シングル構築 ジャロゴーリ軸積みサイクル
ポケモン | 特性 | 持ち物 | 技1 | 技2 | 技3 | 技4 |
---|---|---|---|---|---|---|
ゲッコウガ | 変幻自在 | 拘りスカーフ | 悪の波動 | 冷凍ビーム | 波乗り | ダストシュート |
ジャローダ | あまのじゃく | ラムの実 | 蛇睨み | 挑発 | リーフストーム | めざめるパワー炎 |
オニゴーリ | ムラっけ | 食べ残し | 守る | 身代わり | フリーズドライ | 地震 |
ガブリアス | サメ肌 | ヤチェの実 | ステルスロック | 吠える | 地震 | 岩石封じ |
オンバーン | すりぬけ | 拘り眼鏡 | 流星群 | 火炎放射 | すりかえ | 暴風 |
メタグロス | クリアボディ → 堅いツメ | メタグロスナイト | 爪研ぎ | 身代わり | コメットパンチ | 地震 |
月光ボルトゴーリ → 月光エレザゴーリ → ガブジャロゴーリ
あまのじゃくジャロ―ダ解禁を機にエレザードを解雇してジャローダを投入。今までの同じ並び+襷ジャローダにしていると1800台~1900台だったはずのレートが1600台まで落ちてやばさを感じたので個体や選出・立ち回りをいろいろ修正してなんとか1900台に復帰。シーズン7、ORAS環境ファーストレートシーズンで最終レート2009でとりあえず2000達成しました。
高速ポケモンで100族付近のポケモンを制圧しつつ、中速以下はオニゴーリメタグロスの起点に、S操作系統もオニゴーリで嵌める。ジャローダを中心とした積みサイクル。
最近解禁された天邪鬼ジャローダを活躍させるPTを作りたいと考え、ジャローダといえば蛇睨みなので毒電磁オニゴーリの麻痺撒き枠として投入して微調整を繰り返していました。自分なりのジャローダの調整を考えた結果、味方がステロを撒くことを前提とした火力に抑えることで速さと耐久を良さげなラインにできるということになりました。そこからガブリアスの動きが決まり、ジャローダ軸の選出が対応できない範囲を補えるようゲッコウガの型やオンバーンの投入が決まりました。
■組み合わせ
エースに頼る構築であり、サイクルを回す構築ではないのはみての通りです。草単とか氷単とかクソみたいなタイプのポケモンを軸にしてますからね。
どちらも高いエース性能がある。同時選出も可能。オニゴーリはギャラドス,水ロトムなどの水タイプ入りの並びに対して打点があるためメタグロスの苦手な範囲を補える。特にロトム、サンダー、ポリゴン2などがいる並びに対してはオニゴーリの選出を強いられる。メタグロスはオニゴーリの苦手な連続技や音技持ちの筆頭であるガルーラ,ニンフィアなどに強く、高種族値スタンに対して展開しやすい。
速い麻痺撒き役と身代わり持ちのエースというだけ。タイプ相性の補完などは特にない。
ステロ撒き+エースアタッカーの並び
オニゴーリはステロ + C↑↑フリーズドライでファイアローを確定
メタグロスはステロ + A↑コメットパンチでファイアローを確定
ジャローダはステロ + リーフストーム + C↑↑リーフストームでボルトロスを確定
その他、襷キノガッサなどの処理にもステルスロックが必要になる。
■選出パターン
一番多い選出パターン。ガブリアスでステロを撒いてから殴って適当にジャローダに引く。ジャローダのリフストで殴りかてそうな場合はジャローダで殴って、不利対面になったら麻痺を撒きつつ退場。そしてオニゴーリでまもみがする。
(
![オンバーン](http://npr.versus.jp/Picture/icon/715.png)
仮眠厨スタンみたいな高種族値パへの選出。ガブリアスかオンバーンで初手の相手を削る。逆鱗や拘りブレバエアスラ、フェアリーハイボマンがくればグロスの爪とぎの起点に、削れたガルーラ等が居座っている状況ができればジャローダの起点にしていく。
