キリンチャレンジカップサッカー2015 日本×チュニジア【独占生中継】 2015.03.27


≫ついにこの日がやってきました。
日本サッカーの新しい歴史が始まろうとしています。
ロシアW杯へ、≫ハリルホジッチ新監督率いる日本代表の初陣、チュニジア戦。
ここからロシアW杯への熾烈な戦いが始まります。
こんばんは。
日本代表にとって、重要な門出となる一戦をスペシャルゲストとともにお届けします。
まずは8年間にわたり日本代表で活躍され、昨年、現役を引退された中田浩二さんです。
中田さん、楽しみですね。
≫そうですね、ハリルホジッチ新監督がどういうサッカーをするのか本当に楽しみですね。
≫そして小倉さん、いよいよ初陣です。
≫去年のW杯の予選敗退、そして今年のアジアカップのベスト8止まり、そこに来て監督の交代と、何か皆さんもやもやしたものがあると思うんですが、もうハリルホジッチ監督が決まっていますから、皆さん、一丸となって応援しましょう。
≫そんな新生日本を託されたハリルホジッチ新監督。
完璧主義者で厳しい方と取り上げられていますが実は意外な一面も持ち合わせた監督なんです。
≫かつてこれほどの情熱に満ちた監督がいただろうか。
去年のブラジルW杯。
アルジェリア代表を率い、全身全霊を傾けて目指した勝利の2文字。
その姿は情熱にあふれ、敗退時には人目をはばかることなく涙した。
誰よりも熱い男に日本の未来が託された。
250人の報道陣にテレビ各局が生中継という異例の就任会見で彼は胸に秘めた情熱を口にした。
燃えたぎる勝利への意欲。
その思いは、すぐさま行動に表れた来日からメンバー発表まで一日も休むことなく日本代表のために情熱を注ぎ込んだ。
ある試合を視察したときにはこんな一幕が…特別なことは起きていないように見えるこのプレー。
指揮官は大きな身振りとともに立ち上がり、怒りをあらわにした。
その理由から見える、目指すサッカー像。
≫ついに動き出した新生日本代表。
限られた時間の中、ハリルホジッチは細かな部分まで徹底した厳しい指導を重ねてきた。
W杯予選まで、残された時間はあとわずか。
勝利への情熱とスピードへの意識。
新たな日本サッカーが今夜ついにベールを脱ぐ。
≫小倉さん、中田さん、ハリルホジッチ監督の情熱は日本代表をどう変えてくれるでしょうか?≫あれだけ感情あらわに、そして負けて涙する監督ってそうはいないと思うんですが、その熱い情熱、何かこう、日本代表がもっと持ってもらいたい闘争心にも火をつけてくれそうな気がしますけどね。
≫僕、前日練習を見たんですけど、本当、めりはりのあるよいトレーニングをしてたなと。
練習のやり方、進め方なんかトルシエ監督に似てるのかなと。
≫厳しい感じがしますからね。
≫自主性を重んじるよりも、規律を求めるサッカーが日本に合うんじゃないかなと思いますね。
≫そんな感じしますね。
≫そんなハリルホジッチ監督のもと、今夜、初陣を迎えるわけですが、小倉さん、W杯のアジア予選まで、あと2試合しかないんですよね?≫6月にはもう始まるんです。
という意味では、W杯でアジアは4カ国か5カ国と言われていますが、もしかしたら減るかもしれないという話も出てるのでW杯まだ出れるわけじゃないんですよ。
なので今日の初陣、絶対勝たなきゃいけない。
≫ついに初陣を迎えるハリルジャパン。
4日間の代表合宿。
戦術的なトレーニングは完全非公開。
具体的なフォーメーションやメンバーについても一切明かされなかった。
果たして、新たな日本代表のキーマンは…最大の注目は攻撃陣だ。
本田、岡崎、香川らとの競争に名乗りを上げるのは…天才・宇佐美か、韋駄天・永井か。
対するはアフリカの雄、チュニジア今宵、日本代表の新たな物語が幕を開ける。
≫小倉さん、ハリルジャパンのキーマンを挙げるとしたら、誰になりそうですか?≫2人いるんですけれども、武藤選手と永井選手じゃないかなと思うんですね。
武藤選手はドリブルで仕掛けられてスピードもあります。
そして何と言っても永井選手はロンドンオリンピックで世界を驚かせた圧倒的な速さがありますから。
このハリルホジッチ監督にはスピードというのが1つのポイントになっていますからこの2人には注目ですね。
≫ハリルジャパンの初ゴールは一体誰が決めるのか、こちらも楽しみですね。
≫いや〜、もう、ピッチにいた選手はみんなが欲しいでしょう。
≫中田さん、監督が変わって新たなチームがスタートするときはやはり特別なものですか?≫僕もトルシエからジーコに代わったとき経験していますけれども、全員が本当に一からのスタートになるので今までチャンスがなかった選手というのは本当にチャンスですし、試合に出ていた選手は、また一からアピールしなくちゃいけないので本当チーム内の競争意識というのは高まると思うので、重要だと思います。
≫重要な初戦の相手はチュニジアです。
小倉さん、チュニジアにはどんな印象をお持ちですか?≫FIFAランクだと日本は53位なんですがチュニジア25位、ランキング見ても格上ですし、メンバーはチュニジア選手を見たら、≫データ放送では総額100万円のプレゼントクイズを行っています。
リモコンのdボタンを押していただきデータ放送でクイズにチャレンジしてください。
≫それでは、日本代表のスタメンです。
≫新監督、ご覧の11人をスタメンに起用してきました。
小倉さん、まず初めに大分サプライズだったんじゃないでしょうか?≫本当に今までの主役というかエースだった香川、本田を外していって若い選手を使ってきたりと、その中で見た感じ、左サイドバックに藤春選手が使われてますし、武藤、永井選手を使っている辺り、やっぱスピードっていうのがキーワードになってくるのかな。
独自色出してきましたよね。
≫そうですね、本当に権田選手から始まって川又選手、永井選手、自分の目で見た選手を使っていますから。
≫確かにJリーグとかでも活躍した選手を使ってますね。
≫雪辱を誓うサムライたち。
今こそともに戦おう。
新生日本代表、初陣。
僕たちの未来は厳格な指揮官に託された。
残されたわずかな時間の中で惜しみなく注がれた情熱と知性。
そして今、日本代表が進化を遂げる日本の力を、もう一度信じよう。
≫ここ大分に新しい風が吹こうとしています。
大きな期待と野望を持ってハリルホジッチ新監督がいよいよ初陣を迎えます。
日本×チュニジア、キックオフが近づいてきました。
舞台はここ、大分スポーツ公園総合競技場です。
天候はくもり、気温は13.6度と発表されています。
湿度は48%。
この後、ハリルホジッチ監督が選んだ11人がピッチに登場してきます。
放送席の解説は元日本代表、金田喜稔さん、そしてピッチ解説は小倉隆史さん、ゲスト解説に中田浩二さん、リポーター、石井アナウンサー実況、佐藤でお伝えしていきます。
まず金田さん、よろしくお願いします。
いよいよハリルホジッチ監督の初陣が始まろうとしてますね。
≫始まりますね。
やっぱり初めてのゲームの中で自分の目で見た選手たちを多く起用して、試してみたいという気持ちが本当に出ている、そういうスターティングメンバーだと思いますからその中で攻守におけるハリルホジッチ監督の哲学というのが出てきたらいいなとそれが特に攻撃面ではゴールにつながればいいなと思いますね。
そしてゲスト解説の中田浩二さん、いよいよ初陣ということで、これだけのサポーターが集まってこの雰囲気の中、選手たちは登場してきます。
≫本当、すばらしい雰囲気ですよね僕も選手としてやりたかったぐらいの雰囲気ですね。
≫ハリルホジッチ監督は、金田さんウォーミングアップのときには全くピッチに姿を現しませんでした。
≫トレーニングのときは先頭に立ってピッチを走り回っている感じでしたけど、本番は控えてましたね。
≫その辺りも色が出ているというハリルホジッチ監督です。
さあ、いよいよこの後、日本×チュニジア、選手たちが登場してきます小倉さん、どんなことを期待しますか?≫メンバーを見ても、いきなりいろいろ使ってきたなという感じもしますしまず入り方として、チュニジア相手にどういったボールを奪いにいくのか、守備側から少し見てみたいなという気がしますね。
≫かなりスピードのあふれるという選手を使ってきました。
代表、久しぶりという選手もいます非常に若いメンバーを使ってきたハリルホジッチ監督です。
その中で今日、どんなサッカーを見せてくれるんでしょうか。
覚悟を持って、そして野望を持って選手たちはこれからピッチに向かっていきます。
ハリルホジッチ監督がその11人の一番後ろ、選手とともにピッチに登場しようというハリルホジッチ監督です。
62歳、ボスニア・ヘルツェゴビナの出身です。
国籍はフランス。
2014年のW杯でアルジェリア代表を率いて史上初、ベスト16に導いた名将です。
とにかく金田さん、日本とすればあのW杯の敗戦からもう9カ月がたって吉田麻也の言葉を借りればその9カ月、ほかの国より出遅れているんですということを言っていました。
