ましの言葉をかけてもらった。ぜひ、私たちが知らない桜の情報も寄せて欲しい」と話す。
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