ゲッコウガの得意な相手が多くて初手でスカランド、バシャーモ等を初見殺しすればそのまま勝てそうなときの選出。
■個体解説
守る/身代わり/フリーズドライ/地震@食べ残し → 単体考察
177(172)-×-100-110(76)-101(4)-145(252)
役割 : エース枠
ムラっけによる高いエース性能+水タイプ打点を持っているポケモン。ヒードラン入りに対しても選出軸を曲げずに済むよう地震も採用。ムラっけまもみがで十分に時間が稼げる前提なら殆どの相手に殴りかてる。
爪とぎ/身代わり/コメットパンチ/地震@メタグロスナイト → 単体考察
187(252)-155-151(4)-×-110-134(252) / 187-165-171-×-130-178
役割:エース枠、フェアリー耐性、ドラゴン耐性
ハイパーボイスに余裕をもって繰り出すことができるような耐性のメガシンカはメタグロスしかいない。ギルガルドと違ってメガシンカ後であればヒードランに強い。
オニゴーリの苦手なハイボ勢とフルアタグロスが誘うゴツメ勢を起点に全抜きを狙う。
ステロ+爪研ぎ2積みコメパンで大体のポケモンを倒すことができる。不意打ちガルーラに負ける。
蛇睨み / 挑発 / リーフストーム / めざめるパワー炎@ラムの実
169(148)-x-115-109(112)-115-164(248)
麻痺撒きをするだけならどう考えてもボルトロスが単体性能が高く、メタグロスとオニゴーリの苦手とするファイアローへの耐性もある。ボルトロスを採用しない理由として挙げられるのが悪戯心をトレースされないこと。麻痺を撒いても対面している相手が悪戯心から毒々や電磁波を使ってくるようでは麻痺撒き補助の意味がない。特に最近はポリゴン2が大繁殖しているのでトレースの可能性に怯えずに選出可能になる(こじつけ)。
特性あまのじゃくのおかげでリーフストームを打ったあとにエース性能を持つ。(ボルトなら珠を持つだけでエース性能がある)
起点は素のリフストで倒せるよう十分削れたポケモンだったり、スイクン等のタイプ上得意なポケモンだったり。
能力下降技を利用したギミックが軸の相手だとジャローダで3タテできる。
この構成のジャローダが突破できないボーマンダ、リザードン、ゲンガー等がでてきたときに麻痺を撒いてオニゴーリに繋ぐ。
麻痺撒きとしてジャローダにしかできないことはランドロスやガブリアスの岩石封じ、ゲンガーの凍える風に繰り出してSをあげつつ上から蛇睨みをすること。岩石封じワンウエポンのカバに挑発を打つとS上げに協力してもらえてカバドリを倒すこともできる。
調整は
S : 最速111族抜き ゲンガーを抜くついでにボルトのうえもとる
C : ボルトロスをステルスロック+リーフストーム+C↑↑リーフストームで確定
H : 道具なしCSボルトロスのめざ氷2耐え、AS両刀珠ゲッコウガの冷凍ビーム最高乱数切り耐え
対面からゲンガーまでの相手に上から蛇睨みをあてることができるようにし、火力と耐久の調整先を考えたところステロを前提とすることでこう纏まりました。
ステルスロック/吠える/地震/岩石封じ@ヤチェの実
183-182(252)-115-×-106(4)-169(252)
役割 : ステロ撒き、電気耐性
ガブ、ガルーラ、アロー等の全快でエース枠のポケモンに対面させたくないポケモンをきっちり削ることができる。
ライコウ,メガライボ、バンギラス達を安全に処理できるようヤチェを持たせています。積んで来る相手や鬼火アローを引かせるために吠えるを入れています。
悪の波動 / 冷凍ビーム / 波乗り / ダストシュート@拘りスカーフ
147-116(4)-87-155(252)-81-191(252)
役割 : ランドロス入り等に対しての初見殺し
技範囲の広いゲッコウガを受けずに上をとって殴ることで処理しようとしてくるPTを制圧する。速さと技範囲のおかげで有利対面がとても多い。舞メガボーマンダ、スカーフランドロス、舞リザードン、kskバシャーモ、メガゲンガー、メガライボルト、意地砂かきドリュウズ等に上から殴ることで有利になります。襷岩石封じにも対応できる。
