« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

11月15日@選手権予選 決勝vs綾羽 試合後の様子

すでに、選手権へ向けた“ラスト1ヶ月”を、野洲は走り始めています。

週末には、練習試合も組まれているようですが、その前に、決勝戦後の様子を少し公開したいと思います。

Yasu1115224

最後に行われたミーティングです。山本監督からは「勝っておごらず、負けて腐らず」といつもの言葉がかけられました。

試合後、Aチームは2日間のオフとなり、「やったー!!」とうれしそうな声が聞こえてきます。この2日間、1、2年生は人工芝のグラウンドで練習です。

Yasu1115212 Yasu1115209 

試合後の記念撮影です。なかなか掛け声をかける選手がでてこず、最後は横江君が声をかけることになりました。

Yasu1115213

ピッチに駆け下りてきた3年生たちと。このときが一番いい顔をしているなと思います。Yasu1115215

挨拶を終えて、みんなが戻ってきました。このあと、大勢の記者さんたちに囲まれていました。この日は、西口主将と潮入君が最後まで話し続けていました。

ほかのチームでもそうですが、すごくしっかりとした口調で話す姿に、すごいなあと思うことがあります。もちろん野洲でもそうなのですが、自分たちの素直な言葉を出してくれる選手たちの一言を、大事に伝えないと、と思う瞬間でもあります。

野洲の選手たちのストレートな言葉は、プレー同様魅力的に感じます。

Yasu1115219

ダウンの様子です。談笑したり、反省したりとさまざまですが、この日は笑顔も多かったかなと思います。

Yasu1115220 Yasu1115221

野洲は、この日の優勝で4連覇を達成しました。これは草津東につづく記録だそうです。また県3冠と高円宮杯決定戦を加えて4つのタイトルを獲得しました。

これからの選手権へ向け、彼らの挑戦がまた、はじまります。

泣いても、笑っても最後の1ヶ月。

野洲らしさの中で、

3年生は悔いのない精一杯の、それぞれの戦いを。

1,2年生は、明日に繋がる、それぞれの戦いを。

ケガもなく、最高の状態ですごせることを願うばかりです。

| | トラックバック (0)

11月15日:選手権予選 決勝VS綾羽 後半

後半の様子です。

Yasu1115214_3 Yasu1115213_2

「緊張はしてなかったけど、足がつるのも早くて、全然あかんかった」と藤野君。それでも坂本君へのアシストは「試合前にマイナスに出すから入ってきてって一輝に話してたん」と笑顔でした。

フットボール定食でも触れましたが、藤野君も、この選手権予選に特別な思いを持つ選手です。去年の経験からくる悔しさ、恐怖心、不安、焦り。それを乗り越えてピッチに立ちました。「全然納得いっていない」と開口一番にそう話した藤野君。「とにかく頑張る」と力強く語ってくれました。壁を乗り越え、全国までの1カ月。チームとともに、大きく羽ばたく予感がします。

Yasu1115207_2 Yasu1115205_2

山本監督も話していましたが「前日練習の気合がすごかった」中川君と冨田君。試合に出るときには少しだけうれしそうな表情だったのが印象的です。スタンドにいた3年生たちからも「2人はすごかったな」という声が聞かれました。レギュラー争いは、また1から始まります。2人の奮闘も続いていきます。

Hayama01_3

「選手権予選決勝は初めてやし」と端山君。去年、この舞台に先発として立った2年生は9人。この日、先発をした3年生の中で「ベンチにも入れなかったからスタンドで応援していた」のは端山君だけです。

「試合の入りが悪かったというより、攻撃に連動性がなくて、単発で終わってしまった。後ろがバタついていたから(綾羽に)中盤を作られて、ちょっと怖かった。ハーフタイムに気持ちを入れなおそうって話して落ち着いた」と、丁寧に「試合を振り返ってくれます。冷静な試合分析は端山君ならでは、です。

端山君に全国の抱負を聞くと「(レギュラー争いも)サバイバルやし、本当に頑張らないと」と即答でした。

新人戦を終えてから、不動のレギュラーになった端山君。10月中旬に学校訪れたときに、Aチームが午前中で解散になっていた日がありました。Aサブの試合が夕方から組まれていたこの日が受験だった端山君は、お昼にはグラウンドに着てボールを蹴っていました。「もう4時間くらいここにいる」と笑っていましたが、一人もくもくと体を動かしていたり、他チームの試合を見ていたりしていたのを思い出します。

