極限状態で「アイロンがけ」、英発案者の競技復帰で再ブーム到来も
[19日 ロイター] - 世界で最も奇妙な「スポーツ」とされる「エクストリーム・アイロンがけ」の考案者が、11年を経て競技に復帰することを決めた。生みの親本人の復活で競技の人気に再び火がつくか、注目されている。
競技を考案したのは、ロッククライミングの選手でもある英国人のフィル・ショウさん。ある日、洗濯物の山を見て、退屈なアイロンがけを楽しむ方法はないかと考え、クライミング中にアイロンがけをやってみようと思いついた。
ショウさんは「エクストリーム・アイロンがけは、退屈な家事とスポーツの興奮を併せ持つ、ユニークな競技だ」と語る。
この新たなスポーツに挑戦する人々は続々と現れ、水中で、あるいはアフリカの最高峰キリマンジャロで裸になりながらアイロンがけが行われたこともある。
「スチーム」の愛称で知られるショウさんは2002年にドイツで行われた「最初で最後」の世界大会で優勝。その後は競技から退いていた。
© Thomson Reuters 2015 All rights reserved.
崖や水中で「アイロンがけ」
世界で最も奇妙な「スポーツ」とされる「エクストリーム・アイロンがけ」の考案者が、11年を経て競技復帰を決めた。考案者のカムバックで競技人気に再び火がつくか、注目されている。 ビデオ
過去に「深刻なうつ病」報道も
独旅客機事故で、故意に機体を墜落させたとみられている副操縦士が、過去にうつ病を患い、療法を受けていたと独ビルト紙が報じた。 記事の全文 | 特集ページ