毒電磁オニゴーリも何か月も使ってるし、そろそろ認知されてるだろうと思っての型変更。認知されてなかったとしても、現環境で多い珠ゲッコウガだと思って動いてくれる相手を倒せます。PGLをみると珠66.2%、襷21%、…、スカーフ2.1%、…、ゴツメ0.5% スカーフもちのKPが低いことに加え、ゲッコウガが現環境で多いポケモンの中でも最も速いポケモンであるためうまく対面を作ることさえできれば確実に仕事ができます。変幻自在のおかげで、スカーフランド想定で冷ビをうてばチョッキランドでも落とせそうなくらいに火力も十分。
毒菱がなくてもスイクン、ポリ2はオニゴーリで突破できるし、ピクシーはグロスに突破して貰います。
熱湯/冷ビ/挑発/毒菱@ゴツメのゲッコウガの強さはその毒菱の補助やゴツメでガルーラ等を削ることよりはこの技の組み合わせによるラキグライムドー完封性能なので、ゴツメを外したことのしわ寄せは対受けループ性能や対クレッフィ性能にきています。
流星群/火炎放射/暴風/すりかえ@拘り眼鏡
161(4)-×-100-149(252)-100-192(252)
クレッフィグライ、バシャーモ、ポリゴン2とかに強いポケモンを探していてXYシーズン1くらいに育ててずっとボックスに眠ってたオンバーンがでてきた。
眼鏡流星でガルーラを落とせないまでも十分に削ることができる。サンダーとかにも通る。
拘りすりかえでポリ2の再生を止められる。クレッフィやグライオンの身代わりを貫通して攻撃できる。
最近よくいるマンダ意識のCSメガゲンを流星で上から一発(HSメガゲンだと倒せない)。
火力以外のいろいろな要素はラティより優秀で、ジャローダの起点作りとしてみれば微妙火力はデメリットにならないかも。
CSぶっぱで使ってるけど、ライコウ抜きくらいまでSを下げてBにあまりを振ってアローの鉢巻ブレバ耐えを意識してもいいかもしれない(無振りだと実は乱数で落ちる)。
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この記事へのコメント
丸パクリしてもらえてるってのはめっちゃうれしいです。
前回の構築でレートが下がったってのは、いつもあげてるのより若干完成度が低い何か足りない感じが自分でもあったので完全に構築のせいですね。この記事はそれよりはましになってると思います。
自分がダメージ計算ツール使うとオンバーンは意地鉢巻ブレバで5割で落ちるってでてました。
ジャローダの調整わすれてたのはのせておきます。 その調整であってます。
前回の構築でレートが下がったってのは、いつもあげてるのより若干完成度が低い何か足りない感じが自分でもあったので完全に構築のせいですね。この記事はそれよりはましになってると思います。
自分がダメージ計算ツール使うとオンバーンは意地鉢巻ブレバで5割で落ちるってでてました。
ジャローダの調整わすれてたのはのせておきます。 その調整であってます。
あと、この構築の場合相手のゲッコウガがかなり重いと思われるので、アローを差し置いてもオンバーンはCSのままのほうがいいかもしれません。
以前のシザリガー入り構築も大変使い勝手がよかったです。というかシザリガーにはかなりのポテンシャルを感じたので、私も来シーズンはシザリガー入りを練ってみたいとおもっています。
以前のシザリガー入り構築も大変使い勝手がよかったです。というかシザリガーにはかなりのポテンシャルを感じたので、私も来シーズンはシザリガー入りを練ってみたいとおもっています。
ジャロゴーリのいい構築がないかと探していたところ、痒いところに手が届くこのPTを見つけ、早速使わせていただいています
このPTは相手のガルーラ、ゴツメアロー、マンムーの対策はどのようにするのでしょうか?