「今は、とにかく頑張る」とよく口にしている端山君。グラウンドから帰るのも、いつも最後です。静かな闘志を燃やしながら、端山君もずっとあこがれていた選手権が、もうすぐやってきます。

Fukuhara01_2 Yasu1115219_5

5点目を決めたのは福原君です。「決まったね!」と声をかけると「やっと決まってうれしい!!」と素敵な笑顔が返ってきました。準決勝まで惜しい場面が続き「絶対に入ったと思ったのに」と、とにかく悔しい表情だった福原君。途中出場でしたが「まず守備をしっかりして、得点を狙う」ことを心がけていたそうです。

得点後のパフォーマンスは「去年の決勝で同じことをやって(青木)亮都君からもリクエストされてたから」と教えてくれました。

Yasu1115204_2

本当に仲良しの2人は、そろって2得点でした。「一輝なら決めてくれる。啓太ならパスを出してくれる」という信頼が大きな武器でもあり、強い絆です。

Sakamoto01_2 Sakamoto02_2

この大会13得点をたたき出した坂本君。「去年より1試合少ない状況で13点はいいほうかな」と教えてくれました。「メンバーに入れなくて必死で応援してくれるみんながいるから頑張らないといけない」と、坂本君は言います。

ハットトリックを決めた準決勝でも、これまでの戦いの中でも「みんながいてくれるから」という言葉を口にする坂本君。全国ではマークももっと厳しくなることが予想されますが、「全国大会は去年のカリを返したい。チームが一つになって優勝したい」と、謙虚さの中に強い意志を秘めて、最後の全国へ向かいます。

チームに笑顔をもたらすために。全国での坂本君のゴール。楽しみです。

Yasu1115215_2

「調子があまりよくない」と前日に話していた松永君。いつも試合後は、いろいろなことを話してくれる松永君ですが、この日は、本当に悔しかったようで、言葉なく競技場を後にしていました。ケガを抱えながら調整を続けるという、決していい状態ではないのですが、松永君自身、選手権は3度目を迎えます。最後だからこそ、いつもと変わらぬ笑顔を見せてほしいなと思います。

Yasu1115201

最後は、大勢の記者さんに囲まれていた再び潮入君です。「緊張はしなかった」そうですが「相手の気持ちをすごく感じた試合だった」と教えてくれました。

自分を奮い立たせる潮入君ですが、1カ月前はケガをして不安な表情を見せていたこともありました。「選手権予選には間に合わないかもしれない」。その状態でもグラウンドに立ち、片時もボールを離そうとはしない姿がありました。

チームをひっぱり続ける中で「やってやる」という強気な姿勢を見せ続けてくれる選手でもあります。前日のミーティングでも、「あと2回しか(全員ミーティングも)ないんやから」と声をかけていた潮入君。選手権にかける思いは、口にしませんがとても強いことを感じます。その心を今度、聞いてみようと思います。

| | トラックバック (0)

11月15日@選手権予選 決勝vs綾羽 ハーフタイム

2-0でハーフタイムに入りました。

Yasu1115201

Yasu1115204

スタンドにはOBの青木君や内久保君、鈴木君の姿がありました。引き上げてくる選手たちに声をかけていきます。「本大会も見に行くで!」と元気に教えてくれました。

Yasu1115205 Yasu1115203

Yasu1115206

ハーフタイム。山本監督が中川君に「アップして」と告げました。ユニホームを手にアップを進める中川君。お手伝いをしていた林君、田中利一君とともに笑顔を向けてくれました。「久しぶりの試合でめっちゃ緊張する」と中川君。

「昨日の紅白戦でも頑張ってたし、すごい気合を感じた」と起用について山本監督は、そう話しています。

Yasu1115207

V4 YASU と人文字で描かれているのですが、ちょっと分かりにくいですね・・・

Yasu1115209

いよいよ後半へ。40分の戦いが始まります。

| | トラックバック (0)

11月15日@選手権予選 決勝vs綾羽 前半

ここからは試合の様子を、選手たちのコメントとともに振り返りたいと思います。

まずは「2得点1アシスト1カラミ(笑)」と大活躍だった潮入君です。本人曰く1カラミは、アシストのひとつ前のプレーのことだそう。

Yasu1115214

Yasu1115216

先制点は梅村崇君のドリブルから生まれました。目の前で見ていたのですが、梅村君がボールを持って中に切れ込んでいくときに、後ろから走りこむ潮入君が見えました。“得点が決まる”と思い、必死にシャッターを押していました。どんなゴールだったのかをはっきりと見ていないのですが「よしっ!」と大きな潮入君の声と歓声に先制したんだとわかりました。