≫そうですね、実際に2カ月後にW杯の予選も始まりますし、それには限られた2試合である程度のチームの共通理解はつくっていかなきゃいけませんからね。
それとともにレギュラーが決まっていない中で本当にね。
選手は本当にフレッシュな気持ちでレギュラーをつかむという戦いが始まっていますから、そういう意味では全体で楽しみですね。
≫このチュニジア、そして3月31日、ウズベキスタンとの一戦しか残っていないという状況ですからね。
≫時間は短いですけども、つくっていかなきゃいけないので、ぜひ楽しみにしたいですね。
≫本当に大事な90分がこれからスタートします。
大きな期待があるとともにただ、中田さん、その中でやはり内容が問われるという一戦になると思います。
≫当然結果を求められますけれども、W杯予選に向けて内容というのは大事になってくると思います。
どういうサッカーをやるのか、本当楽しみですね。
≫金田さん、ハリルホジッチ監督は絶対に勝つ、それからW杯のように戦うという言葉がありました。
≫とにかく一戦一戦無駄にしたくないということと、やっぱり代表をつけて戦う以上は勝ちたいとおっしゃってました。
当然そういったモチベーターとしての手法として選手に伝えてると思うんですよね。
≫4日間のトレーニングだけでこのゲームに臨むということで、多くを望むことは難しいかもしれませんが、ただその中で、このハリルホジッチ監督がどういうサッカーを展開するんでしょうか。
この後、いよいよベールを脱ぐというハリルホジッチ監督のサッカーです。
大分スポーツ公園総合競技場は選手たちの入場を待っています。
小倉さん、特に前線のメンバーは武藤、川又、永井というメンバーを使ってきました。
≫いきなり川又選手を使ってくる辺り、川又選手の特徴というと、フィジカル的にも戦える選手なんで相手のチュニジアは背の高い選手多いですから、そういったところも相手を分析した上でなのかなと思いますし、いきなり永井、武藤を使ってくる辺り、やはりハリルホジッチさん、スピードあるサッカーをしたいといったところも本当に象徴的な2人ですからね。
そういったところも、どう絡んでいくのか、その2人のスピードをどう生かしていくのかそこの攻撃の組み立ても誰がしていくのか見物ですね。
≫ワントップに入ります川又堅碁はこれが代表デビュー戦です。
それから永井も5年ぶりの代表。
こちらが背番号20をつけて初めての代表のピッチに立ちます。
名古屋グランパスの川又堅碁です。
いよいよ選手たちがピッチに向かっていきます。
4万人のサポーターがこの選手たちの登場を待っています。
ブラジルW杯の敗戦から早くも9カ月がたちました。
アジアカップの敗退、そしてアギーレ監督の解任、日本サッカーがまさに、1つの分岐点を迎えています。
そしてW杯、アジア予選はすぐそこに迫っています。
その中でハリルホジッチ新監督に命運を託し、新しいスタートラインに立った日本代表が今、このピッチに登場しました。
今こそ、今だからこそ、日本を見せるときです。
日本のサッカーを見せるときです。
覚悟と野望を持ったサムライブルー、日本代表。
今、ピッチに登場しています。
まさに新生、新しいメンバーがこのピッチに立ちました。
ハリルホジッチ監督が初めてこの日本代表のベンチに座るということになります。
金田さん、ウォーミングアップを見ていても、このハリルホジッチ監督は全くピッチに出てきませんでした。
そして練習の最後には円陣を組むという姿がありましたね。
≫最初のゲームですから、ベンチも含めて気持ちを1つにして今日は勝つんだというメッセージですね。
そういうメッセージですね。
≫中田浩二さん、昨日のミニゲームを見ていても、球際のところを求めていましたね。
≫試合前にここまでやるのかなというぐらい本当激しくやってましたので、選手に求めるものというのは大きいんじゃないでしょうかね。
≫ピッチ解説の小倉さん、やはりテーマはスピード、そして守備という部分では球際ということになるんでしょうか?≫そうですね、再三、記者会見の中でももう少し選手たちも厳しいところでないと世界で戦えないとおっしゃっていましたからそういった意味では本当に選手の話の中でもこだわっているポジショニングだったのでそういったところも初戦でどういうことになるか見てみたいですね。
≫W杯出場4回、アフリカの強豪、チュニジアです。
≫大分スポーツ公園総合競技場です。
日本×チュニジア、いよいよハリルホジッチ新監督のFIFAランク25位のチュニジアに対して日本はFIFAランク53位。
今日、この戦いが日本サッカー、新しい歴史のスタートです。
そのメンバーに、14番の武藤、20番の川又、11番の永井といったメンバーを送り込んできました。
まさにキーワードはスピードという言葉を挙げていました、ハリルホジッチ新監督。
その象徴が永井と武藤かもしれません。
キャプテンは17番・長谷部が率います。
左に日本、そして右にチュニジア。
いよいよハリルホジッチ新監督の初陣です。
白いユニフォーム、チュニジアのキックオフで今スタートします。
ハリルホジッチ新監督の初陣がスタートしました。
無数のフラッシュの中、ゲームがスタートしています。
この立ち上がり、金田さんはどんなところに注目されていますか?≫最初はもちろんリズムをとって相手を崩して点をとってということは当然ありますけれども、相手の出方をしっかり見ながら、まずは立ち上がり失点しない、徐々にリズムをつくっていく、そしてよさを出していく、そういう入り方でいってほしいなと思いますね。
≫ここは中田さん、早速いい位置でフリーキックのチャンスを得ましたね。
キッカーはといったところなんですが、ここは代表初選出の藤春です。
≫左足でゴールに向かっていくボールですね。
そのまま入ってもいいですし、誰かが下がっても入るようなボールを入れてほしいですね。
ガンバ大阪、これが代表初になります。
藤春のフリーキックになります。
≫注目、FC東京の武藤、そして11番の永井は5年ぶりの代表。
これが2試合目となります。
サブのメンバー6人まで交代が認められていますが金田さん、本田、そして香川といった辺りもこのベンチからのスタートになりました。
多くのサポーターが、待っていると思うんですが今出ている選手、チャンスをもらった選手、彼らが出てなくても、これだけのプレーで驚きを与えてくれるような、そういうプレーをできるだけ多く見てみたいですね。
≫小倉さん、2試合ですべての選手を使いたいという、もちろん意図があると思いますけれども、≫この試合を見てわかるので交代選手、ベンチも含めてどういった使い方をするのかというのが注目点に挙げたいですね。
≫ハリルホジッチ新監督です。
2週間前の金曜日に来日をして、わずか2週間ですが、この初陣に挑むことになりました。
選手時代はフランスリーグで2度の得点王という実績があります。
≫この辺りが、中田さん、数メートル詰めよう、数センチ詰めようという練習の意図があったようですが?≫序盤からどんどんいっていると思いますし、練習の成果、効果が出てるかと思います。
この辺りですね、小倉さん?≫ホントそうですね、切り換えるところですね、すぐさま近い選手がポストに近いところに行って周りの選手を囲い込むと。
切り替えるときに、こういったバランスをとりながらということですね。
≫チュニジアは非常に慎重の高い選手がそろっています。
180cm以上の選手がスタメンの中で10人いるということになっています。
ですから、FIFAランクを見ていても金田さん、今日は格上のチュニジアに対してどんなサッカーを見せるかということになりますね。
≫だからこそ高さではなく、パス、グラウンダー、あるいはランニングチーム全体でスピードを低いボールを生かすというところを狙っているとは思います。
あとはディフェンスのときのリスタートに気をつけなければいけない。
180後半の選手が5人くらいいますから。
≫180選手以上は10人いてそれから5人は185cmを超えています。
それだけ長身の選手をそろえている、そしてスピードもテクニックもあるというチュニジアです。
注目は3番のアブデヌール、フランスのモナコでプレーをしている選手ですが、チャンピオンズリーグベスト8進出のモナコのレギュラーメンバー。
それから10番のアニスは、ドイツブンデスリーガで10番を背負っている選手です。
チュニジアは中田さん、4−2−3−1という形でしょうかね?≫お互い4−2−3−1というシステムに見えます。
日本×チュニジア。
1つ、スピードというテーマを掲げたハリルホジッチ監督です。
こうやって中田さん、遅攻になったときにはいつもどおりのつなぐサッカーでいいんですかね?≫出方とかスペースとかを見ながら裏に行けるときに行けばいいと思いますね。