アローはジャローダで強引に耐えて挑発を入れてからグロスで積んだり、マンムーは襷をつぶしてから上から殴るなどの対策が思いつきますが、初手の対面が悪い場合やステロが負けなかった場合は一方的にやられてしまいます…
ガルーラはオニゴーリの身代わりを破られますし、グロスも地震で結構持ってかれてしまいます
Sの早い奴等で消耗させておけば倒せますが月光乱舞などで再利用されてしまうと非常に苦しい立ち回りになってしまいます…
それらの点で立ち回り等で気をつけるべきポイントがあったら教えていただけないでしょうか?
スカーフゲッコウガをゴツメに変更すればある程度の対策にはなると考えたのですがそのデメリットについても教えていただけると助かります
このPTは相手のガルーラ、ゴツメアロー、マンムーの対策はどのようにするのでしょうか?
アローはジャローダで強引に耐えて挑発を入れてからグロスで積んだり、マンムーは襷をつぶしてから上から殴るなどの対策が思いつきますが、初手の対面が悪い場合やステロが負けなかった場合は一方的にやられてしまいます…
ガルーラはオニゴーリの身代わりを破られますし、グロスも地震で結構持ってかれてしまいます
Sの早い奴等で消耗させておけば倒せますが月光乱舞などで再利用されてしまうと非常に苦しい立ち回りになってしまいます…
それらの点で立ち回り等で気をつけるべきポイントがあったら教えていただけないでしょうか?
スカーフゲッコウガをゴツメに変更すればある程度の対策にはなると考えたのですがそのデメリットについても教えていただけると助かります
アローに突っ張らせない、ガルーラを削る、マンムーにも襷を残させないためのステロ撒き要員としてガブを採用しています。三日月の舞は苦手ですが、その前にグロスで全抜き耐性を整えてしまうのが勝ち筋です。ガブ抜きまでしかSを振っていないゴツメアローやフレドラがあってもHAにしか振っていない鉢巻や珠アローには爪とぎを積んでしまえばグロスで倒せます。フレドラ持ちでもブレバで拘らせれば起点にできます。
ゲッコウガを前の記事のようにゴツメにしていると霊獣ランド入りに対して安定行動が持てなくなって負けることが多かったです。ゴツメがあってもガルーラには安定しないし三日月の舞への対応は余計に苦しくなります。
サイクルを回すPTではないので、エースにとって苦手なポケモンは何か、どうすればそれを突破できるようになるか、起点にしやすいポケモンとエースを対面させるためにはどうすればいいのかを意識して動かしてください。起点作り役のポケモンの仕事はエースの活躍できる場を整え、エースの得意なポケモンに倒してもらうことです。
ゲッコウガを前の記事のようにゴツメにしていると霊獣ランド入りに対して安定行動が持てなくなって負けることが多かったです。ゴツメがあってもガルーラには安定しないし三日月の舞への対応は余計に苦しくなります。
サイクルを回すPTではないので、エースにとって苦手なポケモンは何か、どうすればそれを突破できるようになるか、起点にしやすいポケモンとエースを対面させるためにはどうすればいいのかを意識して動かしてください。起点作り役のポケモンの仕事はエースの活躍できる場を整え、エースの得意なポケモンに倒してもらうことです。
細かい解説ありがとうございます
ランドロスを強く意識した結果のスカーフゲッコウガということですね
どうも自分は受けだしをする意識がどこかに残っていてまだこのPTをうまく扱えていないなと気づきました;
もっとエースを信用して立ち回りをうまくしていきたいと思います
ランドロスを強く意識した結果のスカーフゲッコウガということですね
どうも自分は受けだしをする意識がどこかに残っていてまだこのPTをうまく扱えていないなと気づきました;
もっとエースを信用して立ち回りをうまくしていきたいと思います
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URL :
- 乃木坂ルーニィ - 2015年01月13日 08:16:46
前からブログ拝見させて頂いてます。
恥ずかしながら結構丸パクおよびアレンジさせていただいてレートに潜っており、前回のジャロゴーリ構築も試してみたのですが、ものの見事に2050あったレートが1850まで落ちました。
オンバーンなんですが、CSぶっぱでもファイアローの鉢巻ブレバ耐えると、私の計算では出たんですが・・・実際どうなんでしょう。
あと、恐らく169(148)-x-115-109(112)-115-164(248)ですが、ジャローダの実数値及び努力値が抜けています。