プロフィール~記者になりたいと思ったきっかけ~
2010年12月30日 (木)公(おおやけ)のために働きたいと、子どもの頃から考えていました。両親が公務員だったことも影響したかもしれません。また、育ったところ(新潟市郊外)も素朴で穏やかな土地柄だったせいか、お金を儲けて一旗揚げようという、野心めいた気持ちをあまり抱いたことがありませんでした。
成長するにつれ、「天下の公器」であるマスコミに魅力を感じるようになりました。大学まで野球に打ち込んできたことで、いくつかの企業チームから誘いを受けましたが、野球とは別れを告げることを決め、自然と志望はジャーナリズム一本に絞られていきました。
NHK記者になろうと思ったのは、やはり、「公」の性格が一段と強かったからでしょうか。公共放送であれば、スポンサーなどの意向に左右されず、自由に、かつ律するものは自分自身だけという緊張感の中で、仕事ができると考えていました。
もっとも、現場からさっそうとリポートを伝えるNHK記者の姿に、単純にあこがれを抱いていたこともあって、NHKの門をたたきました。
投稿者:大越健介 | 投稿時間:13:31