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太地町のイルカ漁にシー・シェパードが抗議活動 「日本は恥を知れ」
反捕鯨団体シー・シェパードは13日、和歌山県太地町のイルカ追い込み漁は残酷だとして、中止を求める抗議活動を全米14カ所と中南米や欧州など15カ所の日本の在外公館前などで行ったと発表した。
ロサンゼルスでは日本総領事館が入るビルの前で、約150人がイルカの絵を描いたプラカードなどを掲げ「日本は恥を知れ」などとシュプレヒコールを上げた。
太地町のイルカ漁をめぐっては、隠し撮りした映像で漁を批判的に描いた米映画「ザ・コーヴ」が、2010年にアカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞、国際的な関心や非難が高まった。