サイエンスチャンネルの地球の中心”コア”への旅では、地球内部を非常にきれいな映像と共に研究者の方がわかりやすく説明してくれています。
地球の半径は約6400km。海底面下約7 kmから約2,900 kmまでの範囲をマントルといいます。
地下400kmあたりでは、物質は温度によって明るくなり、マントルは明るくきれいで、透き通る緑色の世界とのこと。
そこはベリドット、ガーネット、ダイヤモンドで埋め尽くされており、マントルの中はきれいな宝石箱のよう。
下部マントルは地下2000kmから地下2800kmで、海底からマントル地下まで対流しており、スラブと呼ばれる冷たい物質が下降しプルームと呼ばれる暖かい物質が上昇している。つまり対流しておりその移動速度は1年に10cm程度。
さらに2900kmの地下にはコアがあり、液体は2000kmも溶けた鉄で覆われており、地磁気はコアの鉄の影響、方位磁石が北を向くのもその影響からとのこと。
私たちの足下にある地球内部の世界をのぞき見れる非常に貴重な映像です。