Yasu1115210

Yasu1115219

「ゴールを決めたらスタンドに向かって走りたい」と試合開始前に話していました。視線の先はバックスタンドの仲間たちです。

Yasu1115211 Yasu1115212

「先発を言われたのは試合前。いつもより体が重くて動けんかった」と教えてくれた星君と梅村君。「3年生たちの分もがんばらないといけない」という思いが強かったそう。今後の目標を聞くと「試合に出られるように、頑張るだけです」と語ってくれました。

Yasu1115220

「絶対に負けられない」と強い気持ちで臨んだのが西口君です。主将として、いろいろな思いも抱えています。「あと1カ月、気持ちが緩まないように引き締めて頑張ります」と言っていました。

Yasu1115209 Yasu1115221

「何でか分からないけど体が重かった」と話していたのは上田君です。プレッシャー?と聞くと「それはなかったけど、4連覇をしなきゃいけないという思いはあった」と一言。あまり調子が良くなかった様子でしたが「今日はとにかく守備はしっかり頑張ろうと考えていた」そう。全国の目標は「総体も高円宮杯も勝てなかった。最後やし、優勝したい」。

| | トラックバック (0)

第87回全国高校サッカー選手権大会 1回戦

11月17日、都内で第87回全国高校サッカー選手権大会の組み合わせ抽選会が行われました。その模様をお伝えしようと思います。

06

野洲の初戦は

12月31日@等々力競技場 12:00

vs岐阜工業

です。

01 02

抽選会に臨む西口君ですが、なぜか、一番後ろの列にすわっていました。

「抽選を引く順番を決める抽選があって、45番を引いた」からだそう。おととしは、優勝校だったために1番。昨年は25番だったと思いますが、中間あたりでした。

04

今年は、西口君もびっくりのラストから2番目。どんどん決まっていく対戦カードに、山本監督も目が離せない様子でした。

残り3つの枠となった抽選時は、激戦区左の山(千葉・東京会場)が2つ。右側が1つ開いていたのですが、西口君が引いたのは、その右側。岐阜工業の隣でした。

個人的な印象としては、このブロックには近畿のチームも多く、逆にやりにくくなるのでは?? と感じました。

05

公式インタビューでは「セクシーサッカーで全国を制した野洲は、今年はどんなチームか」とたずねられ「そこに攻撃力を加えたチームです。目標は全国制覇です」とはっきりと答えていました。

抽選後、山本監督に話を伺うと

「1戦1戦、大事に戦って上を目指したい。今年は(相性のよくない)千葉会場じゃなくてよかった」と笑顔を見せてくれました。

でも、すぐに表情が戻り「去年のカリを返すために1年間やってきた。初戦をいい形で勝つことが大事」と気を引き締めて会場を後にしていました。

「魅力ある野洲サッカーをして、最後だから結果を残したい。個人的には、大事な場面で主将らしいプレーをして、引っ張りたい」と西口君。

「選手宣誓もしたかったし、開幕戦も隣(の対戦:鹿島学園対一条)だったから“来た!”って思ったんだけどなー」と残念そうに一言。

今年は準決勝が埼玉スタジアムのため、国立のピッチに立てるのはわずかに4チーム。

東京B代表の国学院久我山が2回戦からの登場となったので、開幕戦も抽選となったのです。「開幕戦、やりたいな!」と15日の決勝後に、選手たちが話していたのを思い出しました。

そのチームメイトたちから、西口君は「千葉会場は引かないで!」といわれていたようで、「会場が神奈川でよかった」と安堵の表情でした。

1回戦を勝ち上がると三ツ沢競技場に場所を移します。

3年前。はじめて野洲を見たのが、この会場でした。雨の中、本当に楽しそうにボールと戯れている選手たちや、元気よく挨拶をしてくれたこと。そして何より選手権を楽しんで戦っていたことをすごく覚えています。

そして今年。1つ1つ大事に戦ってほしいという願いと、あと6戦。このチームが魅せてくれる精一杯の野洲サッカーを楽しみにしたいなと思っています。

そのほかの組み合わせはこちらに掲載されています↓

http://www.ntv.co.jp/soc/

| | トラックバック (0)