≫特に非公開で練習を行ってきましたが金田さん、日本の弱点をブラジルW杯、それからアジアカップの戦い、弱点をあぶり出して、それを修正しようという練習が多かったようですね?≫リスタートとかゴール前にクロスを上げるときの、相手のアタッカーに対してのポジショニングであるとか、体をもっと寄せるとか、そこの部分もありますけど、やっぱり相手の背後をとりながら、チーム全体がスピードを上げる、ワンタッチ、ツータッチでボールを持っている時間をなるべく選手が短くしていって、究極、相手の背後を狙ったパスで崩していこうというところが目的としてあるので、そういった形を何本つくれるか、チーム全体が結局、出し手が共有できるかというところが今日のポイントですね。
≫ですからサイドには永井、それから武藤といったスピードあふれる選手を置いています。
1つ、ディフェンスの裏という言葉がありました、ハリルホジッチ監督ですが、ですから中田さん、ボランチの2人山口蛍と長谷部誠には、非常に負担をかけるといいますか、非常に重要性が増していると思います。
≫スペースも大きくなりますし守備だけじゃなく攻撃の部分でも球を出していかなきゃいけないですし、2人の出来というのが、日本代表の結果になると思います。
≫ここはギリギリ、オフサイドポジションから抜け出してオフサイドはありませんでした。
代表に戻ってきて先発に起用されています浦和レッズの槙野です。
小倉さん、確かにチュニジアは高さがありますね?≫コーナーキックももちろんですが、不用意なファウルでもセットプレーというのも気をつけたいですね。
この23番、シュートを打ったアカイチも186cmあります。
チュニジア、ファーストシュートはアカイチ。
≫ここまで金田さん、ボールが行ったり来たりという展開が続いていますが。
≫効果的に縦パスが入って、中盤の選手が前を向いてフォローできたときに3人目、4人目が連動するという形がまだ見えてないんですよね。
やっぱり2人の関係だけで相手の背後をとろうと、当然、相手もそれを予測し、守ってきていますから、いい形はまだできてないですね。
ただ、続けることが大事なんでね。
≫今のも小倉さん、ハリルホジッチ監督から大きな声が上がりましたが、とった瞬間に縦にいこうという指示なんでしょうかね?≫縦のカウンター、その前に、逆サイドのところに裏をとるみたいにしていましたし。
≫あれは気をつけてもらいたいですね。
≫ああいった、奪った瞬間に槙野が前線で川又がフリーだったのを足元に預けるとか、奪った瞬間に川又が狙って動き出したときのスペースに、例えば永井とか武藤とか絞ってそのスペースを使って攻撃のスピードを上げていくとか。
やっぱり個人が、槙野がせっかくディフェンダーとしてボールを奪って、顔を上げてフリーな選手、スペースを探しているとなかなかスピードが上がっていかないですからね。
≫今のは槙野が顔を上げたんですが出しどころがなかったという?≫川又には足元がありましたけどね。
川又も要求していましたし。
あとトレーニングの中で多くしてるのはその川又のボールに対して周りの選手がワンタッチでプレーできるような動きでサポートするということが非常に多かったので、その辺がまだ出ていないのでそれが出てくるとリズムが上がってくると思いますので。
川又のファウルをとりました。
≫金田さん、今のですね。
今の練習でもやっていました。
≫うまく永井がちょっと触って近くにいる清武がワンタッチ、ツータッチで中でも勝負して、相手のディフェンダーを振り切っている川又に対してのクロスを上げてますもんね。
そういう動きが、縦パスが入ったところで出てくると1対1のゴール前での勝負があると。
≫1つ、いいプレーが出ました日本代表です。
前半の11分、川又堅碁はこれが代表デビューになりました。
そして、清武が今日トップ下に入っている日本代表です。
清武は今日がA代表30試合目の出場になります。
チュニジアのレーケンス監督も、中田浩二さん、非常にフィジカルだけではなくてスピードもあるんだということで、若いメンバーを連れてきたというチュニジアなんですね。
≫僕のイメージだと、チュニジア、足の速い選手も結構いたと思いますし、そういうところも意識したらいいなと思いますけど。
≫中田浩二さんというと2002年の日韓のW杯でチュニジアと対戦をして、2−0の勝利がありました。
あのときとは少し体格としては違うような気がするんですが?≫もっと小柄な選手が多く、スピード、テクニックに優れたチームだったのかなと思いますけれどもね。
≫金田さん2002年、あのときは森島さんのゴール、中田さんのダイビングヘッドがありましたね。
あの日本×チュニジア、2015年はハリルホジッチ新監督の初陣です。
過去に3試合やってますが3戦3勝なんですね。
それから得点も奪われたことがないという日本です。
非常にチュニジアに対しては相性がいいという日本代表のデータがあります。
その中で、ただ2015年はFIFAランクはチュニジアが上回って迎えるこの対戦になります。
ただ、ここまで見ていても小倉さんやはりチュニジアもほとんどミスがないなという印象もありますね?≫組織だってる感じはしますしね、守備での切り替えのところで、なかなか先ほどの槙野のところじゃないですけれども、考えさせる段階で、しっかり見れる時間をつくらせてないですね。
≫チュニジアもW杯4回の出場経験がありますが、ここ2大会はW杯出場を逃しています。
その中でレーケンス監督が2018年、ロシアに連れていくために昨年就任をしてそして、この日本にやってきましたこちらがベルギー出身の65歳、レーケンス監督です。
あとはこの藤春のスピードも見たいですね。
≫ただ、どちらかというと右サイドの方にいるので、左サイドも若干そうですが、武藤がなかなかね。
今日も、仕掛けというのは見れてないですね。
≫確かに27番のガンバ大阪・藤春そして14番の武藤、左サイドはスピードあふれる選手を置いてきました、ハリルホジッチ監督です。
≫小倉さん、やっぱりゴールの右サイドにあるときとか、横に寄ってきた中盤の選手に対して例えばボール、パスが渡って、やっぱり今、選手はできるだけ速いことをしなければならない気持ちがあって、簡単にゴール前に放り込むじゃないですか、そこの部分、今ぐらいだったらサイドを変えながら逆に左サイドの武藤の攻撃を引き出していた部分があるんですが最初ですからね、そこがちょっとアレかなというところがありますね。
≫求められたいところで、先ほどの惜しいチャンスは、清武のクロスまでいきましたから。
やはりあのフォワードの川又からするとそのところでの、金田さんおっしゃったとおりの、サポートのところですよね、距離感が出てくると。
そこに勇気を持って、しかも正確にという。
≫FC東京の武藤嘉紀、これが代表では11試合目のゲームということになります。
アギーレ体制でデビューをしてそして、このハリルホジッチ新監督のデビュー戦にも武藤嘉紀は起用されました。
今週の月曜日に慶応義塾大学の卒業式があって、そしてこの金曜日に代表戦のピッチに立っています。
中田さんは、ここまでどうご覧になっていますか?≫なかなか日本は、チュニジアの寄せも速いので。
≫速いですね、こういうところですね。
≫もったいなかったですね。
なかなか形ができないのかなと。
監督はやっぱりもっと裏へ、縦の意識というのを多分求めているんでしょうけれども、なかなかそういう場面もつくらせてもらってないですね。
≫金田さん、4日間の練習…?≫意識は変わっても、急なカウンターというのはそこまでは簡単には身につかないので、変えていかなければならないところですね。
どちらにしても、世界で戦う上での緩急の変化、それは組み立ての中で相手を破る中で緩から急への変化もありますけれども、奪った後のロングカウンター、やっぱり速い攻めでボールを、パスを、本数を少なくしながら、できるだけ時間をかけないで相手ゴールへボールを運ぶというカウンターも必要なのでね。
ハリルホジッチ監督は強めにいっていますよね。
≫いよいよ日本サッカーは、新しい歴史の始まりです。
香川、そして本田圭佑はベンチからスタートということになりました。
どこで投入してくるでしょうか。
≫完全に振り切ってはいるんですけど、やっぱりスピード持ってますよね、藤春は。
≫一瞬のところ、ちょっと中田さん足元に入ってしまいましたが。
≫でも、仕掛けたところというのはすごくいいと思います。
ああいうところはどんどん仕掛けてほしいですよね。
持ち味出してほしいと思います。
≫とにかく競争を求めるハリルホジッチ監督。
この左サイドバックには、今回は長友はケガのため来日ができませんでしたが、左サイドバックは長友、そして太田さらにはこの藤春というメンバーが招集されています。
まだ日本は決定的チャンスをつくることができません。
