1095　-こぼれ話-

久しぶりに野洲高Gへ行ってきました。

前日に練習試合を行い、翌日からはテストという状況でAチームは19人での練習となりました。

「だいぶよくなってきたよ」とチーム状況を教えてくれた横江君。テストのことを聞くと「明日の科目はなんとか・・・」と言っていました。この日も、自主練をしてから帰宅するとのことで、真っ暗になるまでグラウンドにいたようです。

練習の合間にボールを蹴りつつリラックスしているのは上田君、福原君、中川君です。

人数が少なくても練習は激しく。４つのグループに分かれての５対５も真剣に厳しさがあふれます。「ポジション争いが激しいから気を抜けない」と選手たちが教えてくれました。

別メニューをしていたのはケガあけの藤野君と、「３日にケガしちゃって、少し時間がかかりそう」と話してくれた潮入君。２人とも選手権へ向け、いろいろな面での「不安」を感じながら、懸命にピッチに戻ろうとしています。「今日からでもやりたいんやけどな」と藤野君。焦りは禁物でもあります。

真っ暗になるまで、練習は続きます。全日本ユースから約１ヶ月。最後の時に向けて野洲の挑戦は続きます。「選手権も月末にははじまるし、闘争心をもって戦えるように」と、山本監督の思いも募ります。