11月15日@選手権予選 決勝vs綾羽 試合前

第87回全国高校サッカー選手権 滋賀県大会決勝 

野洲 5-1 綾羽

Yasu1115208

選手権予選V4を達成しました。

笑顔あり、涙あり。喜びと悔しさの決勝戦。ピッチに立つ選手にとっても、スタンドで応援する選手にとっても一人ひとりの思いが、この戦いにはありました。

決勝戦をちょっとずつ振り返りたいと思います。

Yasu1115105

「今日は絶対に負けられへん戦い」と選手たちに言葉を贈った山本監督。アップに行く選手たちを見つめていました。

Yasu1115124_2

Yasu1115109

Yasu1115110

Yasu1115120

ここからは、選手たちの様子をアップしたいと思います。

スタンドを見上げて笑顔がはじけます。ロッカーから出てきたときは若干固いかなと感じたのですが、OBや家族、友達を見つけてリラックス。決勝戦という特別な空気と緊張感の中で、それを超えるための彼らのスタンスなのだと思います。

Yasu1115122

夏からチームのマネージャーを兼務しているGKの“モリシ”君と横江君が、ベンチでお話をしていました。いつも遅くまで選手たちのためにグラウンドを走り回っているモリシ君のためにも、負けられません。同じGKとして汗を流し、真っ暗になるまで練習をしていた2人だからこそ、募る思いもあるようです。

Yasu1115126

アップのためにピッチに向かいます。早くボールをけりたくて仕方のない様子でもありました。

Yasu1115133

スタンドから声をかけられ「がんばる!」と潮入君。この日もたくさんの声援が送られていました。

Yasu1115135

Yasu1115136

大きな掛け声がロッカールームから聞こえました。気合を入れたみんなが出てきました。

Yasu1115137

Yasu1115142

  この日が、予選初先発となった、2年生コンビの梅村崇君(上)と星君(下)。2人も声をそろえて「緊張した」と話してくれました。「でも、3年生のためにも絶対に負けられないと思いました」と言葉を添えて。

Yasu1115140 Yasu1115144

選手たちが試合に臨みます。ピッチへ向かう前、一人ひとりと握手をして、言葉を交わしていく主将の西口君。それは、去年の青木君のときも、おととしの田中君のときにも見られた光景です。後輩たちへ、野洲の伝統はしっかりと受け継がれていきます。

Yasu1115148

  Yasu1115145

バックスタンドにいる部員全員で戦う決勝戦が始まります!

※時間が前後してしまいますが、11月17日は、全国大会の抽選会です。山本監督と西口主将の談話を先にアップしたいと思います。

| | トラックバック (0)

11月14日@学校練習②

  Yasu111430

5時過ぎには真っ暗になったグラウンドで、紅白戦が続きます。1,2年生、さらにはベンチに入れなかった3粘性たちが見守る中で行われていました。

Yasu111431

Yasu111432

練習を終えた後に全員でミーティングが始まります。「もう残された時間もないんやからな」そんな言葉で始まったミーティングでした。

Yasu111436

Yasu111439

あまり見ることのない制服姿に戻ると、高校生なんだと改めて思います。きちんと制服を着こなす姿は、なかなか格好いいんです。堂々とピッチに立って、彼らのサッカーをしている選手たちも魅力的ですが、こうして普通の高校生に戻った無邪気な表情も、らしさがあふれているように思います。

Yasu111443

この日は応援団のリーダーを務める高階君の思いのこもった言葉が送られました。ピッチに立つ11人と、それを支える選手たち全員が、この選手権の主役です。一日でも長く野洲サッカー部でいられるように、ラストは一本締めで締めくくられました。

| | トラックバック (0)

11月14日@学校練習①

Yasu111409

いよいよ今日、選手権予選の決勝戦が行われます。

Yasu111401

久しぶりの野洲グラウンドは、試合前独特の緊張感や不安と期待の中でも穏やかな雰囲気でした。

まずはグラウンドの様子です。選手たちの表情をお伝えできればと思います。

Yasu111403

練習前、ボールの空気を確認していたのは上田君と松永君。「これ、かたぁない?」と一個一個丁寧に確かめていました。

Yasu111405 

Yasu111411

Yasu111420

ドリブル練習は3年生組みと1、2年生組みに分かれて行っています。トップスピードで向かってくる選手たちは迫力満点です。

Yasu111415

Yasu111418

Yasu111422

笑顔の3人は、ドリブル練習のときに、足から離れてしまったり、DF役の選手にひっかかってしまって、思わずこぼれたものです。いい緊張感の中で垣間見える笑顔は、グラウンドでは久しぶりなように思います。