このチュニジア戦、そして3月31日、ウズベキスタンとの一戦は東京で行われますが、この2戦を終えますと、いよいよ抽選会を経て6月からW杯アジア2次予選が始まります。
ロシアへの道はもう6月に始まるということになっています。
≫今の場面ですが、金田さん?≫いいところに入りましたね。
縦パスが、効果的に入ると、やっぱり左サイドから横に入ってきたボールをワンタッチで入れたから相手のディフェンスが追いつく前にやっぱり先頭取れたわけですよね。
最終的に武藤がフリーになりましたけど、ちょっとプレスを受けて、ただ、コーナーなので、ここはチャンスです。
≫左からは清武です。
≫川又、デビュー戦でコーナーキックからヘディング。
≫いや〜川又、とりたかったね。
本当に小林がケガをしてこういうチャンスをもらって、ましてや初戦にピッチに立って。
本当に大きなチャンスだった。
気持ちが出ていましたね、今ね。
≫小倉さん、1つ持ち味が出ましたね。
≫ここは勝負できる高さですから。
本当に金田さんおっしゃるとおり。
ただ小倉さん、その前に日本は縦パスを結構無理な体勢でバランスを崩しながら右足を伸ばしてコントロールして味方につなぐシーンがあったでしょう?ああいうところのボディバランスは股関節のやわらかさが川又の特徴ですよね。
しなやかですよね。
≫そういったプレーができるからこそ戦えるというか、しっかりファイトできるところがありますね。
この戦い方を見てると、ダイレクトパスじゃないですか、3人、4人でイメージできないとなかなか連動ができないですよね。
ただ2人の関係だけになってしまう可能性があるんですよね。
≫これが3人、4人となってくると≫その辺りがこの初陣でどれだけ発揮できるんでしょうか。
川又がひとつ、持ち味を見せました中田さん、川又が招集されたのはナビスコカップでハリルホジッチ監督が視察に行ってそのときに2ゴールをマークして、そしてハリルホジッチ監督が自ら選んだという選手なんですね。
≫監督としては調子のいい選手を使うということだと思いますしメッセージもしていましたから。
≫ここはフリーキックのチャンスを得ます。
3番のアブデヌール、フランスのモナコでプレーをしています。
チャンピオンズリーグベスト8進出のメンバー。
そのアブデヌールのファウルがあってそして、日本はフリーキックのチャンスを得ます。
もちろんまだフリーキックの練習までは中田さん、ここまでの4日間ですからね。
≫今、どうですかね、非公開でやってた練習もありましたのでそういう中で、やってる可能性はもちろんありますね。
さっきのインスイングとアウトスイングで変えながらやってるのかなと思いますね。
≫キッカーは清武、ハリルホジッチ新監督の初陣。
さあ、先制ゴールは生まれるか?こぼれて吉田、さらには後ろから飛び込んできました藤春です。
金田さん、藤春が飛び込んできました。
≫吉田麻也がここでちょっとシュートを空振りしたような感じなんですけれども、こぼれ球、集中して狙ってましたよね。
相手もディフェンダー2人いて、防ぎましたけど、2つ目、3つ目というところで勝負していかないと、1発目というのは、なかなか倒しきる体格差がありますから。
清武が、なかなか前を向いてプレーすることができません。
≫ただ、大分触ってきましたよ。
≫この時間帯になって、大分触るようになってきました。
≫やっぱり清武と永井はオリンピックでのコンビネーションがありますから、近い関係でも、ある程度の信頼関係があるというところでコンビネーションはできつつありますね、この時間帯は。
≫2012年、ロンドンオリンピックベスト4のメンバーの永井と、それから清武。
アニス、この選手がドイツのヘルタ・ベルリンで、日本の細貝、原口とメンバーですがヘルタ・ベルリンで10番を背負って、4ゴールをマークしている選手です。
今のところ、金田さん?≫いい形で出ましたよね。
あの辺が、やっぱり清武が絡んだり酒井もオリンピック世代ですけど縦に入っているところをスルーして、うまくワン・ツーを利用してクロスでしたね、いい形じゃないですかね。
≫永井が5年ぶりに日本代表のユニフォームを着ています。
福岡大学の学生のときに代表デビューをして、そして5年ぶりの代表です。
藤春のシュートは、浮いてしまいました。
≫ワンタッチですけど、かなり勝てるボール、上がりましたからね。
きちんと落としてシュートまでというのなら可能性はありましたね。
最後はこの藤春のシュートがありました。
代表初招集、そしていきなりデビュー戦を迎えています。
中田さん、デビュー戦ならではの緊張感もあると思いますが?≫ものすごく緊張してると思いますよ。
でも、ボール触るたびにどんどん自分のプレーは出していますし、よくなってますよね。
≫今も左サイドを駆け上がって、もらいにいった。
≫いいボール出ましたね、≫清武も近くにいたので、あそこで流せてたら、小倉さん、シュートいってたよね?≫あの間ですよね、あそこを残さないタイミングで正確なボールを送れるといいんですがね。
≫小倉さん、あの辺りは数センチの精度を求めているというハリルホジッチ監督ですね?≫縦が速いスピードが、そこのところでポイントになってくるのは逃さない間ですよね。
ここぞというときのタイミングとそしてそこを通すには、ボールスピードも含めて大事なんですけど、その判断のスピードも大事になってくるかもしれませんね。
≫ボールスピード、判断のスピードスピードという部分を1つキーワードに挙げているハリルホジッチ監督です。
永井から川又、得意の左足に持ち込んでという場面でしたが?≫体の使い方まではうまかったんですけどね、最後のところで、惜しかったですね≫追加招集で、そしてもらったチャンス、代表デビュー戦、川又堅碁が結果を残すんでしょうか。
とにかく自分はゴールにこだわりますと言っていました。
≫見ていて、入ってきたボールを今までは奪いにいって、今はファウルになりましたけど、結構、厳しくチャレンジしてると?≫縦に入ってきているボールには当たっているのでその辺の守備のバランスというのは非常にいいと思いますね、切り替えの速さ、本当にいいと思いますね。
≫小倉さん、今の辺りもブロックをつくるんではなくて、相手のボランチに対して山口蛍がプレッシャーをかけにいきましたよね。
≫寄せるというだけじゃなくて奪いに行く姿勢というのが立ち上がりから見えるような気がするんですけどね。
≫その辺は、小倉さん、例えば右サイドで相手の攻撃が始まっているときに、遠い方の左サイドの守備ですよね、その辺の選手が相手のマークを見るときの、今まで以上に近い距離で離れてる選手でも相手をマークしているような距離感をとっていくのが全体として、その辺ってどうなんですかね、中田さん、過去の今まで見てきた日本代表とボールの入る位置に、ゴールまで遠い選手がディフェンスの位置をとる、その位置関係というのは近くなっているものですか?≫選手同士の距離感というのは本当に近くなっていると思いますし、前の選手も追ってるので、ある程度限定していけるのかなと。
≫その分、寄せられるということにつながっているということですね。
≫シュート打ったの武藤?≫清武ですね。
≫惜しかったな。
≫ここで長谷部がつなぎました、金田さん。
≫いい感じですよね。
打ってからの、ディフェンスがマーク見切れないですよね、今の清武に関しては。
大分、よさが出てるんじゃないですかね。
≫小倉さん、この時間帯はずっと日本がペースを握っていますね。
≫ホントですね、縦へのボールが入り出して縦へのボールが入り出してダイレクトプレーがつながってるのがいいんじゃないですかね。
≫速い攻撃、ワンタッチ、ツータッチでボールを回すことを求めています。
今も小倉さん、酒井宏樹に対してかなり声をかけていますね。
≫縦への意識を結構、入れてるんですけどね。
≫ああいうときに、永井が引いてできた背後のスペースに川又に動けと言っていますね。
≫川又の名前を呼ぶという姿がありましたが。
前半は32分を経過しています。
アジアカップから考えますと、中田さん、その主力だったメンバーは吉田と長谷部ぐらいしかいないんですよね。
ですからガラッとメンバーが代わった中で久しぶりのメンバーもいる中で、どういったサッカーを見せるか。
≫今の段階では共通意識を持って縦、裏を狙うという意識で、いい形でできてるんじゃないかなと思います。
≫昨年3冠を達成しましたガンバ大阪の左サイドバック、藤春です。
スピードが持ち味です。
≫いや、ここは左サイドで開いてあげて武藤の仕掛け、藤春の仕掛けをした方がいいと思いますね。
≫今日は小倉さん、武藤がなかなかボールに触ることができませんね。
≫本当ですね、なかなか左サイド、藤春も含めてスピードをどう生かすのか注目していたんですけど、なかなか、右サイドでは結構コンビネーションが出ているんですけどね。
縦へのこだわりが強過ぎて左サイド、代えないんですよ。
