最近の交信から
今週末は、RDX・・・ということはロシアンDXコンテストか。ローバンドがヨーロッパを主としてにぎやか。いつものことながら、あのナンバーを交換する機械的作業がなぜあれほどコンテスターを狂わせるのか、不思議だ。ハイバンドでKF7E Jimと交信。彼もコンテストを避けて、WARCバンドに出ていたのだが、私のコールをRBNで発見し21メガに移動してくれた由。仕事のこと、お嬢様の仕事のことなど。
昨夜、7メガでJA7WTH Hiroさんにおよび頂いた。2か月ぶりか。7メガはスキップ気味で、3.5メガに移って頂いた。救急診療施設での仕事を続けておられる由。今月74歳におなりになったそうだが、本当に頑張っていらっしゃる。仕事場で新しい建物を建設中で、その目途が経つまでは仕事を続ける由。CWにカムバックなさってから4年目だそうだ。こう言っては大変失礼にあたるが、受信能力が格段に上達なさったことを感じた。若いころに覚えたCWだろうし、英語の力もお持ちだったことから、実現したのだろうが、ご本人の打ち込みが、この上達をもたらしたのだと確信した。また、2年前の夏ハムフェアでお会いしたように、直接お会いしましょう、と言ってお別れした。
最近の交信の羅列になるが、一昨日だったか、Matt N7EGが、踊る様なバグキーで呼んでくれた。半年ぶりくらいだったか。SSBに出ていた、とのことで、ちょっとびっくり。根っからのCW oprだと思っていたからだ。シャックのテーブルの上に置かれたアスタティックのマイク向かって話している様子、想像するのが難しい。以前お聞きしていたネットに参加しているのかと尋ねると、違う、仲間と定期的に7メガの上の方で交信しているのだ、とのこと。この5月には92歳になる由。お元気だ。
Mattに続いて呼んでくれたのが、Dave W7AQK。彼は、Jimと同じく昔からの私の知り合いで、3年近く前にシアトルで直接お目にかかった方だ。Mattとは数マイルの距離しか離れていないローカルの由。現在、彼がFOCのメンバーに推挙されつつあるので、それについてちょっとお話しした・・・後で共通の友人が教えてくれたのだが、Daveは、難関の英国のスポンサーがついたので、メンバーになれる可能性はかなり高まった。アンテナが制限された地域にお住まいで、Sigma何とかという変形バーチカルダイポールと、R8しかない環境で良くやっておられる。某KIH氏にも頑張ってもらいたい・・・全くの蛇足。
Daveのあと、RenoのJim KI6WJが呼んでくれた。MattもDaveも同じSSBの交信仲間だそうだ。CWオンリーかと思っていたが、SSBでおしゃべりをしていたとは正直ビックリ。昨夜、再びお会いしたDaveに、このことを言うと、それは「RVに関心のあるハム」のネットだそうだ。RVの修理方法等いろいろ有益な情報を得られる由。そういえば、Jimもつい先日まで2か月間車での旅行にでかけていたのだった・・・。
何か一つの興味、関心事でつながったネットというものがあることは、初めて知った。インターネットと同じなのだ。そのテーマについて情報交換をしながら、友好を深める、なかなか良いではないか・・・SSBというところが引っかからないでもないが、ハム人口の多い米国ならではの無線の利用方法だと感心した。インターネットの方が、効率的かもしれないが、無線でのやり取りは、「顔」の見える付き合いではあるのだろう。
- [2015/03/22 07:04]
- 無線 人々 |
- Trackbacks(0) |
- Comments(0)
- この記事のURL |
- TOP ▲
コメントの投稿
トラックバック
- この記事のトラックバックURL
- http://nuttycellist.blog77.fc2.com/tb.php/3532-fb1ac319
コメント