プリンスリーグ ヴィッセル神戸戦②
いよいよ試合です。
前節からスタメン出場の林君。冨田君とダブルボランチを組んでいます。ハーフタイムには「ボランチからもっと仕掛けて」と山本監督から指示がありました。
激しいあたりに、何度も倒されていた福原君。すぐに立ち上がってゴールを目指します。福原君も足にはぐるぐるとテーピングが巻かれています。リーグ開幕直前にケガをしたようで、だいぶ良くなってきているようで「頑張ってくる!」と試合に向かっていました。
「やっぱり一輝が決めないと」とチームメイトが絶大の信頼をおく坂本君。練習試合でもなかなかゴールが奪えず、ちょっと調子を落としていたようですが、今日はきれいなヘディングシュートを決めて、リーグ初得点。「得点は良かったけど」と振り返っていました。これが上昇のキッカケになれば・・・。
得点直後、再び訪れたチャンスでしたがシュートはクロスバーに直撃!! 頭を抱えてしまいます。
見事なミドルシュートを決めた藤野君。「コケててゴールは見てないねん。バーに当たったと思ったからラッキーやった」と言っていました。
2-1とリードして迎えたハーフタイム。「球ギワで負けないように。早い時間で追加点を奪おう」と山本監督。
FWからDFへ。ポジションを替えた高階君は不安と葛藤を抱えながら「やるしかないよなぁ」といつでも前向きです。全体練習後一番最後まで自主トレをしているのも高階君です。
「ホンマに勝ちたかった」と話していた潮入君。「ファウルはすんな!」「ライン上げて」と最後の最後まで大きな声を出してチームを引っ張っていました。
敗戦にショックを隠せない様子でした。後半20分過ぎから集中が途切れ失点が重なっています。3試合で9失点に「何があかんのやろう」と肩を落とします。
試合後、呆然としていた松永君。「今週はほとんど練習ができてなくて・・・」と言っていました。
座り込んで動けなくなった選手たちのもとへ西口君が声をかけます。「キャプテンだから」と自分を奮い立たせています。センターバックとして、失点の多さに責任を感じ、主将として苦しい状況でもチームをまとめようと使命も感じています。「もう負けないから、また見に来てな」と足早にバスへ戻っていきました。
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)
最近のコメント