悪いことじゃないと思いますが、右が機能していないのでしようがないと思いますけど。
ただ相手のディフェンスを左右に動かしながらやっぱり右でためて左で攻めるというのも欲しいなとは思います。
選手はやっぱり臨機応変にやっていいと思いますけどね。
ただ、ハリルホジッチ監督はサイドチェンジするとジェスチャーで怒っているんですよね。
≫それを立ち回り見せられたら、サイド変えられないね。
権田修一はJリーグの第2節で非常にF・マリノスの一戦でしたがハリルホジッチ監督の目の前でスーパープレーを見せた権田修一が起用されています。
あのJリーグのときには、金田さんF・マリノス、兵藤選手のシュートを2本連続でストップしたというスーパーセーブがありましたよね?≫今シーズンは権田キーパーとして非常にパフォーマンス高いなと思いますね。
権田も実はA代表では3試合目のゴールマウスを守ることになりますが、2013年7月25日、東アジアカップ以来の先発ということになります。
ですから、権田、槙野、そして永井といった辺りは、本当に久しぶりの青いユニフォーム、サムライブルーのユニフォームを着てそしてピッチに立っています。
武藤がなかなかボールを持ってプレーすることができませんが、大分スポーツ公園総合競技場、ぎっしりと埋まりました。
その中で武藤は今日、どんなプレーを見せるでしょうか。
武藤らしさというのはどういうところにあると思いますか、中田さん≫ゴールに向かっていく意識ですよね。
常にゴールを意識してプレーしてますから今日、なかなかボールにも絡めていないですし、そういうところも出てきてないですね。
≫武藤は金田さん、アギーレ体制でも第1号のボールをマークしましたからね。
≫ホントに武藤自身がJリーグ・日本代表通じてやっぱり自信を持っている時期だと思うんですね。
さらにここから自信を持って自分プレーでチームの勝利に貢献するというプレーが増えてくると、本当に大きく化けていく時期だと思うんですね。
≫チュニジアは、実に180cmを越える選手が10人です。
12番のマールルが175cmですがあとは180cmを超える選手が非常に多いというチュニジア。
≫さっきのフリーキックのリスタート、コーナー、ここは集中しないといけませんね。
この辺りは日本の吉田麻也が中心となってしっかりとはね返しました。
吉田麻也が話していましたが、ブラジルW杯の敗戦からおよそ半年、日本は出遅れているんです。
とにかくこの2試合で練習、それから試合を通じて質の高いものをやっていきたいと話していた吉田麻也です。
本田、香川、この2人もベンチから戦況を見つめています。
今日は6人まで交代枠が認められています。
ハリルホジッチ監督がどういう采配を見せるか。
≫中田さん、なかなか右がある程度リズムとって機能して、左サイドにボールが回ってこないときに、ディフェンスの左サイドやってたでしょ、そういうとき右サイドでしつこくボールが回っているときに、左の準備とか、心構えというのはどういうふうに時間をうまく使っているんですか?≫常に準備することですし、あとは呼び込むことですよね。
やっぱり右もうまくいってますけどそれが90分いくわけでもないですし、いつチャンスが来るかなと思うので、そのとき、どうプレーするかというのを整理しながらやることが大事だと思いますね。
≫ここは永井にポジションの指示をしていたハリルホジッチ監督です。
≫やはり小倉さん、藤春の持ち味はこのスピード感ですね。
≫つかんだ瞬間に、両手を上げて両サイドを見ながらジェスチャーをしていたんですけれども、そこの今のところを速く引き出す動きも含めて使っていきたいんじゃないかなという感じがしますね。
≫日本は速攻、カウンターが弱点なんだということを、ハリルホジッチ監督が1つ、提案もして、そして、おとといの練習ですが攻撃の練習に割いたということを聞いています。
中盤でワンタッチ、ツータッチでボールをつなぎながら最後は左サイド、形をつくりかけました日本です。
チュニジアも、この日本戦を挟んで次は中国戦が控えています。
2大会連続でW杯出場を逃して、そして次こそはということでレーケンス監督が就任しました。
先日のアフリカネーションズカップはベスト8。
ただ、昨年の3月に行われたコロンビア戦で1−1で引き分けました。
あの日本が惨敗をしたコロンビアに対して、金田さん、昨年、1−1のドローという結果を残しているチームなんですね。
≫ポテンシャルは高いなという印象はありますけどね。
≫アフリカというとフィジカルだけではなくてスピード、テクニックを持っているチュニジア代表。
日本にとっては本当にいい相手が来日をしてくれました。
今の辺りも、永井がすぐ前を見て、まず奪ったときに、小倉さん、遠くの選手を見ようという1つ決まり事があるそうですが?≫しかも裏という。
≫武藤、抜け出してきました、そしてここは決定的場面を迎えました。
このシーンです、金田さん。
≫結局、うまく川又が相手のディフェンダーとぶつかりながら武藤のドリブルコースを結果的に開けたというシーンですよね。
ただしアブデヌール、3番ですかねいい選手ですよね、あそこで無理がきいて、足投げ出して、シュートコースに入っていましたね、中田さん。
≫ヨーロッパの選手、ヨーロッパでやってるとああいう最後のところ、体張りますよね。
≫あの辺の次への予測のためのディフェンスというのはやっぱりすごいですよね。
≫武藤嘉紀、背番号14番をつけてこのピッチに立っています。
とにかく自分は裏をとることを求められていますということを武藤は話していました。
この試合で結果を残すという武藤、惜しい場面を迎えています。
≫佐藤さん、アディショナルタイムがあります。
≫石井アナウンサーのリポートが入りました。
前半、惜しい形もつくった日本代表ハリルホジッチ監督の初陣。
ここ大分で船出をしたハリルホジッチ監督率いる日本代表。
ブラジルW杯のアジア予選はあと2カ月後に迫っています。
ここは長谷部がファウルを受けました。
ハリルホジッチ体制の初めてのキャプテンマークは17番、長谷部誠です。
やはりこの試合も長谷部がキャプテンマークを巻いてピッチに立ちました。
日本の頼れるリーダーです。
山口も金田さん、ひざのケガから戻ってきましたが、このピッチに戻ってきましたね。
≫本当に、よく復帰してくれましたよね。
これからホント、活躍してほしいと思うんですよね。
≫ブラジルW杯以来の日本代表のユニフォームということになりました山口蛍です。
長谷部と山口のボランチ。
前半、残り時間が少なくなってきました。
≫キリンチャレンジカップ2015日本×チュニジア、今日午後、北海道の函館沖で4人が乗ったと見られる作業船が転覆し、1人が救助されたが残る乗組員の捜索が続いている。
今日午後3時過ぎ、函館沖の津軽海峡およそ1.5kmの海上で熊本の船会社が所有する「明祐丸」19tが台船をひいて航行中に転覆した。
船には4人が乗っていたと見られ1人は救助されたが、その後、死亡が確認された。
また、転覆した船からは船底をたたくような音が聞こえたとのことで中に人がいる可能性もあり、海上保安部などが救助の方法を検討している。
当時、付近の海域は3mの波があったとのこと。
激しく噴き上がる黒い噴煙。
先月、海洋研究開発機構などの研究チームが小笠原諸島・西之島におよそ6kmまで接近して撮影した。
今回の調査では、空振と呼ばれる噴火による空気の振動も確認されたとのこと。
研究チームは今回、海の底に地震計や津波の観測装置を設置し、島の斜面が崩れて起きる津波についても観測を強化するとのこと。
≫サッカー日本代表オフィシャルスポンサーのキリンビールは大分県竹田市とパートナーシップを結び、自然共生をテーマに「暮らしを考える」プロジェクトKIRINくらしの劇場オフホワイトハウスを展開中です。
本日はその竹田市からセンターサークルシートを掲げるサポーターを招待し試合前のセレモニーにご参加いただきました。
そして本日の勝利チームにはキリングループよりキリンチャレンジカップと副賞としてキリン一番搾り生ビール、キリン氷結レモン、キリン午後の紅茶ストレートティー各1年分が贈呈されます。
≫大分スポーツ公園総合競技場です。
キリンチャレンジカップ2015、日本×チュニジア、前半戦終了して0−0です。
この後、選手たちがピッチに登場してきます。
後半も金田喜稔さんの解説、ピッチ解説、小倉隆史さん、ゲスト解説、中田浩二さんでお伝えしていきます。
まず金田さん、前半の印象ですがいかがでしたか?≫今まで以上に本当に縦を使えと、やっぱり、いけても出しても、2本の横パスがつながったときにはもう縦だというぐらい意識を徹底させようと。
選手も、それを表現しようとしていますね。
≫その中で得点はありませんでしたが中田さんは前半どうご覧になりましたか?≫前の意識は本当に強くなったなと。