Yasu111424

県4冠、さらにはV4がかかっている大事な決勝戦。「チーム全員がひとつになって戦ってほしい」と山本監督は願っています。

Yasu111425

Yasu111408

この日は軽めの調整で練習は終了です。ミーティングの様子は②でアップしたいと思います。

| | トラックバック (0)

11月8日:選手権予選 準決勝vs草津東 後半

Yasu11080201

後半が始まる直前です。1-0で折り返しピッチに戻ってきました。

Yasu11080202 Yasu11080203

「調子はまあまあ」といつも通りの答えをくれた坂本君。この日はハットトリックの活躍でした。1トップで10番を背負う坂本君。次の試合もマークが厳しくなることが予想されますが、いいゴールで勝利に導いてほしいなと思います。

Yasu11080204

ベンチに入れなかった3年生たちも声援を送ります。「応援も一生懸命練習したんだよ」と教えてくれました。最後の大会にかける思いは、どこでも同じです。

Yasu11080209

「調子がよくなかった」と上田君。早さと力強さを持つ上田君。コンディションを整えて決勝に臨んでほしいと思います。

Yasu11080206

Yasu11080211

「絶対に(得点を)入れられたのに!!」と悔しがっていた福原君。途中交代でのピッチに立つと何かが起きそうな予感が漂う選手です。

Yasu11080207 Yasu11080208

3点目が入る直前です。潮入君がGKをかわしきったのですが、ゴールならず、の表情です。坂本君が押し込んで3-0とリードを広げました。

Yasu11080213

Yasu11080214

潮入君の惜しい場面が再び訪れました。この時も、DFもGKもかわしきったのですが・・・。

「あー、あかん!!」と一言。「絶対入ったと思ったのに」と残念そうでした。

Yasu11080218

Yasu11080219

応援団とバックスタンドに挨拶は、いつも笑顔がたえません。3-0での勝利に、この日もたくさんの笑顔がでていました。

Yasu11080220

Yasu11080221

Yasu11080222

決勝戦は野洲vs綾羽の顔合わせになりました。

11月15日(土)、皇子山陸上競技場で12:10キックオフです。

| | トラックバック (0)

11月8日:選手権予選 準決勝vs草津東 前半

選手権予選も準決勝まで終わりました。

Yasu11080104_2

シードだった野洲は2回戦からの登場でした。

ここまでは

vs八幡工業 9-0

vs東大津 6-0

vs八幡商業 6-0

でベスト4に入りました。

そして迎えた準決勝の相手は草津東です。

Yasu11080105

Yasu11080102_2

選手権予選が始まる前、選手たちに予選のことを聞きに行きました。

みんなが口にしたのが「勝ち上がって、準決勝で草津東が相手やったら厳しい試合になる」ということでした。

Yasu11080106

ここまで無失点できているDF陣。3バックですが、気がつくと誰かが前線まで上がってきていたりします。「それも野洲のDFの特徴」なのだそうです。

Yasu11080110

前半、端山君の得点シーンがありましたが、オフサイド?かファウル(未確認です。すみません)でノーゴールの判定。選手たちも驚きの表情でした。

Yasu11080108 Yasu11080109 

10月に会ったときにはケガで戦列を離れていた藤野君と潮入君。「もう大丈夫やで」と試合前に笑顔を見せてくれました。頼もしい限りです。

Yasu11080107

Yasu11080111

何度か訪れた決定機に決め切れなかった坂本君の悔しそうな表情。直後の先制点はやっぱり坂本君でした。ベンチで見ていた3年生たちが「一輝のゴール、鳥肌が立ったわ」と話していたほど、坂本君らしい落ち着いたキレイな得点でした。

Yasu11080101_2Yasu11080113

Yasu11080103

不動のボランチとなった松永君の、この大会の相棒は込山君。毎年選手権予選でレギュラーをつかむ選手がいます。それは本大会でも同じですが、努力とあきらめない気持ち、チーム内での激しいポジション争いがあるからこそ、生まれてくる選手たちです。そういう選手たちが新しい力となって野洲を救ってきました。

Yasu11080114

1-0で前半を折り返しました。後半の模様はまた後日アップしたいと思います。

| | トラックバック (0)

« 2008年10月 | トップページ | 2008年12月 »