あと、守備の部分でもラインを高くインターセプトをどんどん狙ってる、球際の強さというのも出してたので、それは今までになかったことだなと思います。
≫ですから守備の部分では大分収穫がありましたね?≫はい、そう思いますね。
≫ピッチ解説は小倉隆史さんですが、小倉さん、どういう印象がありますか?≫非常に守備のところの意識というのは入ってきたところの球際の厳しさは意識されてるなと。
縦、縦というのも意識はあるんですけども、まあ、いかんせん、そんなに集まってる時間がない中でのコンビネーション、そんなスムーズにできていたわけじゃないですけどでも意図は感じられる瞬間は見られたかなという感じはします。
≫ハリルホジッチ新監督の前半、武藤、そして長谷部。
金田さん、前半のメンバーは変わりませんでした。
≫やっぱりかなりリズムを右サイドでとってた。
得点にはならなくても、前に当てたシュートも川又のヘディングシュートもありましたし、何とか崩していけるっていう、リズムは前半出したと思うんですよね。
特に縦の意識、右サイドで多く使ってそのパスの延長線上に、2人の選手がいてワン・ツーをしたり。
清武からの永井が来たボールをスルーして川又とワンツーであるとか、そこにクロスを上げるとか、そういう縦のリズムというのをかなりうまくいってるという認識で後半もこのままいこうというところじゃないですかね。
≫後半はどんな得点が生まれるんでしょうか。
キリンチャレンジカップ2015、日本×チュニジアの後半がスタートしています。
日本は前半と同じメンバーで、この後半、臨んでいます。
≫ハーフタイムに中田さん、どういう指示があったかですね。
≫やってることは、そんなに悪くはなかったとは思うんですけど左サイドですよね、その辺の指示をどうしたかですね。
≫小倉さんはこの前半とメンバーを変えなかった、この辺り、どういう意図を感じますか?≫代えていろいろ試すのかなと思ったんですが、手応えみたいなところでもう少しやらせてという部分もあるのかもしれないですね。
≫今、大迫が呼ばれましたね?≫呼ばれたんじゃなくて、ウォーミングアップは今、内田、香川、酒井高徳がやってるんですけどね。
≫後半は選手交代も行いながらの日本になりそうです。
≫金田さん、武藤のクロスからというところでした。
≫もう少し速いタイミングで藤春スタート切ってた方がよかったんじゃないですか。
≫ちょっと遅かったかな。
≫最後、ちょっと重なってしまいましたね。
≫武藤の仕掛けに任せたのかもしれませんけどね。
≫武藤嘉紀、結果を残す、そういう言葉を残して、このピッチに立ちました。
≫ハリルホジッチ新監督の初陣。
≫ただ、山口蛍らしいプレーですよね。
寄せて奪ってね。
≫まだ中田さん、本来の状態ではないということですが?≫でも、本当にすばらしいプレーをしていますね。
後半、動いて、セカンドボールを拾ってますし。
ファーストディフェンダーになってるときもありますし本当に運動量多く、活動していますね。
≫内田、宇佐美、本田、そして岡崎の姿もありました。
今、ちょうどゴール裏、6人の選手がいますから、この選手に限定をして、金田さん、これは代えてくるということなんですかね?≫可能性十分ありますね。
≫本田、岡崎、香川、宇佐美が登場することになりますと代表デビューということになります。
これは楽しみなメンバーが、このゴール裏、ウォーミングアップエリアにいます。
≫新生日本代表はいよいよ船出をしてそして迎える今日の一戦です。
今のようなプレーは小倉さん、武藤が得意としているプレーですが?≫ファウルになってしまいましたけれどもまあまあ球際のところでの力強く打ったところも意識の表れじゃないですかね。
≫中田さん、こういう強さも武藤は持っているんですね?≫体幹の強さですよね。
あと反転も速いのでああやってすり抜けるのも得意ですし。
≫今週の月曜日に慶應義塾大学の卒業式がありました。
これからは、サッカー選手として見てもらえる、それだけプレッシャーがある中でプレーをするんですと離していた武藤嘉紀。
ベルギー出身、レーケンス監督もピッチサイドからかなり指示を送っています。
ここは日本、全員戻ります。
≫武藤の完全に抜け出したというプレーでしたがここはチュニジアファウル。
先日のJリーグでも中田さん、今のようなプレーで抜け出して、そのままゴールに行ってドリブルシュートを決めたという場面がありました。
≫ホント、前に行く意識は強いですよね。
あと反転の速さもそうですし、普通に走る速さ、本当にいい選手ですよね。
≫金田さん、貪欲にボールを追いかけてそして自分で持っていくという、この…。
≫ちょっと今日は、コンディションが、ゴールがなかなか左サイドに来ないので結構無理して低い位置からやりましたけどね。
≫今のは、そういうことなんですねハリルホジッチ監督の目には、武藤のプレーはどう映っているんでしょうか。
武藤、永井といったスピードを持っている選手を起用してきたハリルホジッチ監督です。
W杯予選までは、残された時間が少ない中で、さあ、この後半です。
≫右サイドにボールが、金田さん、あと一歩でしたね。
≫そうなんです、通ってれば完全にクロスでしたね。
≫後半の10分が経過。
まだ試合は動いていません。
≫10番のアニスにボールが入ると危険なプレーヤー。
アニス、ドイツ・ブンデスリーガ、ヘルタ・ベルリンの10番です。
中田さん、この選手が入ると怖さがありますね。
≫ゴール前の落ち着きということもありますし、日本は警戒しないといけないですね。
≫佐藤さん、ここで本田と香川が呼ばれました。
≫今日はベンチスタートになった香川真司、そして本田圭佑、この2人がいよいよピッチに立ちます。
ハリルホジッチ新監督が、まずベンチからスタートさせてそしてここで同時に起用しようという後半11分です。
自ら指示を与えて、そしてピッチに立ちます。
その前に日本、フリーキックのチャンスを得ています。
≫金田さん、もちろん香川も本田も前半のサッカーを見て感じてるものがあると思います。
≫やっぱりプレーの特徴ですよね、自分が入るであろうポジションね、その辺は考えて入ってくると思います。
≫さあ、いよいよ香川と本田、同時に途中からピッチというのは小倉さん、今までには本当になかったことですが?≫ホントですよね。
今まで見たことがない光景。
≫永井と清武を下げて、そして日本の10番、背番号4、本田圭佑がこれからピッチに立とうとしています。
どういう変化をつけて、そしてどんなプレーを見せてくれるのか。
今日、試合が終わった後に、金田さん、その先発11人を送り込んだ意図、それから本田、香川を途中交代で起用した意図などはハリルホジッチ監督だけにしかわからないことなんですが。
まずここで、2人同時にピッチに立ちます。
大きな期待、これだけのサポーターが集まって、清武・永井に代わって香川真司、そして本田圭佑、2人同時にピッチの中に入ってきました。
ハリルホジッチ監督の初陣が途中交代。
香川と本田がどんなプレーを見せるでしょうか。
中田さん、30分という時間が与えられました。
その中でどうプレーを見せるか。
≫やり方を十分見ていたと思うので、その中で自分をどう生かすのかということですよね。
おんなじようにやるのか、それとも自分を出すのか、その辺も注目して見てみたいなと思いますね。
≫日本の10番がいよいよピッチに立ちました、香川真司です。
ハリルホジッチ監督は海外組を呼んで、いろいろ話をしたそうですがその中で、もっと輝いていた、その時期もあると、とにかく自信を持ってほしいという話をしたそうです。
その中で、背番号4・本田圭佑、そして10番の香川真司、この2人がハリルホジッチ新監督のもとでどう輝きを取り戻すのか。
本田が右サイド、そして小倉さん、香川がトップ下に入ったという形になりましたね?≫そうですね、そのままポジションに入った感じですね。
≫とにかくチュジニア戦、ウズベキスタンとの一戦でほとんどの選手を使いたいということもハリルホジッチ監督は言っていました。
吉田麻也が言っていましたがサバイバル的なことも含まれているんだということも言っていました。
今回は31人を招集して、バックアップメンバーも12人、合計43人の日本代表を選出しました。
ただ次は金田さん、もうW杯の予選ですから、そんなに多くは招集できないと予想されます。
≫そういうことですし、監督本人もおっしゃってますしね。
次は何人呼ぶかわからないと。
だからこそチャンスを生かしてほしいとおっしゃってるわけです。
これはもうアピールせざるを得ないですね。
≫その中であえて本田、香川を途中から起用してきました。
本田と香川が入りました。
そして清武と永井が下がったというこのメンバーです。
13番の選手にイエローカード出ます。
13番のサッシです。
今の辺りも中田さん、早く長谷部がスタートしようとしたんですね。
≫本当前の意識、早く始めるというところ、そういう意識というのは高いです。
≫こういうところにも、あるんですね?≫そこでゆっくりせずにどんどん前に行くというのを求めていますね。
≫ガンバ大阪、昨年の3冠に貢献した藤春もだいぶ持ち味を出してきました。
≫後半は、あまり危ない場面もつくらせていない日本の守備に関しては、中田さん、後半の守備に関してはいかがでしょうか?≫変わらずよくできていると思いますね。
選手間の距離もいいと思いますしラインも高く、前からも追ってますので、本当にいい形で守備ができているんじゃないかなと思います。
≫ここで24番のワイル・ラルビとこれから19番のケリファが入ります。
チュジニアも選手交代を行ってきます。
ただ、この後もチュニジアも、日本と中国の一戦、強化試合を行っていますが、もちろん金田さん、これから勝ちに来るんでしょう?≫そうですね、前半はチュジニアもリズムを出させないままに日本のペースになっていたと思うんです、もちろん決定的シーンは少なかったにしても。
後半は自分たちのミスでゴール前の危ないところでリスタート、あるいはコースに対してインサイド入れて10番のアニスですかね、シュートポイントを入れて。
だから、ああいうシーンが前半、つくれてなかったんでちょっと集中し直した方がいいですね。
≫川又が中にボールを入れたという形でした。
ここはコーナーキック、本田圭佑です。
≫どこにファウルがあったか。
吉田麻也がヘディングをした、その瞬間に笛が鳴っていました。
≫ちょっと手が出たんですかね。
≫いいボール入ってきましたね、本田から。
≫接触があって、その前に倒れた選手がいましたかね、小倉さん。
≫吉田のところじゃないかもわからないですね。
≫その前だね。
≫後ろから吉田麻也が飛び込んでダイビングヘッド、ゴールネットを揺らしましたが、ここは得点は認められません。
≫ここ一番難しいけどワンタッチは非常に効果的なパスコース入りましたね。
≫山口蛍は、中田さん、サイドに振ったんですね。
≫よく見てましたね。
藤春選手もワンタッチでうまく落としたんですけれども、ちょっと後ろに下がりながらなので難しかったのかと。
≫でも今のね、縦に入るところはスイッチ入りましたよね。
≫だから今のは本田と香川が右サイドでの近い距離関係でつくっているんだよね、あのリズムは。
≫まずそこからリズムが生まれたということなんですね。
≫佐藤さん、チュジニア代表、25番のグイダが準備しています。
≫石井アナウンサーからリポートが入りました。
25番のグイダが準備をしています。
≫チュニジアはこれが3人目の選手交代です。
来年のオリンピックを目指すというメンバーを連れてきたチュジニア。
途中から香川、本田圭佑も起用された日本。
残り時間で初ゴールは生まれるのでしょうか。
ハリルホジッチ監督の初陣です。
≫佐藤さん、宇佐美と岡崎が準備を始めました。
≫宇佐美と岡崎がもう既にベンチの方に向かってきました。
いよいよ宇佐美貴史、代表デビューということになりそうです。
≫岡崎と宇佐美が準備をしています。
宇佐美の背中、背番号30をポンとたたいたハリルホジッチ監督です。
≫さあ、宇佐美がここで点を取ってほしいですね。
ここでアピールしてほしいですね。
≫前線の選手を多く入れ替えようというハリルホジッチ監督です。
小倉さん、いよいよ宇佐美が代表デビューですね。
≫いや〜、もう持ち味の仕掛け見たいですね。
≫過去に中田さん、宇佐美は2度招集されたんですがデビューはありませんでした。
そして、満を持して三度目の正直でデビューということになります。
≫本人も何をしなくちゃいけないかというのをわかっていると思うので、存分に出してほしいと思いますね。
≫佐藤さん、川又と岡崎、そして武藤と宇佐美です。
≫ですからワントップに岡崎が入って、宇佐美、香川、本田という並びになりそうです。
今、1人チュニジアの選手が倒れています。
ここでこの時間を使って選手交代があります。
まず武藤に代わって宇佐美貴史、いよいよ代表のピッチに立ちました。
これが宇佐美にとって代表デビューです。
ハリルホジッチ監督の初陣。
10代から期待をされ、そして、いよいよ22歳となった宇佐美貴史。
ここ、大分でデビューを迎えましたそしてこのワントップの位置に背番号9、岡崎が入りました。
途中からではありますが金田さん、ワントップに岡崎、そしてその下に宇佐美、香川、本田と並びました。
≫新しい選手をたくさん使ったコンビネーションよりもここに今出ている本田、香川、岡崎のコンビネーションは成熟してますんでそんな中でチャンスを与えられた宇佐美は逆にやりやすいと思うんですよね。
これはチャンスは宇佐美のところに来ますよ。
使ってくれる選手がいるわけですからね、ラインに。
何本でもつくって、1点でも取ってほしいですよね。
≫宇佐美が左サイドに入りました。
ワントップには岡崎です。
とにかくやるしかありませんと、宇佐美は短くコメントをしてそしてこのピッチに立っています。
≫確かに金田さん奪ってからは速いですね。
≫奪ってから速いのと奪われてからも速い、これはやっぱり落ちてないですよ、前半から。
≫球際という部分はすぐにでも実戦で使って、それが早速出ている部分かもしれません。
≫吉田麻也のヘディングがありました。
先ほども惜しい場面がありました吉田。
本田のコーナーキック、吉田が今度は中田さん、ニアサイドでした。
≫本当にいいボール入れますね、本田選手は。
そこにしっかり吉田選手、ちょっとずらそうとしたのが当たり過ぎたかなと思いますけどちゃんと入ってますしね。
≫日本の守備のリーダーです、吉田麻也。
小倉さん、あと15分ですね。
≫今までやってきたメンバー、多いですから前線でのコンビネーションは、大分、香川と本田は間・間で縦パスはうまいですからコンビネーションからのゴール、見たいですね。
≫途中からではありますがハリルホジッチ新監督の初陣で香川、本田、そして岡崎、さらには宇佐美が代表デビューをしました。
≫宇佐美がボールをもらって、そしてヒールから。
≫落ち着いてましたね、囲まれてましたからね。
≫宇佐美が2011年6月、それから2012年の11月、いずれも代表に招集をされましたがザッケローニ体制で出番がありませんでした。
ベンチから戦況を見つめていました。
2年4カ月ぶりに代表に戻ってうれしさは多少ある、ただ、ここからが僕のスタートなんです、そう宇佐美貴史は話しています。
そして、いよいよこのピッチに立つ権利を得ました。
残された時間は少ない、その中で宇佐美がどんなプレーを見せるか。
≫すばらしい。
ハリルホジッチ監督の初陣、ハリルジャパン、初ゴールは岡崎慎司のヘディング。
ついに生まれた、先制ゴール。
≫このシーンです、金田さん。
≫右でタメをつくって左サイドですよね。
ゴール流れているんですけど、ホントに無理な体勢だったけどすばらしかったですよ。
≫中田さん、このシーンです。
≫本当にすばらしいボールを入れまして、岡崎選手、ただ怖がらずしっかり頭で受けましたね。
≫苦しかったと思うけど、よくとったね。
≫ちょっとこの2回目のチャンスをモノにするんだから、大したものですよ。
≫岡崎慎司が、ハリルホジッチ体制第1号のゴールを決めました。
≫藤春も、中田さん、非常にいい働きをしています。
≫そうですね。
≫後半の33分、このボールです。
香川が左サイド流して、本田圭佑がよく折り返しました、小倉さん。
≫本当ですね、手前のつくりも見事な連係からだったんですけど本当に流れた瞬間にアーッと思ったんですが、そこを合わせられる左足はさすがだなと思いました。
≫難しいよね、あそこは。
おもしろいですね、後から出てきた過去のレギュラーが途中から出てきて結果を出してくれるというね。
≫何かこの、今までのレギュラーのメンバーたちがこの舞台で、金田さん、さらにアピールをしようという意欲を感じますね。
≫それを結果につなげてますからね。
≫すばらしい形で得点が生まれました。
1−0、日本先制。
≫藤春もその前から何回も後半に入って、前半なかなか振れなかったのでアピールしてたんですけど、なかなか出てこないんですよね。
一発裏、藤春に出してあげてほしいですけどね。
岡崎は実はこれがA代表は90試合目。
フォワードでの代表歴といいますと、このシーン、もう一度ご覧いただきます。
本田圭佑のこの折り返し、そして、ヘディングシュートを決めたという岡崎です。
90試合目、得点は42ゴール目。
実は、金田さん、三浦知良選手が89試合ですからフォワードでは一番出場している選手になったんですね、今日で。
≫記念すべき試合で点をとってるんですからね、すごいことですね。
≫佐藤さん、内田と今野が出るようです。
≫内田もひざの痛みを抱えていますがピッチに立つことになりそうです。
≫本田が決めた!2点目が入りました。
≫宇佐美がその後方でフリーの状態でしたから、その前の本田が決めました。
本田、そしてここに宇佐美が絡んできましたね。
≫いいボール出しましたね。
落ち着いて。
≫岡崎、そして香川、こぼれたところを本田圭佑でした。
≫相手の足に当たって、コースは変わったんだと思いますけど。
≫日本2点目。
この辺りは高い位置でも大分ボールが奪えるようになってきました。
≫相手もミスが多くなってきましたね。
≫しっかりとそのミスを突いたという本田圭佑のゴールが生まれました。
内田と今野がここで入りそうです。
まず山口蛍に代わって今野が入ります。
今日、山口はよかったですね?≫そうですね、久しぶりの代表だったと思いますけど彼のよさという予測、ディフェンダーに寄せる力、それから読み切る次のプレーがね、ルーズボールをとるセカンドプレーもそうですよね。
≫よさがやっぱり出ていたと思いますね。
≫そして、ひざの痛みを抱えながらという内田篤人。
右サイドバックで、この位置に向かっていきます。
右のひざにテーピングを巻いている状態ですが内田がこのピッチに立ちました。
内田は今日3月27日、27歳の誕生日を迎えていてます。
その誕生日にピッチに立ちました、内田です。
中田さん、本来であれば練習2〜3日で帰るんではないかと言われていましたが、このピッチに立ちましたね?≫その辺の彼の気持ちというのも、ものすごく強いものが代表に対してあると思いますし。
≫その強い気持ちが内田を動かしています。
今回はケガ人も招集して自分の考えを伝える、そう話したハリルホジッチ監督。
内田はひざの痛みを抱えながらもこの代表に合流をしてそしてピッチに立ちました。
短い時間ではありますが、少しでも新監督の哲学を学ぼうという内田。
槙野と藤春はフル出場ということになります。
とにかくゴールに飢えているという香川真司です。
近々のリーグ戦では、小倉さん、すばらしいゴールもありましたからね。
ゴールもアシストもありました。
≫どんどんよくなってますからね。
≫後半の33分に岡崎、後半38分に本田圭佑のゴールが生まれています。
さらなる得点が生まれるかどうか日本。
≫あとは宇佐美がどういうプレーをするか。
中田浩二さん、この辺り落ち着いてますね、日本。
≫そうですね、もうチュニジアがとりどころがないのかなというぐらい、ホントに落ち着いて回してますね。
≫コンディションの差ももちろんあると思いますが、その中で日本が余裕を持ってボールを回しています。
勝利チームにはキリンビールの執行役員九州統括本部長、竹内博史よりキリンチャレンジカップが贈呈されます。
残り時間に求めるもの、金田さん、どういうところですか?≫まずは先制リードなので失点をしないで試合をしっかり終わらせるということですね。
もちろんチャンスがあれば追加点ほしいところですが、この時間帯であれば、まずは失点しないってことですよ。
≫その中で小倉さん、宇佐美は得点のチャンスを狙っているでしょう。
≫狙ってますし、まあ初なんですけど…≫いや、落ち着いてるよね。
全部のプレー、僕見てますけどノーミスですよ、状況判断を含めて≫ヒール2回もやってるでしょう、ふてぶてしいですよね。
≫シンプルにさばいてはいるんだけれども非常に見せる部分もあるという宇佐美貴史です。
≫笑顔の宇佐美ですが、この動き、金田さん。
≫すばらしいですよ。
背後からの攻撃ね。
≫そしてこのシュートは、中田さん?≫本当落ち着いていたんですけどもね、キーパーがちょっと触りましたかね。
≫佐藤さん、アディショナルタイムが2分です。
≫代表デビュー、そして初ゴールは?という宇佐美貴史。
小倉さん、いいプレーでしたね。
≫センスを感じる、引き出し方、そして出す香川のセンス、決まってりゃ言うことなかったですね。
≫ハリルホジッチ監督の初陣で日本が2得点、初勝利まであとは残す時間、アディショナルタイム2分ということになります。
新しいメンバーで臨んできました。
そして代表常連のメンバーが途中から出てきて岡崎、本田のゴールが生まれています。
今、日本×チュニジア、アディショナルタイムに入りました。
新しいメンバーと既存のメンバーの融合。
本田、香川、岡崎、途中から出てきた、そして内田も途中から出てきました。
常連のメンバーも、横一線のスタートを切りました。
その中でしっかりとそれぞれがアピールをしているそんなピッチ上です。
こういう守備の部分でもしっかりアピールをしたいということを宇佐美は話していました。
ここでチュジニアは選手交代です。
1人選手を代えてきました。
17番のマトルティが入りました。
残り時間が少なくなってきました。
ハリルホジッチ監督の初陣、勝利まであと1分です。
ブラジルW杯の敗戦がありました、そして、アジアカップはベスト8止まり。
いよいよロシアW杯への、そのアジア予選が2カ月後に迫っています。
その中でスタートを切った、新しい日本代表。
勝利が近づいてきました。
最後の最後まで懸命にボールを追ってゴールを目指していきます。
ここでホイッスル。
ハリルホジッチ監督の初陣、日本、チュジニアを2−0で破りました。
後半33分に岡崎、そして38分に本田のゴールが生まれました。
最後は拍手を贈ったハリルホジッチ監督。
2−0の勝利でした。
金田さん?≫何よりも勝ってスタートできたということが大きいと思いますし、ここからはハリルホジッチ監督の攻守における哲学を体と頭に染み込ませつつ自分のよさをいかに出していくかという、そういうチームづくりで進んでほしいなと思います。
≫4日間の練習で臨んだ中田さん、この初陣でしたが?≫準備期間が本当に短い中で、本当にすばらしい試合をしたなと監督の意図するところがホント出してたなと。
これからもっともっとやっていってほしいと思います。
≫ピッチ解説の小倉さん、見事な勝利になりましたね?≫本当ですね、みんなの気持ちに応えようという動きとあと途中から出た選手が俺たちはいるんだぞ!というプレーを見せてくれたような感じでしたね。
≫これから競争が激しくなりそうですね、小倉さん。
≫ホントですね、いい方に出るんじゃないかなとうかがえるような初陣だったんじゃないでしょうか。
≫新しいメンバーが先発をし、金田さん、そして既存のメンバーが途中から結果を残した。
≫やはりフレッシュな選手の野心と常連の選手のプライドというのが見えたゲームですよ。
≫後半33分の岡崎のゴール。
そしてその後生まれた後半38分、本田のゴール。
見事に2−0日本がチュジニアを破ったというゲームになりました。
今夜のキャンペーンはこちら2015/03/27(金) 19:00〜21:30
MBS毎日放送
キリンチャレンジカップサッカー2015 日本×チュニジア[字][デ]【独占生中継】

W杯予選まであと2ヶ月…『必ず勝つ!』ハリルJAPAN大注目の初戦。初勝利なるか!?

詳細情報
お知らせ
今こそ信じよう。今こそ共に戦おう。
新生日本代表・新たなる船出—

W杯予選まであと2ヶ月!大きな注目を集めるハリルJAPANの初戦『日本×チュニジア』をTBS系列が独占生中継!ブラジルW杯・グループリーグ敗退。アジア杯ベスト8敗退。そしてアギーレ監督の解任。混迷状態の日本代表を救うべく就任したハリルホジッチ新監督。注目の初戦でどのような采配を振るうのか?そして勝つことが出来るのか!?
番組内容
初戦の相手は、FIFAランク25位と格上の強豪チュニジア!それでも『W杯と同じような気持ちで戦って必ず勝つ』と強気のハリルホジッチ新監督。本田・香川の起用法は?
新戦力のサプライズ起用は?戦術は?フォーメーションは?ついにベールを脱ぐハリルホジッチ新監督の手腕。そして選手たちは新指揮官の元、進化することは出来るのか!?キックオフから終了まで完全生中継でお伝えします。
出演者
【解説】金田喜稔(元日本代表)

【ゲスト解説】中田浩二(元日本代表)

【ピッチ解説】小倉隆史(元日本代表)

【スタジオ進行】
小島瑠璃子
宇垣美里(TBSアナウンサー)

【実況】佐藤文康(TBSアナウンサー)

【ピッチリポーター】
石井大裕(TBSアナウンサー)
制作
【百万円プレゼント】
4つのステージをクリアして豪華プレゼントを手に入れよう!放送中にdボタンをプッシュ!
http://www.tbs.co.jp/sports/football/japan/match20150327/

【動画公開中】
ハリルホジッチ単独インタビュー! ハリルJAPANの初陣へ意欲!
https://youtu.be/gnqmkpeym2A

ジャンル :
スポーツ – サッカー
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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